結婚式を挙げなくても、ふたりの思い出に残る素敵な結婚写真を撮ることができるフォトウエディング。ところが、中には「フォトウエディングのみで後悔してしまった」という人もいます。
フォトウエディングのみだと、どんな後悔をしがちなのでしょうか?後悔しないために、どうすればいいのでしょうか?
フォトウエディングのみでも満足するために押さえておきたいポイントをご紹介します。
「挙式をすればよかった」「披露宴を行えばよかった」など、フォトウエディングのみで後悔してしまった人は、具体的にどんな理由で後悔しているのでしょうか?
ふたりきりのフォトウエディングの場合は、親や家族に花嫁姿を直接見せることができません。ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)によると、「挙式を挙げた理由」として、70.1%が「親・親族に感謝の気持ちを伝えるため」と回答しています。フォトウエディングのみの人は、「お世話になった親や家族に挙式での晴れ姿を見せて、その場で感謝の気持ちを伝えたかった」と後悔してしまうのではないでしょうか。
「フォトウエディングの写真を見せたら、『直接、見たかったわ』と家族や友だちに言われてしまった」というケースもあるようです。
一生の思い出になる結婚写真だから、
● 最家族写真も残しておけばよかった
● 友だちみんなに祝福されている写真を撮りたかった
などとゲストが写っていないフォトウエディングのみで後悔する人もいるようです。
その他にも、
● 大好きな祖母とツーショットの写真を撮りたかった
● 嫁ぐ前に両親と3ショットで撮ればよかった
● 愛犬と一緒に撮影したかった
といった、せっかくの花嫁姿なのに新郎以外とのバリエーションのある写真が残せなかった後悔の声も聞かれます。
スタジオ撮影でいろいろなポーズの写真を撮ったり、素敵な雰囲気のロケーション撮影を楽しんだりするのもいいけれど、結婚写真だから、やっぱりチャペルでの厳かな挙式シーンの写真を残したかった、と後悔する人も少なくありません。
● 父親とバージンロードを歩く
● 母親にベールダウンをしてもらう
● 祭壇の前での誓いのキス
といった結婚式ならではの思い出に残るシーンに憧れている人もいるでしょう。
ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)によると、「披露宴・ウエディングパーティを挙げた理由」という質問に対して、
● 友人など親・親族以外の方に感謝の気持ちを伝えるため 54.7%
● 友人など親・親族以外の方に喜んでもらうため 46.2%
と、結婚式に友だちを招待することを大切に思っている人が多いようです。
普段はなかなか会うことができない学生時代の友だちを招待して、プチ同窓会ができるのも結婚式ならではの楽しみの一つ。ゲストを招待しないフォトウエディングのみで、友だちに会える絶好の機会を逃してしまったと後悔する人は少なくありません。
フォトウエディングのみで後悔してしまったという声が聞かれますが、解決する方法はあります。写真スタジオやフォトウエディング手配会社では、さまざまなニーズに応えるために、いろいろな撮影プランを用意しているので、ふたりの希望を叶えることができるのです。
フォトウエディングのみで満足するために押さえておきたいポイントをチェックしてみましょう。
フォトウエディングは、ふたりきりで撮影するとは限りません。スタジオ撮影とロケーション撮影のどちらでも、家族や友だちなどのゲストと一緒にフォトウエディングができるプランを用意している写真スタジオやフォトウエディング手配会社があります。
また、一緒に写真撮影をしなくても、ゲストの見学OKな写真スタジオや屋外でのロケーション撮影なら、家族や友だちに花嫁姿を間近で見てもらうことができます。
家族や友だちだけでなく、ペットを連れてきてもOKな写真スタジオなら、家族同然の愛犬や愛猫と一緒に撮影することもできます。その場合、追加料金が発生することもあるので、打ち合わせ時に確認しておきましょう。
ペットとのフォトウエディングの実績が数多くある写真スタジオなら、気まぐれな愛犬や愛猫の場合でもご機嫌をうまくとって素敵な写真に仕上げてくれるので、今までに撮った写真を見せてもらうと安心です。
フォトウエディングができる写真スタジオには、チャペル風のスタジオを作っているところがあります。さらに、結婚式場やゲストハウスの中には「写真撮影だけでもOK」というところもあり、「フォトウエディングのみのプラン」が用意されている場合があります。
これらの写真スタジオや結婚式場などでは、挙式シーンを再現して写真撮影をすることができます。親によるベールダウンや、エスコートでバージンロードを歩く、誓いのキス、結婚指輪の交換など、まるで本当に挙式をしたかのような雰囲気たっぷりのセレモニーシーンの写真が撮れます。実際の挙式と違って、フォトウエディングなら何回か撮り直したり、複数のバリエーションのシーンを撮ったりすることもできるので、理想的なベストショットを残すことができるのです。
家族や友だちと一緒に写真撮影をした後、みんなで食事ができる「会食付きフォトウエディング」のプランを用意しているところもあります。少人数での会食なら、準備の手間や費用もあまりかからず、気軽に食事をしながら、家族や友だちに感謝の気持ちを伝えることができます。
中には、衣裳姿のまま会食OKという場合もあるので、披露宴のようなリラックスした笑顔で楽しそうな歓談シーンなどの写真を残すこともできます。
フォトウエディングでも、新郎が新婦へ、または新婦が新郎へ、こっそりサプライズの演出を仕掛けることができます。
● ロケーション撮影に行ったら、ブライズメイドの衣裳を着た新婦の親友たちが待っていた
● 突然、新郎が婚約指輪を取り出し、打ち合わせにはなかったプロポーズシーンを撮影
● 誕生日が近かった新郎のバースデーケーキを用意して、誕生日祝いの写真も撮った
結婚式のような決められた進行がない分、サプライズ演出しやすく、フォトウエディングのみでも素敵な思い出づくりができるのです。
