【結婚式レポートin大阪府】ゲストと和気あいあい。懐かしい話に花が咲きました

「ほとんどのゲストにとって神前式は初めての経験だったらしく、『貴重な経験ができて良かった！ ありがとう』と、当日のうちにたくさんのメッセージを頂くことができました」と、新婦の愛さん。

大阪天満宮で行われた藤野さんたちの結婚式は、厳かな神前式の後、本殿で“天神さま”に結婚の奉告参拝。続く披露宴では、仲の良い友人や親族と懐かしい話に花を咲かせた。披露宴は大正モダンをイメージしたレトロな会場で。実は照れくささから、一時はもっと少人数の結婚式も検討したというふたり。結局は思い切って70名規模の盛大な披露宴をして大正解だったそう。「年を重ねてからの結婚式は友人との関係も深くなっていて、既婚者の参列も多く、感情移入してくれるゲストが多いと感じました」と愛さん。同時に、初めて結婚式に出席すると聞いていた会社の後輩から、「感動しました。もう1回行きたいくらい！」と言ってもらえたことも、予想外にうれしかったことの一つ。

厳粛な神前式では、神様の下で結婚を誓ったことが結婚生活の大きな節目に。ゲストからはたくさんの愛をもらって、改めて素敵な人たちとの出会いに感謝せずにはいられないふたりだった。

支度が整い、ゲストが待つロビーへ。挙式が始まるまでの時間は、趣のある日本庭園やロビーでゲストと和やかに写真タイムを楽しんだ

有形文化財の歴史ある建物の中でも写真撮影

“天神さん”と親しまれ、多くの参拝者が訪れる大阪天満宮。神前式の後、新郎新婦と列席者は渡殿を進み、本殿にて結婚の誓いを奉告参拝

シンプルにふたりの名前を記した、落ち着いた雰囲気の和のペーパーアイテム

披露宴の前半まで和装、後半でドレスへとお色直し

啓太さんの親友が懐かしい思い出を交えた熱いスピーチを

披露宴は鏡開きで華やかに開宴。乾杯の発声は普段お世話になっている新婦の上司から

神前式を意識して、愛さんの友人や親族ら、あでやかな着物で出席してくれたゲストが多数。目の前で焼き上げてくれるお団子ビュッフェがゲストに大好評

「一人っ子で3歳から母と二人暮らしなので、親戚一同に見守られて育ったという感じなんです」と愛さん。フォトラウンドでも親族がにぎやかにふたりを祝福

Profile

大阪府大阪市在住
藤野啓太さん（34歳）
愛さん（35歳）

挙式日：2023年4月29日（土・祝）
会場：大阪天満宮（大阪府）

10年来、仲の良い友人メンバーの一人としてお互いを認識。久しぶりの再会をきっかけに交際がスタート。

※ゼクシィ関西版2023年9月号より転載

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