祝福の気持ちを込めてゲストから新郎新婦に花びらを投げ掛けるフラワーシャワー。結婚式らしく写真映えもするので、結婚式の定番演出として知られています。でも、シャワー演出はフラワーシャワー以外にもたくさん!ここではフラワーシャワー以外のお勧めのシャワー演出を紹介します。ふたりらしく個性的なシャワー演出をしたいという人は、ぜひご参考に。
フェザー(羽)を新郎新婦に投げ掛けるフェザーシャワーは、ふわふわとゆるやかに舞い降りる羽がロマンチックな雰囲気を醸し出します。チャペルなど室内でのシャワー演出にお勧め。ただ、羽が軽くて遠くまで飛びにくいので、羽の根元に小さなコットンパールやビーズなどを付けて重りにしたり、花びらと一緒に投げるようにするとうまくいきやすいようです。
コンフェッティとは紙吹雪のこと。四角い形だけではなく、ハートや星形なども交ぜると、結婚式らしい華やいだ雰囲気に。クラフトパンチを使えば、簡単にさまざまな形の紙吹雪を作ることができます。カラフルな色紙のほか、グリッター素材も交ぜれば、華やかなコンフェッティシャワーになります。また、クラッカーの中に色とりどりのコンフェッティが詰まったプッシュポップコンフェッティは、紙吹雪が勢いよく飛び出し、写真映えもばっちりです。
シャワー演出の元祖といえるのがライスシャワー。古代ローマ時代には新郎新婦が食べるのに困らないようにとの願いを込め、小麦を振り掛けており、それが後に米になったといわれています。ただお米をそのまま投げると散らかってしまうので、日本ではチュールなどに包んで投げるようにするのが一般的になっています。
ライスシャワーのお米の代わりに、小さなコットンパールをチュールにくるんで投げることもあります。パールには「健康・無垢(むく)・長寿・富・純潔」などの意味が込められていて、結婚式にはぴったりです。パールはゲストに持ち帰ってもらっても。
ちょう結びにした小さなリボンを使うのがリボンシャワー。ちょう結びのリボンには縁を結ぶという意味が込められています。さまざまな色のリボンを揃えれば華やかな雰囲気に、2色ほどで揃えれば大人っぽい雰囲気になります。また、和にこだわるのなら、水引を使ってもいいでしょう。
スパイダーマンが放つクモの糸のように、クラッカーから何本もの細長いテープが放たれるスパイダーシャワーは、華やかでド派手なシャワー演出。テープとクラッカー本体はつながっているので、後片付けもラクラク。写真映えもします。
バブルとはシャボン玉のこと。ゲストにシャボン玉を吹いてもらって祝福してもらいます。滞空時間が長く、七色に輝くのが魅力。なお、シャボン玉がドレスに付いたり、誤って口に入っても大丈夫なように、植物性のシャボン液を使用するのがお勧めです。
折り紙や千代紙で折った鶴を使う折り鶴シャワーは、神前式や和装での人前式後にぴったり。ウエルカムスペースに折り紙や千代紙を置いておき、挙式が始まるまでの待ち時間の間にゲストに鶴を折ってもらうのもいいでしょう。ゲストの温かな気持ちをより強く感じることができる演出になるはずです。
厳密にいうとシャワー演出ではありませんが、リボンワンズとはスティックの先端にリボンを付けたものを、ゲストに振ってもらって祝意を表してもらうもの。フラワーシャワーと同じ挙式の退場のタイミングで行うことが多く、演出後に後片付けをしなくて済むのが魅力です。リボンのほか、鈴などを付ければにぎやかな雰囲気に。
シャワー演出はフラワーシャワーだけではありません。結婚式の雰囲気やふたりの好みなどに合わせて、お気に入りのシャワー演出を選んでみてください。素敵なシャワー演出ができる結婚式会場を探すにも、ゼクシィ相談カウンターが力になります。
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