海外挙式では費用の支払いはどうなるのでしょうか?支払いのタイミングや現地での支払いがあるのかなど、気になることがたくさん。資金の調達にも関わってくることなので、支払いスケジュールは早めにしっかり把握するのがお勧めです。
海外挙式では多くの人が手配会社(総合ウエディングプロデュース会社、旅行会社)を通して手配をします。1社に全て任せることもありますし、挙式、現地パーティ、旅行、ドレスなど、それぞれの手配を数社に依頼する場合もあります。
費用の支払いについては、基本的には申込時に申込金を支払い、出発の2週間〜1カ月くらい前までに残金を支払うというケースが多いようです。ただし、アイテムや会社によって支払いのタイミングは異なりますので、申し込む際にしっかり確認しておきましょう。また、現地の会社を利用する場合は、現地での支払いとなる場合もあります。
手配会社に依頼する場合、申し込む際に申込金が発生するのが一般的です。申込金は会社によって異なり、5万円など一定の金額を提示される場合もありますし、見積額の10%という場合も。
なお、申し込む際には契約書をしっかり確認し、残金を支払うタイミングや、万が一キャンセルが発生する場合のキャンセル料がいつからいくら発生するのかチェックするのをお忘れなく。
航空機や宿泊ホテルを自分で手配する場合、支払いタイミングはさまざまです。航空機をオンラインで申し込む場合は、申し込んだ時点でクレジット決済されることがほとんどです。
一方、宿泊については、申込時にクレジット決済される場合と現地で支払う場合の2通りあります。どちらの方法を選択するかは、ホテルによって決められている場合と、自分で好きなタイミングを選べる場合があります。
なお、旅行サイト経由で申し込む場合、申込時に決済した方が宿泊料金が安くなる場合が多いようです。
衣裳を外部ショップで手配する場合の支払いタイミングは、手配方法とショップによって異なります。
既製品のドレスを購入する場合は、購入時の支払いとなります。一方、オーダードレスの場合は、申込時に一括で支払う場合もあれば、申込時に一定の申込金を支払い、出来上がり時に残金を支払うという場合も。
レンタルドレスの場合も同様で、ドレスや小物を決定したときに一括で支払うショップもありますし、ドレスを決定したときに申込金を支払い、後日に残金を支払うというショップもあります。
衣裳小物やパーティの飲物など現地で追加注文したものは、その場で精算するのが一般的です。手配会社を通さずに現地パーティのレストランを自己手配した場合は、事前の決済の場合もあるし、挙式前日や当日に支払うケースもあります。
支払いの方法は現金やクレジットカードなどが多いようです。大手の会社では銀行振り込みができる場合も。また、最近ではキャッシュレス決済に対応しているところもあるようです。一方で、クレジットカードが使用できないところもあるので、事前に確認しましょう。
特に、現地支払いの場合は、事前に支払い方法を確認することをお忘れなく。クレジットカードが使えない場合は、現地通貨で現金を用意する必要があるので注意しましょう。
では次に、支払いのスケジュールの例を見てみましょう。
手配会社にまとめて依頼すれば、手間も少なく、支払い回数は減りますが、一度に大きな出費になります。複数の会社に申し込むと支払いは分散されますが、予算管理はしっかりする必要があります。
手配を依頼するところや手配するアイテムによって、支払いの時期や支払い方法が異なります。申込時に必ずチェックして、いざというときに慌てないように準備したいものです。また、契約する際にはキャンセル料について確認するのもお忘れなく。
なお、ゼクシィ相談カウンターでは海外挙式の相談を受け付けています。アドバイザーがふたりの希望を丁寧にヒアリングし、ふさわしい手配会社や挙式プランを紹介してくれます。海外挙式を考えたら、一度訪れてみるといいでしょう。
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