海外挙式の大きな魅力の一つに「ハネムーンと兼ねられる」があります。
海外挙式と同じ地でハネムーンを楽しむもよし、別の土地へ足を延ばすもよし。
ここでは海外挙式とハネムーンを一緒に楽しむためのポイントをご紹介します。
海外挙式を行うカップルにとって、挙式とハネムーンを一緒にするか、あらためて新婚旅行に行くかは迷いどころ。特に、親族などゲストを招待している場合、「ゲストのフォローが必要になり、ゆっくりハネムーンを楽しむことができないのでは?」という点が一番気掛かりではないでしょうか。
親族や友人を招く海外挙式にハネムーンをセットにする際の、メリット・デメリットを以下にまとめてみました。
海外挙式とハネムーンをセットで行う際には、挙式とハネムーンをきっちり分けるのがお勧めです。日程を2つに分け、前半は挙式パートとし、挙式や披露パーティはもちろん、ゲストとともに観光やショッピングなどに出掛けます。後半はハネムーンパートとし、ゲストとは別行動を取るようにするといいでしょう。
挙式パートが終了したら、ゲストは帰国の途につくか、希望があればそのまま自費で旅行を楽しんでもらってもいいでしょう。日程の後半はハネムーンになり、新郎新婦とは別行動ということは事前にゲスト側に伝えておき、理解を得るようにするのがお勧めです。
挙式のエリアとハネムーンのエリアは同じでも、別の場所でも構いません。例えば、人気のハワイ挙式であれば、挙式はハワイのオアフ島で行い、ハネムーンはハワイ島やカウアイ島など離島へ足を延ばすというのもお勧めです。
また、ヨーロッパでの挙式なら、ハネムーンはかなり自由に楽しめるでしょう。例えば、フランスのパリで挙式した後、ローマやミラノなどイタリアの各都市を周遊したり、オーストリアのウィーンで挙式した後、チェコのプラハやハンガリーのブダペストを訪れたり……。
あるいは、バリなどアジアのリゾートでの挙式なら、ハネムーンパートになったら挙式の時に泊まっていた所とは別のリゾートホテルに移って、気分を変えてハネムーンを楽しむというのも素敵な過ごし方でしょう。
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海外挙式+ハネムーンは一度に両方の準備ができるのも大きな魅力といえます。
まずは半年くらい前までに、挙式する時期やエリア、ハネムーンのエリアを決めます。なお、海外ウエディングの場合、挙式の時期は旅費にダイレクトに反映されるので、予算に合わせて慎重に考えて。ゴールデンウイークや夏休み、年末年始はゲストを誘いやすい面があるかもしれませんが、旅行代金は高くなります。
エリアと時期が決まったら会場や手配会社(プロデュース会社や旅行会社)探しをスタートさせ、遅くとも挙式3カ月前までには決定を。なお、挙式とハネムーンを別エリアにする場合は、旅行会社に手配をお願いすると挙式部分とハネムーン部分が一度に手配できて便利です。
日取りと場所が決定したら、ゲストへ招待の打診を行います。なお、旅費の負担の有無は打診するときにしっかり伝えるのがマナーです。もしどうしても来てほしい人がいたら、日程やエリアが確定する前に大まかな予定を伝えて、打診しておくのも一つの方法です。
また、挙式とハネムーンをセットで行う場合は長期の休みが必要になるため、それぞれの職場には早めに伝えておきたいもの。職場の人を招待しない場合は「身内だけで海外で挙式します」などと伝え、留守中の仕事をフォローしてもらう人には早めに日程などを伝えておきましょう。
海外挙式とハネムーンをセットにする場合、費用面での最大のメリットは航空運賃を節約できるということです。別々に行くのであれば往復2回の飛行機代がかかりますが、セットにすれば1回分の費用しかかかりません。ただし、挙式とハネムーンの場所を別にする場合は、挙式のエリアからハネムーンのエリアまでの航空運賃が高くなる場合もあり、注意が必要です。
航空運賃代が浮いた分、挙式で着るドレスにこだわったり、パーティの料理をランクアップしたり、高級ホテルのスイートルームに泊まったりと、贅沢できる部分も増えます。メリット満載の海外挙式+ハネムーン、ぜひ検討してみてはいかがでしょう。
ゼクシィ相談カウンターでは海外挙式の相談もできます。ふたりにぴったりの海外挙式のエリアや挙式会場、プランなどを紹介するほか、準備やスケジュールのアドバイスも。「海外挙式と国内での結婚式、どちらにしようか迷っている……」などの相談にも親身になって乗ってくれるので、ぜひ訪れてみてはいかが?
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