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【保存版】読んで安心♪「ゲスト選び&招待」基本の流れとマナーまとめ

「結婚式に誰を招待する?」「声掛けって?」「招待状はいつ出す?」などなど。この記事はゲストのリストアップや声掛け、招待状準備など、ゲスト招待にまつわるさまざまな基本とマナーをまとめて記事リンク付きでご紹介。これさえ読めば、「ゲスト選び」から「招待」までを安心して進められること間違いなし!ぜひクリップをして活用してみてくださいね♪

※新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国や地方自治体から新たな方針が発表された際には、準じていただきますようお願いいたします。感染状況等は日々変化していますので、最新の情報をご確認ください。(2021年6月18日現在)

まずは「ゲスト選び」と「招待」の全体の流れをチェック

ゲスト招待の準備は会場見学前からスタート!

ゲスト選び

まずは、会場見学前から式の1カ月前までの全体の流れを把握しておくことが大切です。ゲスト関連の流れは会場見学の前からはじまっています。というのも、大まかな人数が決まっていないと披露宴を行う会場を決定できないから。つまり、ゲスト準備は会場見学前からはじまり、式まで続きます。

ゲスト関連の準備は式の4カ月前頃からやることが増えてくるので、このスケジュールを見て、早めに進められるところから手を付けていきましょう。

全体のスケジュールが把握できたら、順番に沿って具体的な内容をチェックしていきましょう。

[ゲスト選び1]親への相談。親族周りの顔触れ、人数などの確認を

会場選びの目安にもなる親族ゲストは両家の親に必ず相談

ゲスト選び

結婚式において親はゲストではなく招待する側なので、会場を決める前に親の希望を聞いておくことが大切です。親族をどこまで招待するか、親族間で決まっているケースもあります。

親に確認せずにふたりで進めると、後で人数の大幅変更が生じて会場選びにも影響を及ぼすようなことも。また、親族の顔触れによってはバリアフリーでゆったりくつろげる会場がいいなど、会場選びの参考にもなるので両家の親の意見もきちんと聞いておきましょう。

<親への相談>のマナー記事はこちらをチェック!

[ゲスト選び2]リストアップ&おおよその人数確定。会場選びの基準づくり

思い浮かぶ人の名前を書き出し。優先順位を付けておくと安心

ゲスト選び

まず、ふたりがどんな人たちに祝福されたいのか考えてみましょう。今までのお付き合い、これからもずっと付き合っていきたい人を思い浮かべながら結婚式をイメージ。

大体のイメージがつかめたら、今、頭に思い浮かぶ人の名前をそれぞれ書き出してみます。ここでは人数のことは考えず、来てもらいたいと思う人の名前を思いつくままに書きます。その中で絶対に来てほしい人、できれば来てほしい人、二次会に呼ぶ人など優先順位を付けていきましょう。

最近お付き合いのない人でも、「相手の式に呼ばれた人は呼ぶ」のがマナー。会場見学の前にここまで絞り込んでおけると、招待人数の目処もつくので会場選びがしやすくなります。

[ゲスト選び3]人数、顔触れ精査。決定した会場に合わせて調整を

ゲストが快適に過ごせるかどうか考えながら人数、顔触れを決めて

ゲスト選び

おおよそのゲスト数が決まったところで、会場の下見へ。会場は収容人数が決まっており、ゲスト数が多すぎても少なすぎても行うことはできません。どうしても気に入った会場がある場合は、会場に合わせてゲスト数を調整していくことになります。

収容可能な人数はある程度幅を持たせて設定されており、収容人数ぎりぎりにすると、ゲストが窮屈な思いをする可能性もあります。できれば、最大収容人数より少なめにするとよいでしょう。

顔触れについては、ゲストの式での過ごし方にも影響する大事なポイント。どんな顔触れなら気持ちよく過ごしてもらえるか、楽しんでもらえるのかも合わせて考えたいものです。

[招待状1]結婚の報告と合わせて招待の声掛けを

結婚報告&式への招待案内はセットで行うのが◎

ゲスト選び

結婚式に招待するゲストには結婚報告をする際、式への出席のお願いもしておきましょう。式に招待されるのがわかっていれば、スケジュールも確保してもらえるし、招待された方も服装などの準備も余裕を持って進められます。

まだ日程や会場が決まっていない場合は、大体いつ頃を予定しているのかを伝え、確定したらすぐに連絡しましょう。

「交通・宿泊費の負担」については声掛けのタイミングで伝えよう

遠方ゲストの場合は、報告&式への招待のタイミングで交通費や宿泊費についても伝えておきましょう。全額負担できるのか、一部だけ負担するのか、負担できないのか、事前にきちんと伝えた上で出欠の判断は相手に委ねましょう。

