【結婚式レポートin滋賀県】新しい家族が増える喜びをみんなと分かち合いたい！

「結婚式をしたいな」と思い始めた時期に、ちょうど新婦、風音さんの妊娠がわかったという山本さんたち。普段は「何とかなる」がモットーという風音さんだが、妊娠中のつわりがひどすぎて、何度も結婚式を諦めかけたそう。そんな時に夢を叶えてほしいと背中を押してくれたのが新郎の凌太郎さんだった。ここしかないとふたりで考え抜いたタイミングは12月。会場をクリスマス一色にして、ゲストに楽しんでもらうことにした。

挙式はステンドグラスがかわいいチャペルで行うキリスト教式に。風音さんの4歳のおいがサンタクロースの格好で、ふたりの元にリングを運んできてくれた。挙式後のガーデンでは、ダンススクールでインストラクターをしている風音さんのため、仲間や生徒たちが見事なダンスを披露。披露宴の最初では花嫁もダンスに加わった。

後半には厳かな雰囲気のキャンドルリレーや、ふたりの未来のベビーの性別を、ゲストみんなの前で報告するバルーンのセレモニーも。「今ではこのタイミングで結婚式を挙げられたことに感謝と幸せを感じています」と誇らしげに話す風音さん。アイデアと周囲の支えで全て乗りきることができた奇跡の体験だった。

懐かしいゲストの顔触れに、セレモニーの間も思わず笑みがこぼれるふたり

風音さんのおいがサンタクロースに扮（ふん）してリングボーイに

仲良し4人きょうだいでお色直しへと退場

挙式後のガーデンでは、ダンススクールの仲間や生徒たちが風音さんのために力強いダンスを披露。感動で思わず涙があふれた

披露宴の入場はヘッドドレスをチェンジ

ケーキ入刀の後はゲストへのバイトで幸せのお裾分け

「どこにそんな時間があったの？」、凌太郎さんからのサプライズ映像とバラの花束に感激。たくさんの友人や家族が映像に参加してくれた

ドレスの色当てクイズはツリーに付けるオーナメントで投票

生まれてくる子どもの性別を知らせるジェンダー・リビール・バルーンのセレモニー。赤い風船は女の子。この瞬間まで凌太郎さんにも知らされず！

披露宴の後半にはキャンドルリレーを。クリスマスの雰囲気にもピッタリの厳かな演出に

「似合う！」と絶賛された凌太郎さんのタキシードは、まさかのピンクのストライプ柄。おしゃれに着こなして色当てクイズを盛り上げた

Profile

滋賀県甲賀市在住
山本凌太郎さん（27歳）
風音さん（28歳）

挙式日：2022年12月18日（日）
会場：マナーハウス 写風舘（滋賀県）

学生時代、共通の知り合いに「絶対に性格が合うと思う！」と言われ、軽い気持ちで会ったことがきっかけ。

※ゼクシィ関西版2023年6月号より転載

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