【結婚式レポートin高知県】私たちが選んだ素敵なパートナーを知ってほしくて
ふたりらしさや夢の実現を叶えた結婚式
同じ短期大学で保育士になるために共に勉強し、互いに励まし合いながら、現在は念願の保育士として活躍中のふたり。そんなふたりが目指した結婚式は「保育士の仕事を生かした内容」「誰もやったことのない演出でゲストに楽しんでいただくこと」だった。
挙式ではこれまで育ててくれたことへの感謝を込めて、望さんは母からグローブを受け取り、美月さんは母にベールダウンをしてもらった。またリングボーイをお願いした祖父には、ゲストから温かな拍手が広がっていた。
披露宴では「三輪車レース」や「駄菓子コーナー」、おもちゃのブロックで作ったスプーンでファーストバイトをするなど、保育士らしい演出が続いた。中でも「三輪車レース」は参加者がタイムを競って全力でこぐ様子に、ゲストは大いに盛り上がった。披露宴のお開き直前には、望さんが美月さんへ、思いをしたためた手紙の朗読と花束プレゼントというサプライズも!
こうしてふたりらしい結婚式を実現したふたり。職場や親族の人から「この男性を選んだ理由がよくわかったよ」「楽しかったよ」と言ってもらえたそう。「普段の私たちを知ってもらえたことが嬉しかったです」と話していた。
母にベールダウンをしてもらう美月さん。美月さんは大好きなカスミソウのブーケを選んだ
お開きの退場時にはゲストとグータッチをしながら
「歌を歌いながら入場するのが夢でした」とお色直しではステージ上に登場し歌いながら会場内を進んだ
「小さな頃からとってもお世話になったんです」と美月さん。その祖父にお願いしたのはリングボーイ
三輪車レースでゴールテープを切る望さん。会場内には自由に楽しんでもらう駄菓子屋さんも登場し、保育士らしい演出を
5人きょうだいの長女の美月さん。「お色直しの中座を5人で」という夢を叶えた
「高砂席にキャンドルをたくさん置きたかった」と美月さん。おかげで場内が暗くなると温かな雰囲気に
希望していた球状ケーキの代わりに、自分たちで発泡スチロールの球体に粘土ホイップを塗ったものを持ち込み、カラフルな絵の具をドロップすることで夢を実現
両家の父母には生まれて間もない頃の写真と、現在の写真を並べた子育て感謝状を贈った
高知県吾川郡在住
望さん(23歳)
美月さん(24歳)
挙式日:2023年11月18日
会場:THE MINUTES(ザ・ミーニッツ)(高知県)
保育士を志す短期大学で同じクラスになり交際。5年の交際期間を経て望さんからプロポーズ。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2024年10月号より転載
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