海外挙式の中でも比較的リーズナブルといわれるグアム挙式。
実際のところ費用はいくらかかるのでしょうか。
ハワイ挙式などと比べてリーズナブルに抑えるポイントを解説します。
グアム挙式でかかる費用は
の3つに大きく分けられます。
それぞれの費用は、①挙式にかかる費用が平均103.8万円、②ふたりの旅行費用が平均60.7万円、③現地でのウエディングパーティの費用が平均27.5万円。総額は平均で195.6万円*です。ハワイ挙式が平均225.3万円ですから、これに比べるとかなりリーズナブルといえるでしょう。
グアムは日本と距離が近く(飛行機で約3時間30分)、時差が1時間と少ないことが挙げられます。そうなると必然的に航空運賃はお得になりますし、滞在日数も短くすることができます。ちなみに、グアム挙式の旅行期間は平均4.8日。3泊4日あるいは4泊5日で行っている人が多いようです。
さて、グアム挙式はどのように行われるのでしょうか。ここで一般的なスケジュールとその内容を見てみましょう。
1日目:午前中に日本を出発。午後にグアム到着。ウエディングを担当する手配会社(総合ウエディングプロデュース会社、旅行会社)の事務所などで打ち合わせ。衣裳のチェック(現地レンタルの場合は、衣裳を選びます)。挙式会場の下見なども行います。夜はゲストと合流し、それぞれの家族や友人たちとディナーを楽しみます。
2日目:挙式を行った後、フォトツアー。その後、ゲストと共にウェディングパーティを。
3・4日目:観光やショッピング、アクティビティーを楽しみます。フォトツアーは挙式翌日に行う場合も。ゲストと一緒に過ごす時間とふたりだけで過ごす時間を分けると、ハネムーン気分も味わえます。
5日目:日本へ帰国。
※2日目は自由行動とし、挙式は3日目に行っても。
新郎新婦はのんびりと準備の疲れを癒やすために4泊5日。ゲストは3泊4日というスケジュールでも。金曜に出発して、月曜に帰国という日程なら、ゲストにもあまり負担を掛けずに済みます。忙しい人なら2泊3日でも挙式&パーティに参列してもらえるでしょう。
一方で、距離が近いので、グアム挙式はゲストを招きやすいのが魅力です。招待客数は平均で8.7名。6〜10名を招待している人が多いようです。
先に紹介したグアム挙式の総額平均にはゲストの旅費は含まれていません。もしゲストの旅費を新郎新婦で負担する場合は、その分がプラスされます。なお、海外挙式の場合、ゲストの旅費を負担するかどうかはふたりの考え方や経済状況、ゲストとの関係性などによって左右されます。ちなみに、グアム挙式ではゲストの旅費を全て負担したという人は21.4%、一部負担したという人は46.4%、全く負担しなかったという人は32.1%。また、負担した場合の負担総額の平均は60.1万円です。
ハワイなどと比べてリーズナブルなグアム挙式ですが、さらに費用を節約したいという場合はどうすればいいでしょう。
まずは日程。ゴールデンウイークや夏休み、年末年始など旅行代金が高くなる時期は避け、オフシーズンを選べば、旅行費用を抑えることができます。ちなみに、グアムのベストシーズンは降雨量が少ない12月〜4月。1月中旬〜3月中旬までは旅行費用がお得、グアムのベストシーズンとも重なっているので、グアム挙式にはお勧めの時期といえます。
次に挙式の基本プランの検討です。グアム挙式はさまざまな手配会社から魅力的なプランが数多く出ているので、内容をしっかり比較検討し、自分たちの希望に合致したコストパフォーマンスの高いものを選ぶといいでしょう。また、期間・曜日・時間限定などと銘打ち、お得なキャンペーンプランが提供されることがあるので、こちらも見逃さないように。
こうした方法だけでも意外に費用は節約でき、100万円以下でグアム挙式を行うことは十分可能といえます。
せっかくのグアム挙式。節約した分をやりくりして海外ならではの体験をしたいという人も多いはず。
グアム挙式で叶えられる贅沢はたくさんあります。例えば……、
なども可能です。
ゼクシィ相談カウンターではグアム挙式に関する相談を受け付けています。お勧めのプランや挙式会場、パーティ会場などをご紹介できます。また、帰国後パーティの相談もOK。グアム挙式を考えたら、ぜひ一度足を運んでみましょう。
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】」によるものです。
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