婚約指輪と結婚指輪の素材の選び方
婚約指輪(エンゲージリング)や結婚指輪(マリッジリング)を選ぶときに迷うポイントの一つが指輪(リング)の素材。素材によって変質・変色のしやすさや、硬さの違いがあり、長く使うものだからこそ、しっかりと違いを知った上で選びましょう。
#まずは定番素材「プラチナ」「ゴールド」
婚約指輪、結婚指輪の素材といえばプラチナとゴールドが代表的です。これらの素材は加工がしやすく、変質・変色・変形がしにくいという指輪の素材として必要な要素のバランスが良いのが特徴です。ただし、プラチナもゴールドも強度などを上げるために他の素材を混ぜて指輪に適した合金にすることがほとんどです。
特にゴールドは配合する金属の割合により色が大きく変化し、イエローゴールドやピンクゴールド、ホワイトゴールドなどと呼ばれます。色だけでなく配合によって変質、変色のしにくさや変形のしにくさが変わるので、その違いを知って選ぶことをおすすめします。
▼素材の選び方
婚約指輪(エンゲージリング)や結婚指輪(マリッジリング)の素材は、見た目はもちろん、変質、変色のしにくさや変形のしにくさについても注意したいもの。また、金属アレルギーの場合には慎重に素材を選ぶ必要もあります。本記事では結婚指輪、婚約指輪にふさわしい素材の選び方とおすすめ素材をご紹介します。
▼定番素材「プラチナ」について
白銀色が美しいプラチナ。希少性が高く、変色・変質がしにくい素材として知られ、婚約指輪(エンゲージリング)や結婚指輪(マリッジリング)の定番素材です。この記事ではプラチナの特徴をご紹介します。
▼定番素材「ゴールド」について
【ゴールド】
結婚指輪の主流はプラチナですが、最近、華やかで存在感のあるゴールドの結婚指輪を選ぶ花嫁が増えています。ファッショナブルな輝きを放つゴールドリングの特徴や種類、選び方のポイントはもちろん、その魅力を詳しく紹介します。
「婚約指輪=プラチナ」というイメージが一般的ですが、最近ではゴールドの婚約指輪を選ぶ人が増えています。そもそも婚約指輪は男性から愛する女性へ贈る大切な愛の証し。一生の宝物となるにふさわしい、華やぎと個性のあるゴールドの婚約指輪の魅力をまとめてみました。
【ホワイトゴールド】
婚約指輪や結婚指輪によく使われるホワイトゴールド。見た目はプラチナと同じように白銀色に輝いていますが、着け心地は軽く、価格がリーズナブルな全く別の素材です。では、ホワイトゴールドとはどのような素材なのでしょう。ここでは、プラチナとの違い、ホワイトゴールドの特徴や魅力を詳しくご紹介します。ぜひ、婚約指輪や結婚指輪として選ぶ参考にして。
【イエローゴールド】
イエローゴールドは純金に近い暖かみのある金色で、プラチナやホワイトゴールドと比べカジュアルな印象の色合いです。変質、変色しにくく、変色したとしてもあまり気にならないといった特徴があります。この記事ではイエローゴールドの特徴をご紹介します。
【ピンクゴールド】
ピンクがかった色みが特徴の愛らしいイメージで人気を博しているピンクゴールド。この記事ではピンクゴールドの特徴をご紹介します。
#個性的な婚約指輪、結婚指輪にするなら
プラチナ、ゴールド以外の素材
プラチナやゴールド以外にも、近年ではさまざまな金属が指輪の素材として使われています。硬く変形しにくく、金属アレルギーが起きにくいとされているジルコニウムやチタン、ステンレス。デザインのしやすさからファッションリングでは広く使われているシルバーもおすすめです。
#製法によって、素材の性質が変わる?
この記事では婚約指輪・結婚指輪の製造方法についてご紹介します。それぞれの特徴を知ることで、婚約指輪・結婚指輪を選ぶ際の選択肢が広がり、よりふたりにフィットしたリングに出会えるはずです。
#金属アレルギーの人は指輪選びを慎重に
誰もが突然なってしまう可能性があるといわれる金属アレルギー。症状がひどくなると、指がかぶれてしまい日常的に指輪を着けられなくなってしまうことも。この記事では金属アレルギーとは何かや、金属アレルギーの傾向についてご紹介します。
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