【初めての会場選び】をサポート!よくわかる“見学予約”までの3ステップ
「一体どの会場に行ったらいいの?」結婚式場選びをスタートしたばかりでお悩みの花嫁さんのために、初めての会場探しの基本を3ステップに分けてご紹介。順に進んでいけば、ふたりが“足を運ぶべき会場”がきっと見つかります!まずは見学予約を目指して♪
【ステップ1】まずは会場探しの基本“7つのポイント”の検討、決定を!
会場選びをはじめる前に決めておきたいことは、7つ。少し数が多く戸惑ってしまうかもしれませんが、ここが会場探しの基本になるので、ふたりの意見がブレないようによく話し合っておきましょう。
ポイント1_季節に時期に。結婚式の<日取り>はいつにする?
春夏秋冬、どの季節にするかをまず決めましょう。オンシーズンといわれる春と秋は気候が良く、ゲストにとって参加しやすい時期。一方、夏や冬はオンシーズンに比べてリーズナブルなプランが用意されている場合もありますが、暑さ寒さ対策なども必要に。また式まで準備期間がたっぷり取れるのか、できるだけ短期間で行いたいのか。お互いの事情や仕事の繁忙期なども考えながら検討しましょう。
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ポイント2_友人、会社関係など<ゲストの人数と顔ぶれ>はどうする?
招待するゲスト数によって会場の規模やバンケットの大きさなども変わってくるので、会場選びの重要なポイントになります。親族、友人、会社関係に分け、それぞれ呼びたいと思う人の名前を書き出してみましょう。ちなみにゲスト数の平均は66.3人ですが、会社関係者の数が多くなったりすると100名以上の場合も。人数の大幅変更が生じると会場選びに影響を及ぼすので、この時点できちんと決めておきましょう。
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ポイント3_現居住地、地元、リゾートetc.<エリア>はどこにする?
ふたりが今住んでいる場所やどちらかの地元、国内外のリゾート地など、どこで結婚式をするかによって、全体の雰囲気やできることが大きく変わってくるのでエリア決めは大事です。招待したいゲストの多くがどちらかの、もしくはどちらともの地元在住であれば里帰り婚で、会社関係者が多いなら居住地近郊で、というようにゲストの参列のしやすさなども考えながら決めるとよいでしょう。ハネムーンを兼ねて、国内や海外のリゾート地を選ぶのも◎。
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ポイント4_ホテル、ゲストハウスなど<会場タイプ>はどうする?
会場のタイプは大きく分けて5つ。親族が多い場合はゆったりくつろげる会場、友人中心ならワイワイと気軽に楽しめる雰囲気などゲストの顔ぶれも考えながら検討しましょう。
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ポイント5_キリスト教式、人前式、神前式<挙式スタイル>はどうする?
挙式スタイルは衣裳選びにも関わってくるので、当日の花嫁姿を想像しながら検討してみましょう。人気の3つのスタイルはこちら。
●キリスト教式……もっとも人気の高い挙式スタイル。聖歌隊の合唱やオルガンの演奏ほかゴスペルや生演奏を取り入れるカップルも。挙式後はフラワーシャワーを行ったり、ブーケトスをするなど華やかな演出も楽しめます。
●人前式……特定の宗教によらず、ゲストの前で愛を誓うスタイルです。友人代表に証人を務めてもらうケースも。決まった式次第がなく、ふたりのオリジナリティが出せる上、挙式料もリーズナブルなことも。
●神前式……会場内の神殿で行うことが多いですが、結婚式場を併設している神社では、両家が新色の先導で神殿へ向かう参進など、本格的な神前挙式が実現できます。巫女舞や雅楽の生演奏などを取り入れるカップルも。
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ポイント6_式の<予算>はどのくらいにする?
結婚式の総額平均は約355万円ですが、ゲスト数や式の内容などによって金額は大きく異なります。まずは、ふたりの貯蓄からそれぞれ結婚式にいくらぐらい使えるかを計算。ふたりの貯蓄以外に、親からの援助金やゲストからのご祝儀なども結婚費用に充てられるので、いくらぐらいとなるのか予想しながら予算を決めていきましょう。
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ポイント7_ゲストの顔ぶれや援助など<親の意向>はどうする?
結婚式は親にとっても大事なイベント。なので、親族関係のゲストやエリアなど、親の希望も聞いておきましょう。ちなみに約8割の人が親から援助を受けており、その平均金額は約190万円。事前に親から援助の話があった場合は、金額まで聞いておくと予算に組み込めるので安心です。
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【ステップ2】条件が決定したら「ブライダルフェア」「会場見学」へ!
