1.5次会の基礎知識を紹介!結婚式の披露宴と二次会の中間に当たる1.5次会は、今注目のウエディングスタイル。会場・料理や費用から演出・プログラム、新郎新婦の衣裳とゲストの服装まで幅広く解説します。1.5次会を検討する際に浮かびやすい疑問にもQ&Aでお答えします!

1.5次会とは、結婚式の披露宴と二次会のちょうど中間くらいのカジュアルなウエディングパーティを指す言葉。一般的な披露宴ほどフォーマル過ぎず、二次会ほどカジュアル過ぎない“ちょうどよさ”が支持されています。
ゼクシィ相談カウンターにも、「豪華な披露宴をするよりも、ゲストの金銭的な負担を減らして、大切な人たちとフラットに楽しく過ごしたい」という想いから、1.5次会を検討する新郎新婦が訪れるそう。
1.5次会とは別に家族だけで挙式をするケースから、1.5次会のみで挙式をしないケースまでその在り方はさまざまです。演出・プログラムにも、決められたマニュアルはありません。ふたりが実現したいことを自由にデザインできるのが1.5次会の魅力といえるでしょう。

ここでは、2024年4月~2025年3月の間に実施した挙式、披露宴・ウエディングパーティ、あるいは結婚を機とした食事会を実施した人を対象とした「結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)」の調査結果を見ていきましょう。
ご祝儀制で挙式、披露宴・ウエディングパーティを実施した場合の平均費用は以下の通りです。
<挙式・披露宴・ウエディングパーティにかかった費用と人数>
| 費用総額 | 平均2,986,000円 |
| ご祝儀総額 | 平均1,801,000円 |
| 自己負担額 費用総額からご祝儀総額を引いた額 |
平均1,185,000円 |
| ゲスト人数 | 挙式のゲスト人数 平均49.3人 披露宴・ウエディングパーティのゲスト人数 平均52.3人 |
【出典1】結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)
ご祝儀制を取り入れた披露宴・ウエディングパーティ・結婚を機とした食事会における、お祝い金・ご祝儀の1人当たりの平均金額は以下の結果となりました。
<1人当たりのご祝儀の平均金額(間柄別)>
| 間柄 | 平均金額 |
| 親族 | 48,000円 |
| 友人(勤務先以外) | 29,000円 |
| 勤務先の上司 * | 42,000円 |
| 勤務先の同僚 * | 30,000円 |
| 親の友人・知人 * | 29,000円 |
【出典1】結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)
挙式や披露宴・ウエディングパーティにかかる費用は、多くの場合「ご祝儀+自己負担」になります。ゲストに親族が多い場合はご祝儀の金額が高いため自己負担を抑えられますが、逆に友人が多い場合は自己負担が増える傾向にあります。

では、1.5次会の費用はどのくらいかかるのでしょうか?本記事では、1.5次会を実施した男女309人にアンケートで調査しました。

【出典2】マクロミル調査
1.5次会の費用総額は100万円未満に収めるケースが多い結果となりました。費用は、ゲストの人数や会場、料理によって変わってきます。着席スタイルのコース料理でゲストをしっかりおもてなししたい場合には、高めの予算を見越しておいた方がよいでしょう。

【出典2】マクロミル調査
1.5次会の費用が抑えられる理由の一つにゲストの数が少ないことが挙げられます。アンケート調査では、約6割がゲスト50人未満の少人数でのパーティを実施したと回答。50人以上100人未満が約3割、100人以上のゲストを招いたのは約1割にとどまりました。
1.5次会の会費はいくらで設定されることが多いのでしょうか。男女別にみていきましょう。
<男性の会費>

