【結婚式レポートin滋賀県】クリスマスに夢が叶ってとてもハッピーでした
まな娘をサンタクロースにパーティ気分で
コロナ下の影響で結婚式を諦めたカップルへの贈り物として、滋賀県ウエディング協議会の主催で行われた“結婚式プレゼント企画”に当選。憧れていた琵琶湖畔の会場で、念願の結婚式が叶った馬場さんたち。当日は年の瀬でクリスマス。お互いの家族や地元の友人たちに囲まれて、この上なく幸せな時間を過ごした。共に母がシングルマザーということもあり、挙式では親にしっかりと感謝の気持ちを伝えたいと考えていたふたり。特にあずささんは、目に進行性の病を持つ母への思いが切実だった。「コロナの影響で会場が閉館。予定していた結婚式がなくなってしまい、母に何とかドレス姿を見てもらいたいという心残りがずっとありました」と、振り返る。まな娘・結彩ちゃんの出産もあり、結婚式はもう本当に無理かもと思った矢先に届いたうれしいニュースに家族が沸いた。挙式ではサンタクロース役の結彩ちゃんが、友人の子どもたちと一緒にリングガールを。挙式後の披露パーティでは、豪華景品が当たる空くじなしのゲームで、ふたりからゲストへ、感謝の気持ちを込めたクリスマスプレゼントの大盤振る舞い! みんなの1年を締めくくる最高にハッピーな一日になった。
母にどうしても見せたかったウエディングドレス姿。親子の熱い気持ちが詰まったベールダウンに
クリスマス仕様のデコレーションやウエルカムスイーツでゲストをお迎え
ふたりのまな娘、結彩ちゃんはサンタクロースの衣裳でリングガールのカートへ
披露宴のメインは、全員が最後まで楽しく参加できるビンゴゲームを悠矢さんが考案。自ら進行も担当してテンポよく!
天井の高いチャペルに合わせて、レースやトレーンが華やかなドレスを選んだあずささん。試着は悠矢さんと一緒に、母には当日まで内緒にした
リングガールの子どもたちがまだ小さいので、クリスマスをイメージしたリングピローはカートに取り付けるスタイルで
ふたりを長年見守ってきた友人たちもこの日を楽しみにしてきた
悠矢さんはジャケットセレモニーで親子の時間を大切に
ふたりに関するクイズやゲームなど、ゲストを飽きさせない工夫が盛り込まれた披露パーティ
悠矢さんの友人も司会者としてプログラムを盛り上げた
滋賀県守山市在住
馬場悠矢さん(27歳)
あずささん(28歳)
挙式日:2021年12月25日(土)
会場:NIHO(滋賀県)
高校3年生のときに交際スタート。別のクラスだったが、文化祭を機会に仲良くなり、悠矢さんから告白。
※ゼクシィ関西版2022年6月号より転載
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