海外挙式の準備をスムーズに進める5つのSTEP

・STEP1／挙式のエリアと日程を決め、手配会社に申し込む（挙式6カ月前～3カ月前）

・STEP2／ゲストを決めて､招待する（挙式6カ月前～3カ月前）

・STEP3／旅行の手配をする（挙式6カ月前～2.5カ月前）

・STEP4／衣裳・挙式アイテム・パーティ内容を決める（挙式3カ月前～1カ月前）

・STEP5／出発直前の最終チェックと準備をする（挙式1カ月前）

・海外挙式の相談はゼクシィ相談カウンターへ

海外挙式の準備は挙式希望時期の6カ月前から始めるのがベスト。遅くとも３カ月前くらいまでには場所と日程を決めましょう。

まず、両家の親に海外挙式を行いたいことを伝え､了承を得ましょう。その上でふたりの希望の日取りやエリアなども伝えて､親の希望も聞きます。ふたりの両家の希望を調整して､海外挙式のエリアと日取りを決めます。また、海外挙式にぜひ招待したい人がいるならば､その人にも事前に打診をし､予定などを聞いておくのがお勧めです。

どんな海外挙式を行いたいか､どんな会場で挙式したいかなど､ふたりでイメージをある程度固めた上で､挙式の手配を依頼する手配会社を検討します。手配会社には総合ウエディングプロデュース会社と旅行会社があり、挙式にこだわるなら総合ウエディングプロデュース会社、ハネムーンにこだわるなら旅行会社で手配してもらうのがお勧めです。手配会社はそれぞれ特徴があるので､自分たちが希望する海外挙式を上手に手配してくれる会社を探しましょう。

お目当てのチャペルや挙式会場がある場合は、取り扱っている手配会社を選びます。人気のあるチャペルや挙式会場は複数の手配会社で取り扱っている場合が多く、挙式の基本プランの内容や費用も異なるので、数社を比較検討して選ぶのがお勧めです。

手配会社と挙式のプランが決まったら､申し込みます。申し込みの際には申込金が必要となる場合がほとんどなので､事前に確認して用意しましょう。

挙式エリアや挙式会場､日程が決まったら、招待するゲストをリストアップして予定を確認します。海外挙式では短くても3日間以上の日程が必要となるので、まずは招待を受けてもらえるかどうか打診をしましょう。

また、招待する前に、ゲストの航空運賃や宿泊費を負担するかどうかも検討します。海外挙式の場合は､ゲストの航空運賃や宿泊費を負担しないことも少なくありません。その場合は招待する際に「申し訳ないのですが､航空運賃や宿泊費の負担が難しく､それでもよろしければ海外旅行を兼ねて参列していただけませんか」などと、誘ってみるといいでしょう。

なお、旅費を負担できない場合はご祝儀を辞退するのが一般的。招待する際はその旨も伝えておきましょう。また、旅行の手配を引き受けるなど､ゲストの負担を減らす心遣いも見せて。

海外挙式だけか、ハネムーンも兼ねるのか、ゲストとの旅行を楽しみたいのか、現地でどう過ごしたいのかを考えて、旅行の手配をしましょう。挙式プランを依頼した手配会社で一括手配してもいいし（旅行会社の場合はそれが基本）､別途、旅行会社に依頼しても構いません。

旅慣れているなら個人手配もあり。航空券やホテル、オプショナルツアーなど､自分で料金などを比較検討して申し込めば、コストを抑えることも可能でしょう。

航空券は予約のタイミングで変動しますが、早く予約するほどお得な傾向があるので、旅行日程が決まったらできるだけ早く手配するのがお勧め。アクティビティーなどは現地でも申し込めますが、ゲストと一緒に楽しむ予定なら事前に予約しておいた方が安心です。

衣裳は手配会社の提携ショップで探すほか､お気に入りのドレスを別のショップで探しても。手配方法はレンタルまたは購入があります。提携ショップでレンタルする場合は､日本でドレスを選び､現地で借りられることが多いですが､外部ショップでレンタルや購入する場合は､自分で持っていく必要があります。また、外部ショップでのレンタルや購入は持ち込み料がかかることもあるので､事前に確認を。

挙式演出のオプションやブーケ、フォトツアーも挙式１カ月前までに決めて手配をしましょう。手配会社で申し込んだ挙式の基本プランの内容をチェックし､追加したり、グレードアップしたりする必要がないか検討します。

現地パーティの会場、料理・飲物、演出などは、手配会社で挙式と一緒に申し込むほか、現地のレストランなどに直接予約することもできます。

出発直前はゲストへのフォローも忘れずに。出発当日の集合場所と集合時間、現地で合流する場合はふたりの滞在先と現地での連絡先を、メールなど形に残る方法で伝えましょう。旅のしおりを作って渡すと喜んでもらえるでしょう。

現地でゲストにプレゼントやプチギフトを贈る場合は、日本で準備していくのか、現地調達するのか、考えておきます。現地で購入するなら、必ず事前に購入できるショップの目星を付けておきましょう。

なお、帰国後パーティを検討しているなら、できれば出発前に会場やゲスト数を決定し、ゲストへの打診まで済ませておくと安心です。

海外挙式を考えるに当たって何から手を付けたらいいか分からないという人は､まずゼクシィ相談カウンターを訪れてみては？プロのアドバイザーがふたりの希望を丁寧にヒアリングし､ふたりにぴったりのエリアや挙式会場､挙式のプランなどを紹介してくれます。帰国後パーティの相談にも乗ってくれ、海外挙式と帰国後パーティの準備が一緒に効率よく進められるのも嬉しいところ。心配する前にまずはゼクシィ相談カウンターへGO！