【結婚式レポートin兵庫県】テーマカラーの“虹色”で皆さんに幸せを報告したい
ひと目ぼれした北野の異人館でおもてなし
プロポーズの時、雨上がりの空にちょうどきれいな虹が架かっていたという田原さんたち。素敵な思い出にちなんで、結婚式のテーマカラーを“虹色”と決めた。
「自分たちでカラーパレットを作り、異人館の落ち着いた雰囲気になじむ色で会場を演出しました」と、新婦の琴美さん。ゲストのテーブルが全体でちょうど7卓だったことから、赤、紫、イエロー、オレンジなど、テーブルごとに決めた7色の装花でおもてなし。レインボーカラーのウエディングケーキから、デザートビュッフェのスイーツにも虹色が取り入れられた。
一方、スイッチングレターなど、ふたりからゲストへ、そしてお互いに、直接思いを伝え合う時間も大切にしていた田原さんたち。挙式は「目標とする夫婦の在り方」や「これからどのように毎日を過ごすのか」など、列席者とふたりが約束を交わす“約束式”というスタイルに。披露宴ではまるでその返礼のように、両家の父母や友人からエールを送られ、涙があふれるシーンも。「妻や親族からの大切な思いをじかに感じることができた素敵な日でした」とは、新郎の健太朗さん。幸せを胸に、また新たな決意で一歩を踏み出せた一日だった。
スイッチングレター×エスコートカードを、教会の壁面にガーランドのように飾ってゲストをお迎え
新郎も新婦も親子3人で入場。ゲストにも家族の歴史や思いが伝わる特別な時間に
挙式後、教会に隣接する披露宴会場の異人館へと移動。ドレスにアレンジを加えて入場
テーマカラーの七色の装花がそろった華やかな高砂席
披露宴会場のエントランスにはギャラリー風にふたりの思い出や近況にまつわる写真を楽しく展示
テーブル名は虹の七色にちなんで。フラワーベースの水の色も花色とリンク
挙式では母から20歳の誕生日にもらったパールのピアスとネックレスを。ブーケにもテーマカラー
ドレスの試着はいつも母と妹の3人で。健太朗さんも色当てクイズに参加したが、見事に外して照れ笑い
ブライズルームも調度品などアンティークな雰囲気
プチギフトのお菓子を手にお見送りはふたりで
後半はデザートビュッフェの時間をたっぷりと。スイーツにも見事に七色が取り入れられていて、ゲストも感動!
兵庫県神戸市在住
田原健太朗さん(29歳)
琴美さん(25歳)
挙式日:2023年5月27日(土)
挙式会場:神戸北野教会
披露宴会場:北野異人館旧クルぺ邸(兵庫県)
大学の研究室の先輩と後輩。ふたりで食事をしたことをきっかけに、卒業のタイミングで交際がスタート。
※ゼクシィ関西版2023年11月号より転載
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