【結婚式レポートin高知県】これからは3人で、喜びを3倍にして生きていきます
ふたりもゲストも3年越しで待ち望んだ日
コロナ前の2019年12月にプロポーズ。結婚式の準備を進めていたが、3年もの間、それが中断された。やがて逢(おう)君がおなかに宿り幸せな暮らしをしていたが、やはり結婚式の夢を諦められなかったという新婦・馨さん。逢君を出産し、準備を一から仕切り直してようやくこの日を迎えることができた。
誓いはもちろん親子3人で。緊張気味の逢君の頬にふたりから熱いキスをすると、ゲストから「かわいい!」という歓声と拍手が広がった。
ゲストはふたりの結婚式をずっと待っていてくれた人ばかり。一緒に写真を撮るために高砂席には長い行列。そしてそれぞれのテーブルで乾杯をして、みんなでこの日を迎えた喜びを味わっていた。
「これからいろいろな出来事や人との出逢いを大切にしてほしい」という願いを込めて名付けた逢君。リングボーイやカラフルなテープシャワー、入・退場、そしてバウムクーヘンへのファーストバイトなど、大切なセレモニーはいつも逢君と一緒に。会場のあちらこちらで逢君を囲むゲストの笑顔が広がっていた。
そして披露宴のお開きには、子どもを持ったことで改めて感じた、父母への感謝の思いも精いっぱい伝えた。
誓いのキスの後、恭さんの祖母に抱っこされた逢君。頬にはママの愛情いっぱいのキスの跡
挙式直前には父と腕を組んでリラックスした笑顔を見せていた馨さん
ウエディングケーキは大きなバウムクーヘン。ファーストバイトの代わりに3人で丸かじり!
馨さんのめいたちがふたりにサプライズプレゼントしたのは、ゲストが受付時に書いてくれた祝福メッセージカードが入ったボトル
恭さんの会社の同僚がサプライズで歌とサックスのプレゼント。ところがサックスは一度も音を発することなく、恭さんがそれに突っ込む場面も
逢君は、この日の前日まで高知市内で行われていたよさこい祭りで使われる鳴子を持って、パパママと一緒に退場
ゲストが作ってくれたウエディングキャンバスを披露
それぞれのゲスト卓でふたりの結婚式を存分に楽しんでいる様子がうかがえた
カラフルテープシャワーを受ける親子3人。恭さんが逢君の頭に乗ったテープをふーっと吹き飛ばす
3人の名前が入ったウエルカムカード
高知県安芸市在住
横田 恭さん(28歳)
馨さん(27歳)
挙式日:2023年8月13日
会場:THE MINUTES(ザ・ミーニッツ)(高知県)
プロデュース:kayo wedding
2017年、恭さんの直感で告白。1年間の遠距離交際でプロポーズ。2022年3月、長男・逢君誕生。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2024年2月号より転載
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