結婚式はせずに婚礼衣裳を着て結婚の写真だけを記念に撮影するフォトウエディング。手軽にリーズナブルに実現できるとあって、さまざまな理由で結婚式を迷うカップルの注目を集めています。人気のフォトウエディングですが、ポイントを押さえて準備をしないと、失敗して後悔することにも……。思い通りの素敵なフォトウエディングを挙げるために、ぜひ知っておきたいポイントをご紹介します。
フォトウエディングを行う際には、撮影スタジオや結婚式会場などのプランを利用するのが一般的です。プランは衣裳や撮影場所によって分けられていることが多く、洋装スタジオ撮影プラン、和装スタジオ撮影プラン、洋装ロケーション撮影プラン、和装ロケーション撮影プランなどがあります。また、和装と洋装の組み合わせや、スタジオ撮影とロケーション撮影を組み合わせたプランもあります。
何もインテリアがないスタジオと、インテリアなどがあるハウススタジオの2種類があります。写真室などで撮影するようなかっちりとした写真を撮影するならスタジオ、雰囲気のある写真が撮りたい場合はハウススタジオが向きます。なお、チャペルや和室のイメージのハウススタジオもあり、キリスト教式や神前式などセレモニーの雰囲気で写真を撮ることもできます。
海や高原、公園、観光スポット、レジャー施設、歴史的建造物、神社、チャペルなど、さまざまな場所で撮影することができます。撮影許可が取れるところであれば、どこでも撮影が可能です。
なお、結婚式会場でのフォトウエディングでは、館内のチャペルや神殿、館内のフォトスポット、ガーデンなどで撮影することができます。
プランを選ぶ際は内容と料金を確認しましょう。料金が気になるという人は多いと思いますが、料金にとらわれるのではなく、含まれている内容までしっかりチェックすることが大切。
ちなみに、費用平均はスタジオ撮影で20.8万円、ロケーション撮影で21.3万円でした。
プランを比較する際に確認したいのは以下の項目となります。なお、基本のプランには撮影料のほか、衣裳やヘアメイク(新婦のみ)、小物やアクセサリー、ブーケ、台紙写真、1カットデータ、出張料(ロケーション撮影の場合)などが含まれているのが一般的です。
さらに以下のことも確認しておくといいでしょう。
なお、希望のプランが見つからない場合は、オーダーメイドでプランを作成してくれるスタジオもあります。ぜひ相談してみましょう。
写真は撮影するフォトグラファーによって左右されます。だから、自分たちの好みのテイストで撮影してくれるフォトグラファーを選ぶのがお勧めです。信頼できるフォトグラファーに出会うことができれば、フォトウエディングは一歩も二歩も成功に近づくといえるでしょう。
多くの撮影スタジオでは、自社のwebページなどで所属のフォトグラファーの画像を公開しています。さまざまなフォトグラファーの画像をチェックし、自分たちの好みの写真を撮影してくれるフォトグラファーを見つけましょう。また、画像の中で気に入ったシーンやポーズがあったら、それをピックアップし、まとめておきます。打ち合わせの際にピックアップした画像を見せれば、ふたりがどんなテイストで撮りたいかが伝わりやすく、イメージ通りの写真を撮影しやすくなります。
なお、フォトグラファーを指名できるかどうかはスタジオによって異なりますので、事前に確認しましょう。また、好みの画像をピックアップしたものを見せて、こんな写真が撮りたいと伝えることで、テイストが似たフォトグラファーを紹介してもらいやすくもなります。
フォトグラファーや写真の好みを聞かれて、「誰でもいい」「特にこだわりがない」などと伝えてしまうと、ふたりの好みと合わない人が選ばれてしまう可能性も。ふたりの思いをしっかり伝えることが、素敵な写真を撮影する第一歩となります。
また、撮影の際はフォトグラファーとのコミュニケーションが大切になります。人柄についても「明るい人がいい」や「落ち着いた人がいい」、「雰囲気を盛り上げて上手にのせてくれる人がいい」など、自分たちがコミュニケーションを取りやすい人をリクエストするのもいいでしょう。
撮影スタジオや会場では洋装と和装の衣裳を取り揃えています。衣裳にこだわるのであれば、自分の好みやサイズの衣裳が揃っているかどうかを、申し込みの前に確認することをお勧めします。撮影スタジオでは自社のwebページなどで衣裳を紹介しているところも少なくありません。また、撮影スタジオでは下見も受け付けているので、後で後悔したくないという人はぜひチェックしましょう。また、どうしても着たい衣裳がある場合、持ち込みという方法もあります。ただし、スタジオや会場によっては持ち込みがNGの場合や、持ち込み料がかかる場合もあるので、併せて申し込み前に確認することをお勧めします、