撮影シーンや撮りたいポーズ、撮影カット数など、納得できるまでしっかりと事前に打ち合わせをしておくことが大切。追加で費用がかかる場合もありますが、フォトウエディングでもリハーサルメイクができるところもあります。
一般的な結婚式と比べて、準備期間が少なく、気軽にできるフォトウエディングですが、事前に確認すべきところはきちんとチェックしておくと安心です。
披露宴やウエディングパーティのような大がかりなものではなくても、親しい友だちや知人を集めたミニパーティを開いて、フォトウエディングの写真を見てもらってはいかがでしょう。なかなか会う機会のない学生時代の友だちとのプチ同窓会を兼ねてもいいし、ふたりのお披露目の場を設ければ結婚の報告ができます。
フォトウエディングのみでも、結婚式を挙げるのと同様のことはできますが、結婚式じゃないとできないこと、結婚式だからこそできることもあります。
ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)によると、「挙式を挙げた理由」は、
● 親・親族からの祝福を実感したかったため 26.7%
● 友人など親・親族以外の方からの祝福を実感したかったため 20.9%
という回答がありました。
さらに、「披露宴・ウエディングパーティを挙げた理由」は、
● 招待客に自分たちの姿を見てほしかったため 35.2%
といった声も聞かれています。
やはり、挙式を挙げる自分たちの姿を家族や友だちに見守ってもらい、その場で祝福されることが、結婚式を行う大きな魅力といえるでしょう。
さらに「結婚式に対する考え方」の中で、「親しい人に結婚報告をするときは、実際に会って一緒の時間を過ごしたい」という質問に対して、「非常にそう思う」43.1%、「ややそう思う」38.3%と、直接祝福されたいという気持ちが大きいようです。
その結果、「結婚式を通して、列席者からふたりが応援されていると感じた」という質問では、「非常にそう思う」69.1%、「ややそう思う」26.1%と、大半の人がゲストからの祝福を実感しています。
ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)によると、「挙式を挙げた理由」は、
● 列席者同士のつながりをつくる・深める機会にしたかったため 17.9%
● ふたりと列席者のつながりを確かめる機会にしたかったため 15.4%
という回答がありました。
さらに「結婚式に対する考え方」の中で、「結婚式を通して、列席者とふたりの関係が深まったと思う」という質問では、「非常にそう思う」52.0%、「ややそう思う」36.0%と、多くの人がゲストとの絆が深まったことを実感しています。
結婚式は両家の親や家族同士が顔を合わせる絶好の機会であり、披露宴などで歓談することでより親密になれるでしょう。遠方から祝福に駆け付けてくれた友だちに対しても、感謝の気持ちを伝え、絆をより深めることができます。
ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)によると、「挙式を挙げた理由」は、
● 親・親族に感謝の気持ちを伝えるため 70.1%
● 友人など親・親族以外の方に感謝の気持ちを伝えるため 37.5%
「披露宴・ウエディングパーティを挙げた理由」という質問に対しても、
● 親・親族に感謝の気持ちを伝えるため 75.5%
● 友人など親・親族以外の方に感謝の気持ちを伝えるため 54.7%
という回答があり、ゲストへの感謝の気持ちを伝えることが、結婚式を挙げる一番の理由になっています。
さらに「結婚式に対する考え方」の中で、「結婚式は列席者に感謝の気持ちを伝える場だ」という質問にも、「非常にそう思う」74.9%、「ややそう思う」20.1%と、大半の人が結婚式だからこそ改めて感謝の気持ちを伝えられると考えているようです。
フォトウエディングのみでも、少人数の食事会やカジュアルな1.5次会をプラスすれば、結婚式のように家族や友だちから直接祝福してもらったり、感謝の気持ちを伝えたり、ゲストとの絆を深めたりすることもできます。
披露宴やウエディングパーティを開かなくても、フォトウエディングの後に、親族や親しい友だちだけを招いた少人数の食事会をしてはいかがでしょうか。会食付きフォトウエディングのプランを利用してもいいし、別途、自分たちでお店を予約してもいいでしょう。
フォトウエディングの衣裳のまま食事会をすれば、披露宴のような気持ちでゲストに改めて感謝を伝えて、一緒に写真を撮ったり、祝福してもらったりすることができます。
披露宴やウエディングパーティだとホスト役も務めることになって忙しい親も、親族のみの少人数の食事会なら、ゆっくりと歓談できるので、両家の親同士が仲よくなったという声も聞かれます。
ゲストにきちんと感謝の気持ちを伝えつつも堅苦しくない結婚式をしたいという人におすすめなのが、披露宴のフォーマルさと二次会パーティのカジュアルさを兼ね備えた1.5次会スタイルのウエディングです。
ご祝儀制でも会費制でも、どちらでもOK。プログラムも自分たちで自由にアレンジできるので、形式にとらわれず、フォトウエディングのみではできない結婚式をカジュアルに叶えましょう。
フォトウエディングのみで後悔したくない人、フォトウエディングのみで満足したい人は、ゼクシィ相談カウンターでご相談ください。
フォトウエディングには、いろいろな写真スタジオやフォトウエディング手配会社のさまざまな撮影プランがあります。おふたりの希望や悩みをしっかりヒアリングして、ピッタリの撮影プランをご紹介!ご相談からご予約まで、すべて無料でサポートしています。
ゼクシィ相談カウンターなら、フォトウエディングだけでなく、その後の食事会や1.5次会などの紹介もお任せ!少人数で食事会をしたい、挙式はしないけどミニパーティを開きたい、カジュアルな1.5次会を行いたい、といった相談に応じて、おふたりの希望に合った会場探しや空き状況の確認まで、トータルサポートします。
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