ゲストの顔触れによっては「WEB招待状」での案内もあり

招待状機能をWEB上にまとめた「WEB招待状」。招待状の作成から送付、出欠の確認、会場までの案内など招待関連のすべてが一つにまとまった便利なツールです。すぐに相手と連絡が取れる、当日もスマホで地図が確認できるなどのメリットがあるため友人中心のカジュアルなパーティや二次会の案内などで活用しているカップルも。コロナ下で招待状を手渡ししづらくなっている今、WEB招待状を選ぶのも手。

[招待状2]送付先住所、氏名の確認を

名前の表記ミス、漏れなどがないようにダブルチェックもあわせて

ゲスト選び

招待状を送付するにあたり、住所と氏名は必須。出席してくれることがわかった時点で、相手の住所と氏名の漢字を確認しておきましょう。間違いがないようメールなど、コピー&ペーストができるデータでもらう方法がおすすめ。

職場の上司や先輩、同僚などの氏名や肩書は、名刺やもしあれば社員名簿などを利用して確認しても。職場の人への招待状は手渡しするのがベターですが、社内で顔を合わせるタイミングが少ない場合は郵送することになるので、送付先の住所も確認しておきましょう。親族の氏名、住所は親にも確認してもらうなど、間違いのないようにダブルでチェックを。他ゲストも同じようにふたりでダブルチェックをぜひ。

<送付先住所、氏名の確認>のマナー記事はこちらをチェック!

[招待状3]招待状作成と発送のための準備を

招待状のデザイン・文面を決めて依頼。式の2カ月前までには発送

ゲスト選び

招待状の差出人によって招待状の体裁や文面も変わります。ふたりが差出人の場合はややカジュアルになってもOKですが、あまりくだけすぎないように。

親族や親関係のゲストと新郎新婦のゲストが同じぐらいの割合の場合は、親とふたりの連名にしてもよいでしょう。招待状には独特のルールがあるので、見本を参考にプロの意見を聞きながら文面を作成し会場に依頼。宛名書きも頼むようなら招待客リストを渡します。依頼後1週間ほどで見本刷りが完成するので誤字脱字をチェック。遅くとも挙式2カ月前には封入&切手貼りを済ませ、送付できるよう準備を整えておきましょう。

ゲストごとに必要なお知らせは「同封物」で伝えて

招待状は結婚式の案内だけでなく、さまざまな情報をゲストに伝える大切なアイテムです。挙式参列やスピーチのお願いなど誰に何を同封するか整理しておきましょう。

・返信はがき……宛名を入れて返信用切手を貼るのも忘れずに
・挙式列席のお願い……挙式にも列席してもらいたい人にはそのお願いと開始時間、場所を明記したカードを同封
・スピーチや余興のお願い……事前に電話などで承諾を得た上でお願いの文を記したカードを同封
・会場案内図……会場の地図や駐車場の案内

[招待状4]返信はがきの確認、整理。到着次第チェックを

招待状の返信が届いたら、はがきをグループごとに整理しリスト化しておくと席次を決める際に便利。すでにリストを作成している人は、そのリストを活用して出席の有無を書き入れたり、ゲスト名の漢字が間違っていないかなどを再度確認。返信の期日を10日過ぎても届かない人には連絡を入れ、失礼のないように確認しましょう。

「席次」は上座・下座を考えつつ、ゲストが楽しめるものに

招待客が確定したらいよいよ席次決め。席次には上座、下座など一定のルールがあるので、ゲストに失礼のないようにプランナーさんとも相談しながら決めましょう。

基本的に新郎新婦に近い席が上座となります。会社関係者は年齢順ではなく、役職が上の人が上座に座るので間違えないように。また、席次はゲストの居心地のよさも考慮することが大事。同じグループは同じテーブルにするなど、どの席ならゲストが楽しく過ごせるかを考えることも大切です。

From 編集部

ゲストの笑顔を思い浮かべつつ、押さえどころをしっかりスムーズに♪

ゲスト関連の準備を通して、ゲストの存在の大きさを改めて感じた人もいるのではないでしょうか。ゲスト選び&招待は自分たちが大切に思っている人を再認識するいい機会にもなります。これからもずっと付き合いたいなと思う人の顔を浮かべながら、笑顔で出席してもらえる招待を心掛けて。

取材・文/富山閣子 イラスト/あべさん 構成/松隈草子(編集部)
※掲載されている情報は2021年6月時点のものです

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