【結婚式レポートin滋賀県】新しい家族が全員そろって旅行気分の楽しい一日でした
琵琶湖畔の美しいホテルで親族だけの結婚式
もともと家族旅行を兼ねて、海外や軽井沢などのリゾートウエディングをイメージしていたという澤田さんたち。コロナ下のふたりにとって、新婦の愛さんの地元、琵琶湖畔のリゾートホテルで挙げる結婚式はごく自然な成り行きだった。挙式には両家の家族と、親しい親族のみを招待。ゲスト全員が参加するブーケセレモニーや、手作りの結婚証明書で心温まる人前式が行われた。地元の食材を取り入れた料理でもてなす会食スタイルの披露宴も、席から湖が見渡せる明るいレストランで和気あいあいと。琵琶マス、赤こんにゃく、鮒(ふな)ずしなど、滋賀県の特産品をふんだんに取り入れた美しい料理に、ゲスト同士の会話も盛り上がった。ハンドメイドや洋服作りが得意な愛さんは、繊細なAラインのドレスを、手作りのベールや小物でアレンジ。新郎の陵太さんが選んだネクタイの色に合わせ、グリーンのリボンを取り入れるなどコーディネートも自分流に! 「結婚式では、コロナ下で家族全員が無事、一堂に会することができたことが一番心に残りました」と、愛さん。ホテルに泊まって家族でゆっくり過ごした時間もまた、何物にも代え難い良い思い出になった。
ベールダウンは母の穏やかな笑顔に包まれて
アクリル板でふたりが手作り。ゲストが自分の名前のピースをはめ込み、完成させる結婚証明書。琵琶湖を背景に笑顔で披露
親族のみで行われた心温まる人前式。念願だった新婦の祖母にも出席してもらうことができた
ブーケは13人のゲストから小さな花束を集め、陵太さんが母と一緒に仕上げた
サンクスバイトは両家のきょうだいにスポットを
オープンキッチンで行われた近江牛のフランベが大迫力!
スイーツタイムにはゲスト全員へ、心を込めた手紙を用意
この日にしか作れないオリジナルの花束に感激。フィンガーレスのグローブは愛さん手作り
バルーンリリースは青空やグリーンに映えるオレンジ系に
両家の父母には手紙の朗読で今までの感謝の気持ちを
料理は琵琶マスなど滋賀県産の食材や特産品を取り入れたイタリア料理に
ゲストの好みに合わせてスイーツをセレクト。ふたりからの手紙を添えて、ギフトボックスのような演出に
大阪府茨木市在住
澤田陵太さん(28歳)
愛さん(28歳)
挙式日:2022年5月15日(日)
会場:SETRE MARINA BIWAKO(セトレ マリーナびわ湖)(滋賀県)
大学時代にサークル活動で知り合う。卒業後、遠距離期間を経て、陵太さんが関西に戻るタイミングで結婚。
※ゼクシィ関西版2022年11月号より転載
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