プロポーズの主役といえば、やっぱり婚約指輪(エンゲージリング)。
リングケースをパカッと開いたときの恋人の感動的な表情はみなさんの一生の宝物になります。
来るべきXデーに向けて、今のうちから婚約指輪の選び方をしっかりとマスターしておきましょう。
「そもそも、婚約指輪って何?」という方へ。婚約指輪はプロポーズや結納の際に男性から女性に贈る愛の証し。女性が婚約期間中に薬指にはめているものです。結婚式で交換し、夫婦になってから日常的につけるのは結婚指輪です。
「給料3カ月分」はもはや過去の話。現在の婚約指輪のボリュームゾーンは30~40万円。アームの素材やデザイン、ダイヤの大きさや質によって値段は異なってくるので、予算の中でどこをこだわるかが婚約指輪選びのポイントになる。
婚約時に記念品を購入したカップルが約7割。そのうち9割が婚約指輪を購入している。ちなみに婚約指輪は結婚後も知人の結婚式やパーティなどで重宝するので、一生モノの宝として考えれば利用価値は決して低くない。
婚約指輪につける宝石に決まりはないが、ほとんどの人がダイヤモンドを選んでいる。ダイヤは天然の物質の中で最も硬いことから、傷つくことなく永遠に輝き続ける =「永遠の愛の証し」として、婚約指輪の定番になったとか。
婚約指輪は注文内容に応じ入手までに左記の時間を要する。リサーチなども含めるとさらに多くの時間がかかるので、プロポーズ前に指輪を準備する人は予定から逆算しておくべし。また、プロポーズ後に指輪を購入する人も、挙式の6 ~ 7ヵ月前に始まる「顔合わせ」「結納」までに婚約指輪が必要になることを覚えておこう。
理想の指輪を手に入れるには、彼女の好みを事前に把握することがマスト。デートがてら、さりげなく一緒にショップを巡って好みを聞いてもいいし、ダイレクトに尋ねるのもOK。できるだけ具体的に聞き出そう。
納得いく指輪選びを進めるには、何軒かのショップを見て、お気に入りを絞ろう。これは彼女に内緒で指輪を買おうとしている人も同様だ。ちなみに、キレイめな格好のほうが指輪が似合っているかどうかを判断しやすい。
続いてはショップのサービスを確認。オリジナルリングをつくるためのオーダー方法、購入後、サイズや好みが合わなかったときのサイズ調整、デザイン調整など、ショップごとのサポートプランを要チェック!
最後に納品日を確認。プロポーズ予定日から逆算し、余裕をもったスケジュールが組めそうならオーダーしよう。万一のアクシデントに備え、本番1ヶ月前くらいの入手がベスト。遅くとも一週間前には受け取ろう。
彼女に内緒で指輪を用意したい。けど、彼女の好みやサイズを知らずに買って失敗するのも怖い…。そんな男性の悩みを解消してくれるのがこちら。プロポーズ後にリサイズできるサービスをはじめ、ダイヤのみを購入し仮のリングを貸してくれたり、婚約指輪ごとレンタルできたりするサービスもある。
婚約指輪にまつわる細かな悩みを誰かに相談したい。これはひとりで指輪選びをしている男性なら誰しもがする経験だ。そこで頼れるパートナーとして活用したいのがショップのエキスパート。彼らは客の悩みに対し的確なアドバイスをくれるほか、忙しいときはメールで相談に乗ってくれたりもする。
婚約指輪を探している男性は、並行してプロポーズプランも考えているのでは。サプライズサポートとしては、サプライズプランのアイデア提供、プロポーズ時に活用できるノベルティグッズのプレゼント、サプライズが成功しそうなレストランやホテルの紹介などがあるので、使えるものはぜひ活用したい。
彼女と一緒に指輪を探すのであれば、とにかくたくさん試着してもらうことが重要。ただし、全部よく見えて彼女がアレコレ迷わないよう、彼女がこだわりたい要素を整理してあげよう。目当てのモノが決まったら、結納、顔合わせなどに間に合うかに注意して注文すること。