【結婚式レポートin大阪府】みんなと一つの大きな作品を完成させたような感覚でした
ゲストと楽しむサプライズをノンストップで!
結婚式のテーマは「感謝と驚き」。ウエルカムスペースから、シャープで洗練されたイメージでゲストを迎えたふたりのウエディング。ゲストは会場に足を踏み入れた瞬間から、ふたりの世界観で心をしっかりつかまれた。出席するゲスト全員でつくり上げる、人前式の香りの証明書は、普段から香りが身近な存在の新郎、晄太さんのアイデア。「ゲストに全て委ねるスタイルで不安でしたが、見事に自分たちの好きな香りに仕上がっていてうれしかったです」と、晄太さん。披露宴では自らコックコートでフランベしたかと思えば、コースの中の魚料理を友人の料理人が担当するなどサプライズの連続。一方、「ドレスは一切妥協せず、着たいものを選びました」と、全くスタイルの異なる2着のウエディングドレスを着た紗更さん。「その代わり誰よりも素敵に着こなして!」と、当日までのモチベーションを後押ししてくれたのも晄太さんだった。「少し大げさですが、ふたりで企画し、ゲストに協力してもらい、一つの大きな作品を創り上げたような感覚です」と紗更さん。準備から結婚式の余韻まで、120パーセント楽しもうと決めたからこそ味わえた達成感に、今もふたりで包まれている。
ウエルカムボードやタペストリーのデザインはふたりで。鳥取砂丘で撮影した前撮りフォトをギャラリーのアート作品のようにディスプレー
ガーデンに現れたふたりをゲストが祝福
名入りの引出物ボックスを後半に一斉オープン。ゴールドのグラスが入っていたゲストにはさらにプレゼントが
高砂席は白をベースに、ハイチェアでスタイリッシュに
ファーストミートでは「すごい!」と、晄太さん素直に感動
“香りの証明書”にゲスト全員が参加。お見送りでは、完成した香りをミネラルウオーターのタグにスプレーし、プチギフトを完成させた
ファミリーミートでは、メッセージ付きでチャペルの椅子に幼い頃の懐かしい写真を
優しいまなざしで花嫁を送り出した紗更さんの父
ホテルのフレンチで活躍する晄太さんの友人が魚料理を担当。会場の協力で1週間前の仕込みから、当日もオープンキッチンで調理した
後半のフォトラウンドはインスタントカメラでも撮影
2着目のウエディングドレスに合わせてブーケもお色直し

大阪府東大阪市在住
晄太さん(27歳)
紗更さん(24歳)
挙式日:2024年9月14日(土)
会場:BLANC RIRE大阪(ブランリール オオサカ)(大阪府)
大学のダンス部の先輩と後輩。晄太さんがリーダーを務めるグループで知り合い、すぐに交際がスタート。
※ゼクシィ関西版2025年2月号より転載
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