海外挙式は親や親しい人と一緒に行うのが一般的ですが、実は誰も招待せずにふたりだけで行うという方法もあります。
この記事ではふたりだけの海外挙式の魅力をはじめ、お勧めのエリアや帰国後パーティなど、
ふたりだけの海外挙式を安心して計画するための情報をお伝えします。
ロマンチックなイメージがあるふたりだけの海外挙式。行っている人はどれほどいるのでしょうか?「ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】」によれば、ゲストがいなかったという人は19.9%でした。
中でもこの割合が多かったのがヨーロッパ。44.4%がゲストはいなかったと答えています。日本から距離があるヨーロッパはゲストを誘いづらく、他のエリアに比べるとふたりで海外挙式を行う傾向が強いといえるでしょう。
次に、ふたりだけの海外挙式のメリットについてご紹介しましょう。最大のメリットは気楽で準備が簡単ということ。ハネムーンと兼ねることもでき、ゆったりとふたりだけでロマンチックなひとときが過ごせます。また、一般的には費用もリーズナブルです。
以上を考えると、ゲストが同行するよりもふたりだけの海外挙式の方が一般的にはリーズナブルになるといえるでしょう。
ちなみに、海外挙式の費用総額(ふたりの旅行代金、挙式にかかる費用、現地でのウエディングパーティ・会食の費用の合計)の平均は、ふたりだけの挙式が半数を占めるヨーロッパで212.1万円。ハワイ225.3万円、グアム195.6万円、アジア(ビーチ含む)171.8万円です。
先ほども少し触れたように、ふたりだけの海外挙式が多いのはヨーロッパです。ヨーロッパは日本から離れていて旅行日程が長くなり、費用もかさむので、ゲストと一緒にというよりはふたりきりでという選択がしやすいエリアといえます。また、写真映えする場所が多く、フォトツアーにこだわって素敵な海外挙式写真を撮りたいふたりにも、お勧めできます。
ふたりだけの海外挙式の地として人気があるヨーロッパのエリアは、イタリアやフランス、ギリシャ、スペイン、イギリスなどです。
準備の流れはゲストを招待する場合と変わりありませんが、ゲストに参加の打診をしたり、ゲストのための手配をしたりする必要がないので、準備期間は少し圧縮することができるでしょう。
準備する期間があまりないという人は、最短挙式2〜3カ月前でもOK。手軽さも魅力ですが、ハイシーズンは人気のエリアの人気の会場は予約が早めに埋まってしまうことも。ですから、イメージが固まっているのなら早めに手配をするのがお勧めです。
ふたりだけの海外挙式は家族や大切な人たちに結婚を報告し、感謝の気持ちを伝えられないというデメリットがあります。これを解決するために、帰国後パーティを行ってはいかがでしょう。
帰国後パーティとは海外挙式の後で行う結婚披露パーティのこと。挙式はすでに海外で行っているのでカジュアルなパーティのみを開くという人もいれば、海外挙式とは異なるスタイルで挙式を行い、それに披露パーティを組み合わせるケースも。ちなみに、帰国後に国内で披露宴(披露パーティ)を行った人は50.5%です。
一般的には、披露宴よりも堅苦しくなく、二次会ほどカジュアル過ぎない1.5次会スタイルで行う人が多いよう。ゲスト数の平均は60.0名。費用総額の平均は213.8万円です
ゼクシィ相談カウンターでは海外挙式のエリアや挙式のプランなどのほか、帰国後パーティの会場の紹介も行っています。準備のダンドリなどの相談にも乗ってもらえるので、ふたりだけの海外挙式を考えているのなら、ぜひ一度足を運んでみてください。
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】」によるものです。
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