ふたりの式の7つの条件が定まったら、実際に気になった会場へ。会場検討のために用意されているのは、「ブライダルフェア(ブラフェア)」と「会場見学」の2種類。その違いと内容をしっかり把握をして。
ポイント1_どっちを選ぶ?<ブライダルフェアと会場見学の違い>
ブライダルフェアは結婚式に必要なアイテムが展示されており、担当者の案内で結婚式用にセッティングされたパーティ会場も見学可能。実際に見たり、体験することで式本番を具体的にイメージできるのが魅力です。会場見学は全体の雰囲気やアイテムを見ることはできますが、案内はなしで相談も後日という場合も。仕事帰りなどにサクッと見て帰りたい、短時間で効率よく見学したい人にはおすすめです。
[ブライダルフェアと会場見学の違い]についてはこちらをCHECK!
ポイント2_試着体験や試食会、模擬挙式なども<ブライダルフェアの種類>
ブライダルフェアはどの会場でも月に何度か開催され、回によって体験内容が異なることが多いので、事前に各フェアの詳細をチェックしておくのがおすすめです。
●試着体験……実際にドレスなどを着ることができて、花嫁気分を味わえると人気大。何着か着てみると、自分に合うタイプの衣裳がわかってきます。
●試食会……式当日にゲストに提供される婚礼料理を無料または有料で試食ができます。ワンプレートからフルコースまで試食内容はさまざまですが、料理の味だけでなく盛り付け、スタッフの対応などもチェックできるチャンス。
●模擬挙式……新郎新婦に見立てたモデルが挙式を実演。会場の雰囲気やオルガンの音色などが確認できると同時に、花嫁がどう見えているかゲストの立場でチェックできます。
●模擬披露宴……司会者を立て、本番さながらに披露宴が行われます。会場コーディネートや演出、BGMなど当日の雰囲気をリアルに体験できます。
●相談……ふたりの希望を聞きながら、ふたりに合った結婚式を提案してもらえます。予算に応じた見積りも出してもらえるので、結婚式に対する具体的なイメージがつかめてきます。
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【ステップ3】行きたい会場、開催内容を決めて、いざ見学予約を!
ブライダルフェア、会場見学などの内容の違いが分かったら、実際にどの会場、フェアなどに行くかの決定を。理想の会場に出会うための見学予約には決め方や選び方のコツも。
ポイント1_条件や開催内容で決定!<行くべき会場の決め方>
実際に行く会場を決めるには、人数や予算、立地、会場の規模などふたりの条件に合うかどうかがもっとも大事に。また試食会や試着体験など、実施しているブライダルフェアの内容に興味があればその会場へも足を運んでみましょう。気になる会場で式を挙げた卒花さんが書き込みした、クチコミなども参考にしたい。
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ポイント2_<ブライダルフェアの選び方>は体験したい、知りたいで判断
どのブラフェアに行くかの判断も大事な要素。式のイメージがまだ湧かない人は、模擬挙式や模擬披露宴などを実施している会場でライブ体験してみるといいでしょう。とりあえず装飾やアイテムなど全体の雰囲気が気になる人は、展示中心のフェアをまず訪れてみても。事前にフェアの内容を確認し、興味のあるフェアがあれば彼とデートがてら訪れてみましょう。
[ブライダルフェアの選び方]についてはこちらをCHECK!
絞り切れない場合は、相談しながら決められるカウンターを利用する方法も
行きたい会場やフェアの数が多すぎて絞り切れない!などの場合は、プロに相談するのも一つの方法。ゼクシィ相談カウンターでは、プロのアドバイザーがふたりに合った会場探しのお手伝いをしてくれるので効率的に希望の会場が見つけられます。どうしてもの場合は、ぜひ利用してみよう!
From 編集部
会場探しの第一歩は、ステップごとに進めて見学予約までをスムーズに完了♪
ステップに沿って進めて行くうちに、会場選びの基本が分かってきたのでは?そして、自分たちに合った会場のイメージもだんだんつかめてきたのではないでしょうか。気になる会場やフェアが見つかったら、見学予約をしてみて!そしてふたりの夢が叶う会場を見つけてくださいね♪
取材・文/富山閣子 イラスト/オザキエミ D/ロンディーネ 構成/松隈草子(編集部)
※記事内で紹介しているデータは、「ゼクシィ結婚トレンド調査2019(全国推計値)」によるものです
※掲載されている情報は2020年8月時点のものです
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