【出典2】マクロミル調査
<女性の会費>

【出典2】マクロミル調査
1.5次会はご祝儀制と会費制どちらのケースもあります。今回のアンケート結果では、会費制を導入した1.5次会の会費は男女ともに1万円未満のケースが7割以上。会費制では、ご祝儀制よりもゲストの負担を大きく抑えていることがわかりました。
ただし会場や料理の内容にもよりますが、着席スタイルなどゲストをおもてなししたい場合には、1万~2万円台の会費となるのが一般的です。会費を1万円未満に抑えた場合は、立食スタイルなど二次会に近い雰囲気になることが多いでしょう。
→1.5次会の費用について、「ゼクシィ相談カウンター」に相談する
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1.5次会の会場はバリエーションに富んでいます。前述のアンケート調査では、料理がおいしいレストランや雰囲気のよいカフェのほか、ホテルや専門式場、貸し切りができるゲストハウスや多目的イベントスペースなどが選ばれていました。ふたりが行いたいパーティのスタイルやゲストの顔触れに合わせて選ぶといいでしょう。
以下に1.5次会に利用できる主な会場の特徴をまとめました。
カジュアルなレストランやカフェから、格式高いレストランまで、ふたりのこだわりや予算に合わせて幅広い選択肢から選べるのが特徴です。
アットホームな会場では、持ち込みに寛容な店舗も多く「手作りアイテムで飾りたい」といった自由なアレンジが可能なことも。一方で、本格的なコース料理でもてなす高級レストランなら、お披露目会としての品格を保ちつつ、ゲストの記憶に残る上質なひとときを演出できます。
格式あるホテルは、スタッフのサービスが行き届きやすく、年配者や職場の上司などを招待する場合も安心です。遠方からのゲストが多い場合には、そのまま宿泊できる利便性のよさがあります。
大小さまざまな宴会場が用意されているので、少人数の1.5次会にも対応できます。宴会場では堅苦しいと感じる場合は、ホテル内のレストランを利用するのもよいでしょう。
ホテルと同様に結婚式のノウハウが充実しているのが専門式場の利点です。大規模な専門式場にはさまざまな大きさの宴会場があり、少人数の1.5次会にも向いています。
会場は貸し切りにできることが多いため、プライベート感が高くゲストと親密なひとときが過ごせます。開放感のあるガーデンやテラスなどが付いているところもあり、非日常感を満喫できるでしょう。持ち込みや演出の自由度が高いので、オリジナリティーのある1.5次会にしたいふたりに向いています。
<1.5次会の料理スタイル>

【出典2】マクロミル調査
1.5次会では食事のスタイルも自由。着席コース料理、着席ビュッフェ、立食ビュッフェから、ゲストの顔触れや1.5次会の雰囲気、ご祝儀制か会費制かなどによって、ふさわしいスタイルを選びます。アンケート調査では、コース料理よりもビュッフェスタイルが選ばれていました。
着席コース料理では、一人一人に料理がサービスされ、落ち着いて味わえます。料理の種類はフランス料理や日本料理、折衷料理などが一般的です。
会費制でも可能ですが、どうしても会費が高くなりやすいためご祝儀制の1.5次会で多く採用されることが多いです。
席は決まっているものの、料理はビュッフェで提供するスタイルです。洋食から和食までバラエティーに富んだ味が楽しめます。
カジュアルな雰囲気を保ちつつ、料理は席に座って落ち着いて味わうことができるのが魅力。ご祝儀制と会費制、どちらのスタイルでも採用されます。
席が決まっておらず人の流動があるため、ゲストは多くの人たちと交流できます。着席ビュッフェと同様、料理のバリエーションが豊富でカジュアルなムードになります。
落ち着いて料理を楽しむというより、ゲームなどをしながらワイワイみんなで遊ぶような1.5次会向きです。

1.5次会ではふたりの衣裳もゲストのドレスコードも自由です。パーティの雰囲気やテーマに合わせて、好きに準備しましょう。
ウエディングドレスや和装に身を包み、お色直しで別の衣裳に着替えても、お気に入りのドレス1着で通してもOK。ウエディングドレスやスーツに、お気に入りのアイテム、または遊び心のある小物を組み合わせるなど、あえてカジュアルダウンして自分たちらしさを表現するのも素敵です。
ゲストはどんな服装で行ったらいいのか悩んでしまうことが多いので、事前にパーティの雰囲気やドレスコードを具体的に伝えるとよいでしょう。招待状に1.5次会のドレスコードを記しておくと親切です。
「平服(へいふく)で」と指定することも多いのですが、これは意外に分かりにくい表現。平服とは礼服・礼装でなくてもよいという意味なので、どこまでフォーマルにするかゲストが悩んでしまうことも多いようです。
例えば、「気軽なパーティに出かけるような服装で。ぜひおしゃれしておいでください!」というように、なるべく具体的に伝えるのがおすすめです。

1.5次会では特に決まったプログラムはありません。また、演出も自由です。演出やプログラムが最も1.5次会らしさを出せるところなので、ふたりの趣味を生かして余興を披露したり、ゲスト参加型のゲームを取り入れたりしてもよいですね。
1.5次会プランがある会場であれば、多彩なアイデアを提案してくれます。相談しながらふたりらしいパーティプログラムを作りましょう。
以下にフォーマル寄り、カジュアル寄りそれぞれのモデルプログラムを紹介します。

