帰国後パーティとは、海外挙式に招待できなかった友人などを招いて、帰国後に結婚の報告を兼ねたお披露目をするウエディングパーティのこと。ぜひ行いたいと考える人のために気になる費用や自己負担額について、ご紹介します!
海外挙式の帰国後パーティはどれくらいの人が行っているのでしょうか。「ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】」によると、44.0%が国内でのパーティを行っています。帰国後パーティを行った理由は、「友人など、親・親族以外の方に感謝の気持ちを伝えるため」や「海外挙式に来られなかった人に結婚のお披露目をするため」、「友人など、親・親族以外の方に喜んでもらうため」などが多く、海外挙式に来られなかった人に感謝の気持ちを伝え、結婚の報告をしたいという気持ちが強いようです。
では、気になる費用について見てみましょう。費用総額の平均は213.8万円で、ゲスト人数は平均63.7名。ちなみに、一般の結婚式の費用の総額平均は362.3万円、ゲスト人数は平均61.1名です。帰国後パーティの場合は、後述するように一般の結婚式よりはカジュアルに行うケースが少なくなく、そのために費用が抑えられていることもあるようです。
帰国後パーティのスタイルについても見てみましょう。ご祝儀制が54.8%、会費制が39.3%で、一般の結婚式に比べると、会費制で行っている人が多いことが分かります。会費制はゲストの金銭的負担を減らすことができると共に、新郎新婦にとっても入ってくるお金(会費の合計)が事前に分かるので予算が立てやすく、自己負担金をコントロールしやすいスタイルといえます。
なお、会費制パーティの会費は、基本的には新郎新婦で決めます。目安は1人当たりの料理や飲物、ギフトの料金。ですから、コーススタイルにして料理や飲物にこだわれば会費は高くなりますし、ビュッフェなどカジュアルなスタイルにすれば会費を抑えることができます。会費の目安は1万〜2万円台です。
ご祝儀制にするか、会費制にするかは、ゲストの顔触れを見て考えましょう。年配の親類や職場の上司などを一定数招待している場合は、しっかりおもてなしができるご祝儀制がお勧めです。一方、友人や同僚など同年代のゲストが多い場合は、会費制でもいいでしょう。
なお、会費制は北海道など一部のエリアを除き、なじみが薄いスタイル。会費制=二次会と考える人も少なくありません。友人が主体の帰国後パーティで、二次会のような雰囲気で行いたいと考えているのなら問題はありませんが、いわゆる1.5次会のような、二次会よりはカジュアル過ぎず、披露宴ほどフォーマルではないという結婚式の場合は、招待の打診をする際にパーティの趣旨や雰囲気、会費の金額などをゲストにしっかり説明する必要があります。
ご祝儀制の場合は、ご祝儀を帰国後パーティの費用に充当することができます。ご祝儀の金額は年齢や立場、新郎新婦との関係によっても異なりますが、友人や同僚で1人3万円、職場の上司で3万円か5万円、親族で5万〜10万円が相場。1人当たり3万円で計算すれば、ざっと自己負担金の目安が分かるはずです。
会費制の場合は、基本的には会費でゲストの料理や飲物、ギフトを賄うことになりますので、ふたりの衣裳やヘアメイク、会場費、装花・装飾費、演出代、写真・映像代などを自分たちで負担することになります。
帰国後パーティは海外挙式の2〜4カ月後に行うのが一般的。となると、帰国後パーティの準備は海外挙式の準備と並行して行うことになります。海外挙式と帰国後パーティ、一緒に準備するのは大変……と思ったら、ゼクシィ相談カウンターに足を運んでみませんか?
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※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】」、ゼクシィ結婚トレンド調査2020(全国推計値)」によります
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