【結婚式レポートin兵庫県】“初めまして”を大切に、優雅に過ごす非日常の空間
ゲストと過ごす最初の瞬間を大切にしたい
共通の友人の紹介で運命の出会い。2年間の月日で一気に愛情を深めていった山本さんたち。結婚式が初対面という友人も少なくない中、大事にしたかったのが「初めまして。これからどうぞよろしくお願いいたします」というゲストへの気持ちだった。
「お互いのゲストが『花嫁、花婿はどんな人なんだろう』と思って出席されていると思うんです。だからチャペルで皆さんと花嫁としてのファーストミート(笑)」と、新婦の理香さん。ウエルカムスペースの写真はふたりの顔がわからないように写真をセレクトし、プロフィールブックも披露宴で配ってもらうことに。「初対面や久しぶりに会うゲストだけでなく、いつも会っているゲストの反応もよくて大成功でした!」
実家が神戸の老舗精肉店で、ワインと肉料理のお店でオーナーシェフを務める新郎の真稔さんにちなみ、披露宴のもう一つのテーマは「ワイン」。ウエルカムスペースに飾ったふたりの生まれ年のビンテージワインのボトルや、赤のカラードレスに合わせたボルドーカラーのブーケにも、ゲストの反応は上々。ふたりの温かくもスマートなおもてなしに、誰もがいつの間にか心を奪われてしまった。
新郎やゲストの顔を思い浮かべながら、ブライズルームで最後の仕上げを
ウエルカムスペースには写真と共に、ふたりの生まれ年のビンテージワインのボトルを飾って
挙式前にはふたりの顔がわかる写真をあえて一切飾らずに
心地よい緊張感に包まれたベールアップの瞬間
エレベーターの前で待ち受けていた父と母に迎えられ、感動のファーストミート
人前式では新郎が“プロポーズの手紙”で新婦への感謝を熱く伝えた。「絶対泣かないキャラ」を自認する理香さんの目にも思わず感動の涙
プロの演奏家によるバイオリンのパフォーマンスは、ふたりがお世話になっている主賓ゲストからの贈り物
人前式ではサプライズ指名で5人の友人がブーケセレモニーに参加
乾杯からはゲストと親しく交流
新郎は仲良し4人きょうだいでお色直しへと退場
お色直しのブーケは、ワインをイメージさせるボルドーカラーに。いつも花束をプレゼントしてくれる真稔さん御用達のフラワーショップでオーダー
兵庫県神戸市在住
山本真稔さん(30歳)
理香さん(31歳)
挙式日:2019年3月24日(日)
会場:オリエンタルホテル 神戸・旧居留地
招待客:76名
友人の紹介で2年前に知り合う。真稔さんが理香さんにひと目ぼれ。猛アタックで交際がスタートした。
※ゼクシィ関西版2019年8月号より転載
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