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超基本★結婚式の日取り、どう絞る?

いよいよ結婚式の会場探し。でも「挙式日、いつにしよう? どうやって決めよう?」と悩んでいませんか? 結婚式って挙げる場所も大切だけれど、日取りも大事。それを決める方法にもいろいろあるのです。みんな、どのように式を挙げる日を絞ったのか、あなたの日取り決めの参考にしてくださいね!

【絞り方1:季節感を意識して決める】

「桜、新緑、紅葉がきれいな時期がいい」「夏の北海道ウエディングがいい」など、季節によって異なる“眺め”や“気候”も日取り選びのポイントに。中には「単純に自分の好きな季節にした」という人もいるけれど、とりわけ、「会場から見える景色もおもてなしにしたい」と思っている人や、「ガーデン演出をしたい」人には重要な観点。
「雪、花粉、梅雨、台風の時期以外にする」「和装をしたいので、汗ばむ夏は避ける」など、季節的な心配のある期間を避けて選ぶ人も。

桜の季節紅葉の季節

挙げたい季節から選ぶ

1

[ガーデンウエディングができる春先に]

当時、彼35歳、私33歳。早く結婚して子どもが欲しかったので、式の検討を始めた11月からなるべく早く式を挙げようと思いました。とはいえ、憧れていたのは、洋画のワンシーンのように、みんなに囲まれて笑顔あふれるガーデンウエディング。これを叶えるなら春先が良いと考え、4月に。(かずちゃんさん)

2

[桜満開の3月末に挙式] 

桜と神社巡りが好きな私らしく、縁結びで有名な神社での春挙式を希望。その神社では3~4月だけ料理や演出にも桜を使うと聞き、仏滅しか空いていなかったけれど、気にせず、3月末の土曜にしました。近くに桜の名所もあり、式後は家族で満開のお花見に。披露宴はその1カ月後に場所を変えて行いました。(岡部成美さん)

3

[気候が良くて過ごしやすい秋を希望]

結婚式当日はもちろん、遠方からの移動時も快適に過ごせるよう、11月中旬にしました。同じ秋でも、10月だとまだ暑い日があったり、台風が来たりするので。人気があるシーズンなので、1年前には希望日を予約。当日は暑がっている人も寒くて震えている人もいなくて、ちょうど良かったと思います。(acoさん)

避けたい季節から絞る

4

[5月末にして、花粉を回避]

彼は花粉が飛ぶ季節になると、クシャミ、鼻水、目のかゆみ、倦怠(けんたい)感、睡眠不足……と重症になるので、5月中旬以降から7月を検討。見学時に空いていた5月末の大安の日曜にしました。当日は症状がまったくなくて、スピーチもスムーズ。ずっと笑顔でいられました。(Yさん)

5

[防寒の荷物が少なく済む10月に]

避けたかったのは職場の繁忙期、ゲストの異動も多い時期で引っ越しシーズンでもあり、飛行機や新幹線が混雑する年度末~年度始まり、そしてゲストの荷物が増える冬。仙台の冬は、厚手のアウターはもちろん、マフラー、手袋などの防寒具が必要な日も。かさばる荷物を抱えて遠方から来ていただくのも大変なので、動きやすい10月にしました。(S.Oさん)

結婚式の人気シーズンってあるの?

挙式組数が多い月TOP5は11月(14.5%)、10月(12.8%)、9月(9.2%)、5月(9.0%)、3月(8.8%)。気候が良くて「結婚式のオンシーズン」ともいわれる春と秋が人気。「ジューンブライド」も人気がありそうなイメージですが、梅雨の時期とあって、4月、7月、12月、2月と並び7%台。真夏の8月(4.9%)と年明けの1月(3.1%)は少ないけれど、季節にこだわりのない人や式費用が割引になるオフシーズンを選ぶ人もいることから、挙式日は意外とバラけている印象。ちなみに、曜日で見ると土曜が一番多くて54.9%、次が日曜で28.5%。

[ゼクシィ結婚トレンド調査2018より]

【絞り方2:仕事など個々の都合を考慮して決める】

仕事が多忙な場合は、年間のスケジュールを見て、式当日や式準備で忙しい時期が繁忙期と重ならないようにするのも大事。これは、ゲストに対しても同様で、「職場の行事が少ない2月にした(保育士)」「閑散期の6月、9月から選んだ(不動産)」「海外挙式なので、ゴールデンウィーク中にした」など、繁忙期を外したり、お休みを取りやすい時期にすれば、ゲストに来てもらいやすくなる。マストゲストである身内の諸事情を考慮し、「受験、資格試験、就活の後にした」「親や祖父母の体調が回復しそうな時期にした」という人も。

ゲストの繁忙期を避ける

ふたりの都合から選ぶ

6

[式準備にかける時間を考えて2月に]

仕事の繁忙期・春と秋を外して日取りを検討。夏にゲストリスト作成など早めにできることを進め、年末年始に直前の準備をするのが良いと考え、2月初旬にしました。2月なら日曜の大安でもリーズナブルだったんです。雪やインフルエンザの心配もありましたが、ゆとりのある日程にしたおかげで、焦らず、抜けのない準備ができました。(さやかさん)

7

[異動がある直前の3月初旬に]

