ブライダルフェアの注意ポイントって?【予約時・当日・参加後】それぞれ解説
ブライダルフェアは会場選びに欠かせない大事なイベントですが、中には注意が必要な場面も。「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないよう、予約時・当日・参加後と3つのタイミングに分けて、よくあるシチュエーション&対処法を解説します。花嫁さんたちの失敗談もぜひご参考に!
ブライダルフェアは会場選びに欠かせない大事なイベントですが、中には注意が必要な場面も。「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないよう、予約時・当日・参加後と3つのタイミングに分けて、よくあるシチュエーション&対処法を解説します。花嫁さんたちの失敗談もぜひご参考に!
ブライダルフェアに参加する際には、いくつか気を付けたいポイントがあります。1つめはフェア予約時の注意点。ふたりにとって本当に必要なフェアに参加できるよう、情報をしっかりチェックした上で予約を入れましょう。2つめはフェア当日スムーズに見学できるよう、条件や「やりたいこと」を事前にふたりで話し合い、固めておくこと。最後はフェア参加後の注意点です。成約後は、キャンセルや変更が生じたときに手間もお金もかかるので、慌てずじっくり考える時間も必要です。
それでは次から、予約時・当日・参加後と、3つのタイミング別に注意点を確認してみましょう。
ブライダルフェアを予約するときには、どんなことに気を付けたらいい?まずは以下の注意ポイントを参考に。
同じ日に2軒予約を入れていましたが、1軒目のフェアが長丁場で疲れ果ててしまい、次の会場の説明が全く頭に入ってきませんでした。(こころさん)
無料の試食会が付いているフェアは人気で予約が取れず。仕方なく、通常の半額で試食できる有料フェアに参加しました。(MOMOさん)
プログラムやタイムスケジュールをよく確認せずに参加して失敗。到着後、カラー診断などのイベントがあることを知りましたが、残念ながらすでに終わっていました。(ゆかりさん)
ブライダルフェア当日、気を付けるべきこととは?特に初めての参加だと雰囲気に飲まれてしまうこともありそうなので、落ち着いて対応を。
初めて参加したフェアで演出やおもてなしに感動!当日特典もあり勢いで契約してしまいましたが、後からほかに気に入った会場が見つかり、キャンセル料を支払うことに…。(いくらさん)
「これもご縁です」「おふたりにとって運命の会場ですよ」とスタッフ総出で説得されて焦りました。フェアの後、大切な予定が控えていることを最初に伝えておけばよかったかも…。(ぺんぎんさん)
彼と打ち合わせをしないまま参加してしまったので、フェア当日、意見が合わず決められませんでした。特に見ておきたいところなどは事前に擦り合わせておくべきだったと反省。(risaさん)
ブライダルフェアに参加した後は、他の会場と比較しつつ、どこがふたりに最適なのかをじっくり検討する必要があります。会場が決まったら、きちんと契約書を読み込んだ上で契約しましょう。
後日ゲスト数を変更することでプラン内容が変わり、金額が上がってしまいました。成約前にしっかり確認しておけばよかったと思います。(かえるさん)
成約後は値引きや持ち込みの交渉ができませんでした。契約時にきちんと確認するべきでした。(羽奈さん)
結婚式費用の支払いにクレジットカードが使えないことが後から発覚。前金は普通にカードで支払えたため、使えるものと思い込んでいました。(noayaさん)
ブライダルフェアに参加する際には、見るべきポイントをチェックリストにして持参することをおすすめ。確認項目が分かっていれば、フェア当日抜け漏れなく見て回ることができるし、他の会場との比較検討もスムーズです。
□ 最寄り駅から会場までのアクセス
□ 会場の外観が好みかどうか
□ 挙式会場の雰囲気と広さ
□ 披露宴会場の雰囲気と広さ
□ 控室やブライズルームの雰囲気と広さ
□ 会場装花・テーブルコーディネート
□ 各種演出(演出体験フェア)
□ 料理の味・盛り付け(試食付きフェア)
□ 衣裳のラインアップ(試着付きフェア)
□ 見積りの内容(相談会付きフェア)
□ スタッフの対応
ブライダルフェアで後悔しないためには、疑問や不安を一つ一つ確認すること。「きっとこうだよね!」という思い込みも禁物です。きらびやかなフェア会場ではつい雰囲気に飲まれがちですが、自分たちが何を見たいか・知りたいかをしっかり意識しておけば大丈夫。注意点に気を付けながら、ブライダルフェアを楽しんでくださいね。
構成・文/南 慈子 イラスト/moko.
※記事内のコメントは、2025年5月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー77人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2025年7月時点のものです
[ブライダルフェア予約のマナー]
予約したフェアは無断でキャンセルしないようにしましょう。都合がつかなくなった場合は、ネットや電話で必ず連絡を入れましょう。