帰国後パーティとは、海外挙式後に国内で行うウエディングパーティのこと。海外挙式に招待できなかった友人や職場の人たちを招待し、結婚の報告とこれまでの感謝を伝えるもので、海外挙式の写真や映像が手元に届く挙式2~4カ月後に行うカップルが多いようです。ここでは帰国後パーティの準備やダンドリについてご紹介します。
海外挙式から帰ってきた後に、国内で行う帰国後パーティ。いったいどれくらいの人が実施しているのでしょうか。『ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】』によれば、披露パーティを実施したという人は44.0%。約半数が帰国後パーティを実施していました。
実施理由としては、「友人など親や親族以外の人たちに感謝の気持ちを伝えるため」や「海外挙式に来られなかった人に結婚のお披露目をするため」を挙げる人が多数を占めています。
帰国後パーティの費用総額の平均は213.8万円。ちなみに招待客数の平均は60.0人です。費用は招待客数やパーティのスタイル、内容などによっても異なり、カジュアルなパーティスタイルで行えば、100万円台で実現することも可能でしょう。
帰国後パーティのスタイルはさまざま。招待するゲストの顔触れやどんな雰囲気にしたいかなどによって、選ぶといいでしょう。
親族や仕事関係者など幅広いゲストを招待する場合は、フォーマルな披露宴スタイルがお勧め。北海道など一部のエリアを除いては、ご祝儀制にするのが一般的。会場はホテルや専門式場、ゲストハウスなど。
披露宴ほど堅苦しくなく、二次会ほどカジュアルでもない、ちょうど中間の雰囲気のパーティを1.5次会といいます。会場はゲストハウスやレストランがお勧め。会費制でも、ご祝儀制でも行えます。
海外挙式にある程度の親族を招待できている場合などは、友人主体のカジュアルな二次会スタイルで帰国後パーティを行うのもあり。会場はレストランやカフェなどがいいでしょう。会費制で行うのが一般的です。
ちなみに、帰国後パーティの場合、ご祝儀制は50.5%、会費制45.5%で、ほぼ半々という結果となっています。
帰国後パーティは海外挙式の2〜4カ月後に行うのが一般的。帰国直後では慌ただしいし、海外挙式で撮影した写真や映像もまだ手元に届きません。余裕を持って準備できるのが、挙式後3カ月当たりでしょう。
挙式後2〜4カ月後にパーティを行うとするなら、帰国後に準備をスタートするのではなく、海外挙式の準備と並行して進めていくのがお勧めです。
海外挙式の概要が決まったら、帰国後パーティに招待する人をピックアップしましょう。顔触れが決まれば、どんな会場でどんな雰囲気のパーティにするかイメージが見えてくるはずです。ちなみに、招待客数の平均は60.0人です。
少なくともやっておきたいのは会場選び。国内挙式の人気シーズンである春や秋に予定している場合は、希望の会場が取れない場合もあるので、早めに確保するのがお勧めです。
日取りと会場が決まったら、招待客に連絡を。海外挙式後にお披露目パーティを開くことを伝え、参加してもらえるかどうか打診します。なお、会費制で行う場合は、その旨をしっかり伝えましょう。
出発までに招待状まで作ることができれば、帰国後の準備もスムーズです。パーティの日取りにもよりますが、招待状の発送は帰国後でも問題ないでしょう。
帰国後パーティの衣裳をどうするかも、海外挙式の準備と並行して考えておきましょう。海外挙式のドレス選びと一緒に帰国後パーティのドレス選びも行えば、手間が省けます。また、ドレスを購入するのであれば、海外挙式と帰国後パーティの両方で着ることができます。レンタルの場合でも、同じドレスを着用するのなら割引価格になることも。
もちろん海外挙式とは全く別のドレスを着たり、雰囲気をガラリと変えて白無垢や色打ち掛けなど和装にするのも素敵です。
帰国後はパーティの内容を具体的に決めていきます。料理や飲物、装花・装飾、引出物、演出、プログラムなど、会場のプランナーと相談しながら、具体的に詰めていきます。せっかくの帰国後パーティですから、海外挙式の雰囲気が伝わる演出や装飾などをするのがお勧め。
挙式の様子を映像で流して紹介するのはもちろん、現地で購入したアイテムを飾ったり、現地の名産を料理に取り入れたりすると、ゲストにより雰囲気が伝わるでしょう。
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もちろん、すでに海外挙式の会場が決まっている人は、帰国後パーティのみの相談もOK!希望の日取りやゲスト数、ふたりのこだわりなどに合わせてぴったりの会場をご紹介します。
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※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】」によるものです。
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