1.5次会の準備は基本的には一般的な結婚式の準備と変わりありません。希望の日取りの1年〜6カ月前から会場探しを始めます。二次会に近い1.5次会であれば、3カ月前でも準備は可能です。
なお、1.5次会は人によってはなじみの薄い新しいスタイルなので、ゲストに招待を打診する際にも、1.5次会であることやパーティの雰囲気などを丁寧に伝えましょう。
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1.5次会の1年~7カ月前
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1.5次会の6~4カ月前
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1.5次会の3~1カ月前
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1.5次会の2カ月前
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1.5次会の1カ月前
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ホテルや専門式場のほか、オリジナルの演出をしやすいレストラン、カフェ、ゲストハウスなど会場は多岐にわたります。1.5次会プランについてインターネットには情報を掲示していないところもあるので、相談カウンターに行くのが会場探しの近道です。
1.5次会だから親や親族が参列してはいけないということはありません。お世話になった人たちに感謝の気持ちを伝えることを目的とした1.5次会であれば、親や親族を招待するケースは珍しくありません。
もし、1.5次会が友人など同世代の人たちを中心に、にぎやかにお祝いをする場であれば、親や親族は招待せずに別に食事会などの機会を設けてもよいでしょう。
ご祝儀制にするか会費制にするかは、ふたりがどのような1.5次会を行いたいか、どんな顔触れを招待するか、どんな会場で行うかなどによって決めるとよいでしょう。
年配者や職場の上司などを招待し、おもてなしを重視してホテルや専門式場などでややフォーマルな雰囲気で行うのであればご祝儀制がおすすめ。一方、友人や同僚など同世代がメインで、お気に入りのレストランやカフェなどで、みんなでワイワイと結婚を祝う場であれば、会費制がおすすめです。
1.5次会の会場とゲストの人数が決まったら、費用から会費を決めましょう。友人・同僚のご祝儀は1人当たり3万円と考えると、会費制の場合は高くても1万円台に抑えるケースが多いです。
もし1人当たりの金額が2万円を超え3万円近くになるようであれば、会費制ではなくご祝儀制を検討するのも一つの方法です。
披露宴でご祝儀制の場合、新幹線や飛行機を利用して参列する遠方ゲストの交通費や宿泊代を全額負担するのが基本的なマナーといわれています。人数が多く負担が大きい場合は、一部の負担でも問題ありません。
一方、会費制の1.5次会の場合はお互いの負担をできるだけ減らすのが基本的な考え方で、新郎新婦は負担しないのが一般的です。ただ、あまりにもゲストの負担が大きいようなら、一部負担や会費の辞退などの心配りができるとよいでしょう。
交通費や宿泊代の負担の有無は、ゲストが出欠を判断する材料となるため、招待する際に伝えておくのがおすすめです。
ご祝儀制の場合は、披露宴と同様に引出物と引菓子を用意します。
エリアによってはしきたりがあるため、親や会場などとも相談して品選びをすると安心です。また、最近ではゲストに合わせて品物を変える“贈り分け”も多くなっています。
一方、会費制であれば引出物を用意することはなく、値の張らない引菓子やプチギフトを贈ることが多いです。
演出や進行に関して決まりはありません。ゲストとどのような時間を過ごしたいか、というふたりの希望を優先に決めましょう。ふたりの“なれ初めムービー”や親御さんへのお手紙、ケーキカットなどは人気の高い演出です。
2〜3時間のパーティであれば、司会者がいると進行がスムーズ。提携の司会者を紹介してもらえる会場もあるので相談してみましょう。アットホームな会であれば、プロの司会者ではなく友人などにお願いするのも一案です。
1.5次会では挙式に関する決まりはありません。海外挙式の帰国後に1.5次会を行う場合などは、パーティのみというケースが多いですが、1.5次会のパーティの中に人前式のセレモニーを組み込むというスタイルもよく採用されています。
挙式に関しても、自由に自分たちらしいスタイルを選べるのが1.5次会の良さといえるでしょう。

1.5次会に興味があれば、ぜひゼクシィ相談カウンターに足を運んでみてください。プロのアドバイザーがふたりの希望を丁寧にヒアリング。ご祝儀制と会費制のどちらがおすすめか、どのような会場がふさわしいかなど、豊富なプランの中から提案してくれます。また、ヒアリングしたふたりの希望を会場側につないでくれるのも心強いサービスです。
ゼクシィ相談カウンターでは、費用の相談も可能。リーズナブルにパーティを行いたいと考えるふたりにぴったりな「ゼクシィ花嫁割(※1)」も紹介しています。納得がいく会場が見つかるまで何度でも無料で相談できるので、ぜひ活用してくださいね。
構成・文/池島由希子
【出典1】結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)
*の数値は100人に満たない結果のため、参考値となります。
【出典2】マクロミル調査
2026年2月に1年以内に1.5次会を実施した男女309人が回答したマクロミル調査
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