海外挙式ではお気に入りのドレスを身にまとい、素敵な写真をたくさん撮りたい!とワクワクしている人は多いのでは?
でも、海外挙式のドレスはどうやって手配するのかな?もしかしたら日本から自分で持っていくの?と不安や疑問もふつふつ湧いてきますよね。
ここでは、海外挙式のドレスの手配方法や費用についてご紹介します。
海外挙式で着るドレスの手配方法は、大きく分けて次の4通りがあります。
最も多いのは「国内で購入して自分で現地へ持ち込む」という方法で、花嫁の37.2%がこの方法を選んでいます。次に多いのが、「国内で選んで現地でレンタルする」で31.4%。これに「国内でレンタルして自分で現地へ持ち込む」が19.9%と続きます。つまり、国内で手配をしたという人が88.5%に上っています。一方、現地でレンタルしたという人は8.9%でした。
人気が高い「国内で選んで現地でレンタルする」という方法は、国内で納得いくドレス選びができる上、自分で現地までドレスを運ぶ手間が掛からないところが大きな魅力といえます。なお、サイズの微調整も可能です。現地では挙式前日に再度試着をし、最終調整を行います。
この方法では手配会社(総合ウエディングプロデュース会社・旅行会社)か、手配会社の提携の衣裳店で手配することがほとんどですが、選べるドレスの数が少ないことも……。たくさんの中から選びたいという人は、外部ショップで探すという方法も。一部の外部ショップでもこの方法で手配することが可能ですが、持ち込み料が発生する場合があるので事前確認をしましょう。
なお、この方法でドレスを選んだ場合の平均費用は27.4万円です。
「国内で選んで現地でレンタルする」と同じくらいに人気があるのが「国内で購入して自分で現地へ持ち込む」という方法。海外挙式の場合、フォトツアーを挙式とは別日に行う場合もあるし、帰国後パーティを行う人も少なくありません。平均費用は32.2万円とレンタルに比べてやや高くなりますが、ドレスを何回も着る場合は購入してしまった方がお得なこともあります。
選べる選択肢も幅広くなるので、お気に入りのドレスをとことん探したいという人にはお勧め。自分だけの真っさらなドレスに袖を通せる上、サイズ調整もしっかりできます。手配会社か手配会社の提携の衣裳店で購入する人が多いようですが、外部ショップで購入して持参する場合は、持ち込み料について事前に確認しましょう。
この方法で大変なのはドレスを自分で持参しなくてはならないということ。持参のためにはドレス専用のバッグを用意。ロストバゲージを防ぐためにできれば機内持ち込みにします。航空会社には事前にドレスを持ち込むことと、機内でハンガーにかけてほしい旨を伝えておくといいでしょう。なお、ハンガー掛けは対応が難しい場合もあるようです。
手配会社や手配会社の提携の衣装店で衣裳をレンタルする場合、先に紹介した「国内で選んで現地でレンタルする」方法が最近の主流となっていますが、現地にないドレスの場合は自分で持っていく必要があります。また、外部のショップで手配した場合も、自分で持参するケースが多くなります。
自分で持参する手間はかかりますが、より幅広い選択肢の中から本当に気に入ったドレスを選ぶことができるのが、この方法の魅力でしょう。また、専用のドレスバッグもレンタルしてくれるので安心です。
この方法でドレスを選んだ場合の平均費用は25.7万円です。
ドレスを「現地でレンタルする」メリットは何といっても手間がかからず、身軽に行けるということです。国内でドレスを選ぶ必要がないので、忙しい人にはお勧め。その分、現地では到着後にドレスを選ばなくてはならないので、少し慌ただしくなるかもしれません。
また、気に入るドレスが必ずあるという保障はないので、ドレスにこだわりがあったり、心配性の人にはあまりお勧めできない方法といえます。なお、この場合は手配会社や手配会社の提携の衣裳店でレンタルする人が多いようです。
なお、この方法でドレスを選んだ場合の平均額は28.8万円です。
国内での結婚式と違い、海外挙式のドレス選びはより不安に感じる花嫁さんが多いよう。最も安心なのは手配会社や提携のショップでの手配。その意味でも海外挙式の手配会社選びは重要になります。ゼクシィ相談カウンターでは、それぞれの手配会社の特徴をしっかり把握しているので、ふたりにあった会社や挙式の基本プランをご紹介できます。海外挙式を考えたら、まずは足を運んでみてはいかがでしょう。
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】」によるものです。
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