ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. 婚約指輪、結婚指輪
  3. 結婚準備完ペキマニュアル
  4. 婚約指輪と結婚指輪の基礎知識
  5. 婚約指輪と結婚指輪の素材の選び方
  6. やっぱり定番素材?婚約指輪、結婚指輪にふさわしい素材とは
婚約指輪、結婚指輪にふさわしい素材とは
Wedding Manual

やっぱり定番素材?婚約指輪、結婚指輪にふさわしい素材とは

婚約指輪(エンゲージリング)や結婚指輪(マリッジリング)の素材は、見た目はもちろん、変質、変色のしにくさや変形のしにくさについても注意したいもの。また、金属アレルギーの場合には慎重に素材を選ぶ必要もあります。本記事では結婚指輪、婚約指輪にふさわしい素材の選び方とおすすめ素材をご紹介します。

#婚約指輪は宝石に合う素材を

婚約指輪

婚約指輪のリングには、宝石に合う素材を選ぶのがおすすめです。
金属として価値の高いプラチナやゴールドは婚約指輪の定番素材。伝統的に宝石、特にダイヤモンドとの相性が良く使われてきたことから、多くの人が婚約指輪でプラチナやゴールドをイメージするかと思いますが、最近ではプラチナやゴールド以外の素材の婚約指輪も登場し、選択肢はぐっと増えています。
自分たちの好みやライフスタイルも考えて納得のいくものを選びましょう。

#結婚指輪は変形しにくい素材を

結婚指輪

結婚指輪は長い間日常的に身に着けるものです。そのため、結婚指輪は変形しにくい素材を選ぶことが大切です。
素材となる金属は純度が高ければ変形しにくいという物ではありません。プラチナやゴールドは純度が高いほど柔らかく、それぞれ他の金属を混ぜて強度を高めたPt900やK18を選ぶのが一般的です。その他にも、ピンクゴールド、チタン、イリジウムといった素材は固く変形しにくいという特徴があります。
ただし、金属には硬いと傷つきやすく、柔らかいと傷つきにくいという傾向があります。変形しにくいものが傷つきにくく、美しい状態を保てるということではないので注意しましょう。

#結婚指輪は変色のしにくさにも注目

変色しにくいのは、プラチナ、チタン、ジルコニウム、パラジウム、ステンレスなどです。これらの金属は耐蝕性が高く、汗や化粧品が指輪についても他の金属に比べて変色しにくいのが特徴です。逆に変色しやすいのはピンクゴールドやホワイトゴールド。ピンクゴールドに含まれる銅や、メッキ加工されているホワイトゴールドは変色したりメッキが剥げたりと、使用するうちに見た目が変化してしまうことがあると言われています。

#サイズ直しの可否も指輪選びのポイント

結婚指輪、婚約指輪の両方で大事なのは、サイズ直しがしやすい素材であるかどうかです。
サイズ直しがしやすい素材にはプラチナが挙げられます。プラチナは一定の強度がありつつも、やわらかくしなやかさを持つ金属。指輪のサイズが変わった場合や変形してしまったときでもサイズ直しを行ってくれるブランドが多いです。ピンクゴールドやチタンなどはプラチナよりも硬く、サイズ直しを行っていないブランドもあるので、購入前に必ず確認をしましょう。

#金属アレルギーの人は慎重に素材選びを

結婚指輪、婚約指輪の素材には金属アレルギーに反応してしまう素材もあります。金属アレルギーとは、金属が原因で起こるアレルギーのこと。金属は汗などの体液に触れると溶け出す性質があり、溶けた物質に体が反応してかゆみや赤み、水疱(すいほう)などのかぶれの症状を引き起こします。
ホワイトゴールドの色み調整のためにニッケルを加えたり、プラチナの強度安定のためにパラジウムを加えることがあり、金属アレルギーの症状が出ることもあります。汗などで金属が溶け出しにくく、金属アレルギーが起こりにくい金属はチタン、ジルコニウム、イリジウム、ステンレスといった素材です。

#シンプルな指輪 or 派手な指輪
どんな印象の指輪がいい?

指輪を選ぶ際は「手元の印象になじませるか」「アクセントとして目立たせるか」の2つの視点でも考えてみましょう。手元の印象になじませる、おすすめの素材は「プラチナ」「ピンクゴールド」「ホワイトゴールド」などです。白銀色のプラチナ、ホワイトゴールドは、上品な手元を演出してくれます。ピンクゴールドは、どんな肌でもなじみやすい優しいピンク色が特徴です。

アクセントとして目立たせる、おすすめの素材は「ゴールド」「イエローゴールド」「ジルコニウム」など。ゴールド、イエローゴールドは華やいだ手元を演出。ジルコニウムはカラーバリエーションやデザインが豊富なのが魅力の素材で、普通の指輪とは異なった印象になります。

ふたりが気に入った素材を選んで

ふたりが気に入った指輪の素材で

結婚指輪、婚約指輪ともに大切に扱うことはもちろんのこと、それぞれの使用シーンや使用頻度を踏まえて最適な素材を選ぶことも長く使い続けるには大切なポイントと言えます。

ふたりにぴったりの
婚約指輪・結婚指輪を見つけよう!

pagetop