私の職場は3年に1度異動があり、勤務地も勤務内容も大幅に変わるため、3月末から4月初旬はバタバタ。私自身もその可能性があり、異動するなら、そのタイミングで新しい名字に変えた方が区切りが良いと考え、3月10日にしました。おかげで新旧どちらの部署の人を呼ぶかという問題もなく、職場での諸手続きは、慣れ親しんだ前の課で済ますことができてラクでした。(けいさん)

ゲストの都合から選ぶ

8

[身内の繁忙期や受験期を外して]

「プロポーズの1年後に挙式&婚姻届提出」が憧れでしたが、その日は年末の繁忙期の真っただ中。遠方に住む祖父母の仕事も1年で最も忙しい時期であること、きょうだいが受験期であることを考え、3月中旬の日曜に変更しました。(れいれいさん)

9

[職場の行事が少ない時期に]

本当は年末までに挙げたかったのですが、年末は会社関係の行事が多く入る人もいるので、年明けに変更。最終的に新年会も落ち着いた頃の2月の大安の土曜にしました。(y.iさん)

ハネムーンのタイミングを併せて考える花嫁も

先輩たちがハネムーンに行ったタイミングは挙式当日・翌日が14.5%、式の翌々日~1カ月未満が25.9%、式後1カ月~3カ月未満が21.8%、式後3カ月~半年未満が14.8%。意外と挙式直後に行く人より、時期をずらしていく人が多い。
そんなわけで、式後すぐに行きたい場合、「12月下旬に挙式して、年末年始にかけてハネムーンに行った」など、長い休みが取りやすい時期に挙式するのがおすすめ。「結婚休暇が取れるのが挙式から半年以内だったため、ハネムーンの時期を決め、そこから逆算して挙式日を決めた」というカップルも。

[ゼクシィ結婚トレンド調査2018より]

【絞り方3:区切りとなる時期で決める】

誕生日、出会った日、交際を始めた日、プロポーズされた日、婚姻届を出して夫婦になった日……。ふたりにとって大切な記念日に挙式する人も多い。記念日にすると、挙式日を忘れにくいというメリットも。
「短期間で一気に進めたいから、半年以内」、「お金が貯まる1年後」と、大まかな期間を区切って、その中から良い日を選ぶ方法もあり。中には「シェイプアップにかかる期間を考えて」など乙女心を感じる決め方をした花嫁さんも。

思い入れのある日を選ぶ

ふたりの特別な日にする

10

[結婚が決まった日の1年後に]

プロポーズをしてもらったのが12月16日だったので、その1年後の同日の記念日に結婚式をしようとなりました。ふたりとも同じ意見で即決定!(小西若奈さん)

11

[ふたりの誕生月に挙式]

彼も私も6月生まれ。自分の生まれた日を大切にしている私たちらしく、ふたりの共通点である6月にこだわりました。彼はお互いの誕生日の中間を選ぼうとしましたが、微妙なお年頃だった私たってのお願いで、私が年を1つ取る前の吉日に(笑)。(teatreeさん)

12

[交際&結婚記念日の近くの土曜に]

彼と交際を始めた記念日・2月21日に婚姻届を提出。結婚式も同じ日が理想的でしたが、平日だったため、その付近の大安の土曜で検討。少し暖かくなる3月10日にしました。(岡田香織さん)

個々の希望タイミングに限定する

13

[ジューンブライドに憧れて]

「6月に結婚すると幸せになれる」という言い伝えがあると聞いて、私も「ジューンブライドになりたい!」と憧れるように。準備期間もしっかり欲しかったので、1年後の6月にしました。(木村美央さん)

14

[式の支払いを考えてボーナス後に]

婚姻届を出して1年たち、子どもも生まれていたため、結婚式は親に頼らず自力で行うことに。会場の式費用の支払いは挙式約10日前まで。その支払いにボーナスも組み込めるよう、12月のボーナス後で、土曜の空いていた日を選びました。(sayaさん)

15

[次の誕生日の前までをリミットに]

20代のうちに結婚したくて、「結婚が決まった翌年中に式を挙げたい」「できたら秋で」と思って会場選びをスタート。彼と出会った日から1年後の記念日がたまたま空いていた上、その日にすれば費用が抑えられると知って、時期を早め、5月に挙式。(じょにぃさん)

引っ越しの時期との兼ね合いもポイントに!?

結婚と共に大きな区切りとなる引っ越しですが、先輩花嫁のうち、36.4%が結婚が決まる前から彼と同居。47.2%が結婚が決まった後から結婚式までの間に新生活開始。同居開始は式後でも、引っ越しは式前にしてしまったという人も多い。
結婚式の準備で忙しくなるのは式の3カ月前から。その頃から式までの間に引っ越しをすると、てんてこ舞いになるので、それより前にするのがおすすめ。特に実家暮らしだった人は、家事にも慣れていなくて大変になるので、時期を慎重に選んで。

[ゼクシィ結婚トレンド調査2018より]

From 編集部

「ふたりにとって最優先することは何?」から考えよう

季節、仕事の都合、ゲストの状況、挙式日に対する思い……。式の日取りを決める要素は人それぞれ。悩んだら、招待する人の顔触れや、自分たちの理想とする結婚式像を描きながら、最も優先すべき要素を決めましょう。そうすると、すっきり日取りが決められます。

取材・文/渡邊博美 イラスト/itabamoe 構成/可児愛美(編集部)
※掲載されている情報は2019年4月時点のものです
※記事内のコメントおよびデータは、「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー80人が回答したアンケート、および、「ゼクシィ結婚トレンド調査2018(全国推計値)」によるものです

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