【結婚式レポートin大阪府】私たちの感謝の気持ちをとびきりの笑顔で届けました
王道プログラムで憧れの結婚式をふたりらしく
コロナ下にマッチングアプリで知り合い、お互いの人柄に惹かれ合って少しずつお付き合いがスタートした新郎新婦。結婚式はふたりの出身地の大阪で。「私たちの素が出せるように、今、交流がある人たちをお招きしてこぢんまりと」と、笑顔で話してくれたのは真帆子さん。日頃お世話になっている親しい人たちや家族と過ごす穏やかな一日となった。
ふたりの結婚式のキーワードは“王道”。幼い頃から夢見た父とのバージンロードや、大きなリボンがモチーフのウエディングケーキなど、憧れを実現した演出は、どれも親世代にもなじみのある定番的なもの。お肉のぬいぐるみをキャッチした人に高級ブランド牛をプレゼントする“お肉トス”は、ゲスト全員参加でにぎやかに盛り上がった。
特にこだわったのは、出生時と同じ体重のウエイトベア。「幼い頃に家族とテレビで見て、『あれ欲しいな』とつぶやいた母のひと言が忘れられなくて。結局、母は覚えていなかったのですが(笑)」と、真帆子さん。式後、実家に飾られたベアを見るたび記憶がよみがえり、やはり贈ってよかったと思っている。この日は「初めまして」のあいさつで始まるゲストとの交流も多く、晴れの日は穏やかな出会いの日にもなった。
真帆子さんのおい兄弟のリングボーイたち。入場のタイミングを待ちきれずに飛び出し、元気な笑顔で会場を和ませた
新郎の入場は、父と息子のほほ笑ましいジャケットセレモニーから
「緊張して早足にならないよう前日に練習した」というバージンロード。父との息もピッタリで花嫁の笑顔があふれた
ぬいぐるみをキャッチした人に後日お肉が届く“お肉トス”
ケーキはピンクのリボンのデコレーションに
和装の前撮りフォトを飾ったスペースに、賢さんの母が切り絵アレンジ
ドライフラワーをあしらった席札にはふたりからのメッセージが
6年前の姉の結婚式で一緒に歩いたことを思い出しながら中座
少人数ならではのフォトラウンド。ゆっくりゲストとの時間を楽しんだ
憧れのファーストミート。実はドレス選びはいつもふたり一緒に。ロングヘアのダウンスタイルは賢さんのリクエスト
共に薬剤師で自身も同じ道に進んだ真帆子さん。尊敬する父母へのあふれる感謝の思いを、手紙とウエイトベアに込めて
大阪府在住
賢さん(31歳)
真帆子さん(30歳)
挙式日:2024年3月17日(日)
会場:アヴァンセリアン大阪(大阪府)
初デートは賢さんの愛車で六甲山へのドライブ。緊張しながらもお互いに居心地の良さを感じて交際へ。
※ゼクシィ関西版2024年8月号より転載
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