ふたりらしい自由なスタイルで！カジュアルウエディングの勧め

・カジュアルウエディングはどこで行うの？

・カジュアルウエディングのセレモニーは？

・カジュアルウエディングはご祝儀制？それとも会費制？

・カジュアルウエディングの演出や装飾､プログラムは？

・カジュアルウエディングの衣裳やドレスコードは？

・カジュアルウエディングの相談はゼクシィ相談カウンターへ

カジュアルウエディングには「こうあらねばならない」という決まりはありません。だから、会場も通常の披露宴のようにホテルや専門式場などにこだわる必要はありません。もっと気軽な雰囲気のレストランやカフェ、パーティスペース､多目的ホール､ガーデン、キャンプ場、ビーチハウスなど、さまざまな場所がカジュアルウエディングの舞台となります。

もちろん、通常の披露宴で利用されるホテルや専門式場､ゲストハウスをカジュアルウエディングの会場として選ぶのもＯＫ。例えば､立食スタイルにしたり､宴会場をふたりらしく飾り付けたり、定番の式次第を崩したりするなど､パーティスタイルをはじめ、装飾や演出、ブログラムなどでカジュアル感を出すことは十分に可能です。

キリスト教式､神前式､人前式､どのスタイルで行っても構いません。カジュアルウエディングと調和しやすいのは人前式。特定の宗教によらず､式次第なども自由なので、カジュアル感やふたりらしさを出しやすいでしょう。通常はセレモニーの後に披露宴という流れになりますが､パーティのプログラムの中に人前式を組み込んでもいいでしょう。

また、キリスト教式でもチャペルではなく開放的なガーデンでセレモニーを行い、そのままガーデンパーティに移行したり､小さい頃からなじみのある氏神神社（地域の神社）で神前式を行い､和にこだわったパーティをしたりするのも、カジュアルウエディングの挙式の一例です。

さらに、挙式は海外でというパターンも。海外挙式の帰国後パーティもカジュアルウエディングのスタイルを選択する人が多いようです。

カジュアルウエディングは会費制というイメージを持つ人が多いかもしれませんが､これも決まっているわけではありません。年配の親類や職場の上司なども招待し､堅苦しさは排除しつつもおもてなしはきちんとしたいなどという場合はご祝儀制を選択するといいでしょう。

一方､ゲストの金銭的負担を減らしたいというのであれば､会費制がお勧めです。ゲストの顔触れやおもてなしの内容に合わせ､どちらかを選ぶといいでしょう。ちなみに、1人当たりの会費は1万〜2万円台が一般的。なお、会費制にする場合は、出席の打診をする際に会費の金額やご祝儀は辞退することなどをしっかり伝え､ゲストが戸惑わないように配慮しましょう。

演出や装飾､プログラムも決まったものはありません。定番の式次第などにとらわれずに､自由にデザインしてみましょう。新郎新婦も高砂席にずっと座っている必要はありません。ふたりが自ら歌ったり､ダンスしたり､楽器を演奏するなどしてゲストを楽しませても。

ただ一つ気を付けたいのは､カジュアルウエディングといえども､あくまでも結婚を報告し､大切な人たちに感謝を伝える場だということを忘れないこと。「自分たちらしく」「楽しく」ということに主眼を置き過ぎると､ただのパーティになってしまうことも。自由なスタイルでパーティをデザインするのは素敵ですが､ウエディングケーキの入刀や誓いの言葉の披露、ふたりからの感謝のメッセージを伝えるなど､どこかにウエディングパーティらしさを取り入れるのがお勧めです。

もちろん衣裳も自由です。こちらも会場やパーティの雰囲気に合わせて､選ぶといいでしょう。こだわりのウエディングドレスに身を包むもよし、洋装と和装の両方を披露するもよし。婚礼衣裳ではなくふたりらしいコスチュームやパーティのテーマを表現する衣裳を選んでも。例えば､キャンプ場でのカジュアルウエディングなら、白を基調にしたキャンプウエアにブーケを持つなんていうスタイルも面白いかもしれません。

ゲストの服装もパーティの雰囲気に合わせてもらうといいでしょう。ただし、「平服で」と伝えると何を着るべきかゲストを困惑させてしまう可能性も。「キャンプ場でのパーティなので､動きやすく汚れてもいい服装でお越しください。新郎新婦もキャンプウエアでお迎えします！」などとアナウンスしておくと､ゲストも自分の服装を考えやすいはずです。

既存のイメージにとらわれず､自由に計画できるのがカジュアルウエディングのいいところ。とはいえ、どうやって会場を探せばいいか分からないというふたりもいるのでは？そんなときはゼクシィ相談カウンターへ足を運んで。プロのアドバイザーがふたりの希望を丁寧にヒアリングして､ふたりにぴったりのカジュアルウエディングの会場を紹介してくれます。コンセプト作りから相談したいというふたりには、プロデュース会社の紹介も(一部地域は対象外となります)。カジュアルウエディングに興味を持ったら､ぜひゼクシィ相談カウンターを訪れてみてください。