ヘアメイクについては、フォトグラファーと同様、自社のwebページなどで所属のヘアメイクアップアーティストの作品を公開しているところがあります。ヘアメイクが指名できる場合は自分好みのヘアメイクを施してくれる人を探しましょう。また、ヘアメイクに関しては、希望のヘアメイクの画像を集めて、具体的にこんなふうにしたいと伝えるのがお勧め。上手にイメージを伝えられない場合は、好きなモデルや女優、好きなファッション雑誌などを伝えるだけでも、好きなテイストを酌み取ってもらえるはずです。身に着けたいアクセサリーやヘッドドレスなどがある場合は、スタジオや会場で似たものがあるかを確認し、なければ自分で用意するといいでしょう。
撮影が終わってしまってから、「あんなシーンが欲しかった」「こんなポーズで撮りたかった」と思っても後の祭り。どんなシーンでどんなポーズで撮りたいかは、事前にふたりでしっかり話し合い、リストアップしておくといいでしょう。それをフォトグラファーとも共有しておきます。なお、希望の写真に撮影小物が必要な場合は、スタジオにあるのか、あるいは自分たちで用意しなければならないのかも、事前に確認しておくのがお勧めです。
また、撮影中のコミュニケーションも大切。撮影中に「こんなポーズも撮ってみたい!」とひらめいたら、その場でフォトグラファーにリクエストしましょう。フォトグラファーと打ち解けることで、撮影中のふたりの表情も違ってきますから、ぜひ積極的にコミュニケーションを取ることをお勧めします。
ポイント3〜5を踏まえて、打ち合わせ時に確認したいことや伝えておきたいことは以下となります。
冒頭で紹介したように、ロケーション撮影はさまざまな場所で撮影することができます。海や高原、公園、観光スポット、レジャー施設、歴史的建造物など定番の場所での撮影のほか、ふたりの思い出の場所や通った学校、最寄りの駅、新生活を始める街、実家など、ふたりらしい場所での撮影もお勧めです。なお、その場合の費用はプラン料金に出張料は含まれていることが多いです。また、希望の場所が撮影NGだったり、数日前の申請が必要なこともあるので、場所にこだわりがある場合は、事前にスタジオや撮影希望場所に確認しておきましょう。
ロケーション撮影は屋外での撮影のため、さまざまなアクシデントがあります。最大のアクシデントはやはり天候。雨が降ってしまった場合の対応はスタジオによって異なります。ハウススタジオなどでの撮影になる場合もあるし、撮影日を延期することもあります。また、強い降りでなければ、そのまま撮影を行うことも。雨天の際はどのような対応なるのか、事前に確認しておくことをお勧めします。
また、夏や冬などは暑さや寒さも撮影のネックに。夏には携帯の扇風機や扇子、冷たいタオルなどを用意したり、冬は使い捨てカイロなどをおなかや腰に貼っておくなど、暑さ対策や寒さ対策も万全にしましょう。
失敗しないフォトウエディングのためには、いろいろ確認することが多くて大変。自分たちだけで情報をしっかりチェックすることができるかどうか不安という人は、ゼクシィ相談カウンターに相談してみてはいかがでしょう。
ゼクシィ相談カウンターではブライダルアドバイザーが、ふたりの希望をしっかりヒアリングし、ぴったりの撮影スタジオや会場、挙式プランを提案してくれます。ふたりが聞きたいことはアドバイザーが代わって聞いてくれるのも嬉しいところ。もし下見したい場合には、アドバイザーが予約を入れてくれ、断る場合もアドバイザーが代行してくれます。
さらに、ゼクシィ相談カウンターでは、お得な特典がある「ゼクシィ花嫁割」も用意。なるべくリーズナブルにフォトウエディングをしたいといった希望にも応えてくれます。フォトウエディングに関する疑問や不安についても的確に答えてくれ、ふたりにとって非常に頼もしいサポーターになります。※特典は予告なく変更になる場合がございますのであらかじめご了承ください
結婚式はせずに結婚の写真だけを残すのがフォトウエディングですが、家族や親しい親族、友人などとの会食を一緒にセットするケースもあります。家族や親族にもフォトウエディングの場所に来てもらい、一緒に記念撮影をするのも楽しい試み。その後、場所を移して結婚を祝う食事会を行えば、ふたりから大切な人たちへ感謝の気持ちなども伝えることができます。
このようなフォトウエディング後の会食についても、ゼクシィ相談カウンターで相談できます。会食の人数や好みのメニュー、雰囲気、予算などに合わせ、ふさわしい会食の会場をご紹介。フォトウエディングやその後の会食を考えているのなら、ぜひまとめてゼクシィ相談カウンターに相談するのがお勧めです。
一般の結婚式を行うかフォトウエディングにするか迷っているというケースでも相談OK。フォトウエディングに興味があるふたりは、まずはゼクシィ相談カウンターを訪れてみて。
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」によるものです。
→フォトウエディングと会食を一緒にしたいなら
いますぐゼクシィ相談カウンターを予約
監修/DE&Co URL:http://www.deco-studios.jp
相談無料!来店のご予約はこちら