和やかで肩肘張らない雰囲気が人気のカジュアルウエディング。
主役である花嫁のヘアスタイルもパーティの雰囲気に合うものにしたいもの。
そこで、お勧めのヘアスタイルをウエディングのヘアメイクを手掛ける2つの人気サロンにお伺いしました。
カジュアルウエディングでゲストから注目される花嫁になるために、ぜひ参考にしてみてください。
花嫁らしさが醸し出せるアップスタイル。カジュアルウエディングならきっちりまとめずに、ふんわりとラフな感じにまとめるのがお勧めです。
「シニョンをラフにまとめるときは、少し高めの位置にするとヘルシーな感じが出て、カジュアルウエディングにお勧めです。ウエービーに巻いた髪に軽くオイルをつけて濡れ感を出すと、カジュアルな中にも上品な雰囲気を醸し出すことができます」(Faccie /分山雅子さん)
「最近人気があるのは、シニョンを高めの位置で作り、後ろの後れ毛を多めに出すスタイル。女性らしい雰囲気で、カジュアルウエディングにも似合いますよ」(メゾンドブランシュ銀座本店/岡 妃呂美さん)
小物使いでもカジュアルな雰囲気を出すことができます。「キラキラとしたティアラやビジューが付いたヘッドドレスは使わずに、ターバンやひもなどで、日常を思わせる雰囲気を取り入れると、肩の力が抜けた雰囲気のスタイルになるはずです」(岡さん)
カジュアルな雰囲気を出しやすいのがダウンスタイル。カジュアルウエディングにお似合いなのは、やはり無雑作なスタイルです。なかでもいまっぽさも感じられる編み下ろしスタイルは、どんなドレスにも合わせやすくてお勧め。ちなみに、編み下ろしとは編み込んだヘアを下ろしたヘアスタイルのことです。
「編み下ろしは髪の崩し方や毛束の引き出し方で、フェミニンにもスタイリッシュな雰囲気にもなります。ドレスやなりたいイメージに合わせて、アレンジしてもらうといいでしょう。ヘッドドレスは控えめに、ひもなどを巻き付けるのもおしゃれですね」(分山さん)
「編み下ろしの編み込みをかなりゆるやかにして、編み下ろしとダウンスタイルの中間のようなスタイルにしても素敵ですよ。反対に、思いっきりタイトに編み込んでしまうのも新鮮です」(岡さん)
また、最近はボブスタイルも人気があるとか。「アイロンで毛先に動きを付け、オイルやヘアバームなどでウエット感を出します。これだけでこなれた雰囲気のモードな花嫁になりますよ」(分山さん)
カジュアルウエディングのヘアスタイルで気を付けたいのは、カジュアル=雑ではないということ。あくまでも結婚式の花嫁であることを忘れずに、エレガントさを残すようにするのがお勧めです
「ドレスや会場とのバランスも考えてみてください。ボリュームや質感で花嫁らしいドレッシーさを出しましょう。どこかに品が感じられるスタイルがお勧めです」(分山さん)
「やはりドレスとのバランスは大切ですね。新郎のタキシードとの相性も考えて。トータルでスタイリングすることが、カジュアルウエディングで輝く花嫁になるポイントですね」(岡さん)
自由なスタイルでふたりの個性を発揮しやすいカジュアルウエディング。ヘアスタイルにも自分らしさをプラスしてみてはいかがでしょう。担当のヘアメイクさんとも相談して、いまっぽさも取り入れながら、ゲストにも注目される花嫁に!
なお、ゼクシィ相談カウンターではカジュアルウエディングの相談を受け付けています。カジュアルウエディングにお勧めの会場を紹介してくれるので、ぜひ足を運んでみて。
取材協力/メゾンドブランシュ銀座本店 TEL:03-3289-4122、Faccie TEL:03-6431-9635
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