【結婚式レポートin高知県】ライフワークのよさこいで高知の素晴らしさを伝えました
ふたりの踊りとおもてなしにゲストは感動
「白無垢や神前式の意味を知れば知るほど、和婚に憧れました」と話していたKさん(新婦)。選んだのは純真・神聖さを表す白無垢に縁起のいい鳳凰(ほうおう)などの刺しゅう入り。ふたりは親族の前で、伝統的な空間で神前式を執り行った。
披露宴でふたりがこだわったのは何といってもよさこい踊り。Kさん(新婦)は5歳の頃から毎年祭りに参加していて、現在も高知では誰もが知っている踊りの連に所属している。Kさん(新婦)は披露宴で仲間と一緒に踊りを披露したいと願い、披露宴会場中央を広く空けてスタンバイ。Kさん(新郎)も踊りに加わるべく、踊りの後半部分を頑張って事前練習していた。司会者の案内によって連が登場すると会場は大盛り上がり! 「花嫁が踊るなんてすごい!」「今年はよさこいを見れんかったき、嬉しい!」とゲストも感動でどよめいていた。
ウエディングケーキの代わりに用意したのは、高知名物アイスクリン。ふたりでパラソルとアイスボックスを押しながら登場し、コーンに盛ってファーストバイト。もちろんゲストにも振る舞って高知の味を楽しんでもらった。「よさこいも踊れたし、一生の思い出になりました」とふたりは結婚式に大満足だった。
純白は神事にふさわしい神聖な色と知ったKさん(新婦)。はこせこや懐剣ももちろん白
お見送りのプチギフトはKさん(新郎)の出身地の特産品であるお茶。ギフトやアイテムの一つ一つに思いを込めた
神前式でふたりが向き合うと笑顔になる瞬間も
挙式を終えて親族と
ひと目見て衝撃を受けたというカラードレス。「絶対似合う!」とKさん(新郎)も絶賛して即決した
Kさん(新郎)が作ってくれたよさこいの旗。連へのメッセージとふたりの似顔絵を描いたもの
お開きを迎えた披露宴。ゲストとハイタッチしながら退場する。「やりきりました!」とふたりは話していた
この結婚式の1週間前に高知市一円で行われたよさこい祭りを再現。Kさん(新郎)はゲストが寄せ書きしてくれたワイシャツを着て踊りに参加した。「うそやろー!」「すごかったー!」とゲストも感動
高知名物、バニラ味のアイスクリンを楽しむゲスト
乾杯の発声はKさん(新郎)のおいとめいたち。小学3年生の長女を中心に、妹といとこが合いの手を入れていた
高知県高知市在住
K・Iさん(28歳)
Kさん(27歳)
挙式日:2023年8月20日
会場:THE MINUTES(ザ・ミーニッツ)(高知県)
プロデュース:kayo wedding
高校の同級生。卒業から数年後、友人との食事会で再会し、交際スタート。2023年2月11日に婚姻届を提出。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2024年5月号より転載
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