【結婚式レポートin兵庫県】音楽があふれる空間で時間を忘れて楽しみました
ひと目ぼれしたバラのドレスからイメージを展開
ドレス選びにはいつも、梨奈さんの父母と4人で出掛けていたという江頭さんたち。ある時、紫のバラの花がモチーフの大胆なドレスに目が留まり、軽い気持ちで試着したところ、全員一致。お色直しのドレスが決まった。「ドレスに影響されて、いつの間にか披露宴にもバラをたくさん取り入れていました!」と、新婦の梨奈さんはほほ笑む。楽器店で知り合ったふたりなので、プログラムは自然の成り行きで「音楽」をテーマとしたものに。知明さんの職場の先輩や、梨奈さんのバンドメンバーによる演奏のほか、BGMも共通の友人が心を込めて演奏して事前に録音してくれた。「本当に皆さんに作っていただいた結婚式でした」と、ふたり。大好きな人たちの素晴らしい音楽に包まれる喜びを実感した。コロナ下でも結婚式を諦めたくなかったのは、やはりお互いの家族や親族に安心してもらいたかったから。婚姻届を提出してから1年以内にお披露目したいという思いもあった。「気持ちの区切りもできて、大変だったけど本当にやれてよかったです」と、振り返る。自然豊かな地元の会場で、親族や職場の仲間に囲まれて。バラの香りと幸せな音楽に包まれながら、秋の穏やかな一日を楽しんだ。
披露宴に花を添えてくれたのは、梨奈さんがドラムで参加するバンドのメンバー。軽快なジャズの演奏で楽しませた
厳かな雰囲気の中で行われたキリスト教式のセレモニー。誓いの言葉ではふたりとも思わず涙があふれた
ブーケはウエディングドレスと、お色直しのドレスにも合うようにオーダー
ゲストの誰もが聴きほれたピアノ演奏は、新郎の職場の先輩
「どこに行くにも一緒」だった母と、「趣味は家族!」という父。梨奈さんの家族もゲストと音楽や映像をリラックスして楽しんだ
フルーツたっぷりのケーキにはチョコレートの♪モチーフ
結婚式のイメージを広げてくれた、紫のバラの花がモチーフのドレス。個性的だけど落ち着いた雰囲気に、試着するなり知明さんや家族もひと目ぼれ。披露宴の後、バラのアーチの下で
ゲスト卓には、バラ&クリスタルのピアノを取り入れたLEDライトを
スピーチはふたりの共通の友人が代表して。事前に録音したギターの演奏で披露宴のBGMも担当

兵庫県伊丹市在住
江頭知明さん(32歳)
梨奈さん(31歳)
挙式日:2020年10月25日(日)
会場:Sun Palace Rokkoh(サンパレス六甲)(兵庫県)
共通の趣味は音楽。知明さんの勤務する楽器店で、梨奈さんがドラムを習ったことが知り合うきっかけに。
※ゼクシィ関西版2021年4月号より転載
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