【結婚式レポートin高知県】アットホームな結婚式に憧れて心を込めて準備しました
厳選したギフトや料理で手作り感が溢れる結婚式に
15歳の時、オンライン上で知り合って交際開始。当時は知香さんが愛媛、暖さんが高知の遠距離恋愛だった。やがて就職し、知香さんが暖さんの住む高知へ引っ越した。「まだ何も決まってなかったけど、できれば結婚したいと思って高知に押しかけました」と英断をした知香さん。やがて一緒に暮らし、2023年2月22日に婚姻届を提出した。
式を挙げたのは結婚2周年の記念日。「注目を浴びることが苦手。しかも今まで結婚式に出席したことがなく何をしていいかわからない」というふたりが選んだ結婚式は、ふたりでよく訪れた山内神社での挙式と、ホームパーティのような温かな披露宴だった。
すぐ横を流れる鏡川がキラキラ光る早春の2月。山内神社の境内で新郎新婦と親族が参進。神前式を行った後、全員で集合写真を撮影した。
そして高知市の繁華街の貸しギャラリーに場所を移してパーティのスタート。ギフトはふたりで選び、衣裳や花、会場も決して華美ではないけどふたりらしい落ち着いた雰囲気に。ゲスト一人一人にケーキを手渡したり、写真を撮ったりして和やかに進行した。「家族にちゃんと感謝を伝えたかった」というふたりの願いを叶えた一日だった。
時折笑みがこぼれるほど、厳かな中にも和やかに進んだ神前式
披露宴会場は高知の繁華街のひろめ市場のすぐそばにある貸しギャラリー。ゲストと新郎新婦が近い距離にあるアットホームな雰囲気
神社に参進する際、背後で和傘を持ってくれたのは、知香さんのいとこ
ウエディングケーキに入刀したのち、切り分けられたケーキを新郎新婦がゲスト卓に配って歩いた
挙式を終えて親族との集合写真撮影。親族の多くが和装で出席してくれたため、華やかな写真となった
婚姻届を提出したのも2月22日。ふたりの大切な記念日になった
ふたりとも涙ながらに母へ感謝の手紙を読んだ。両家の母に贈ったのはふたりが生まれた時と同じ重さのギフト米
引出物マルシェではふたりが商品を一つずつ説明。ゲストをグループ分けした上で抽選し、順番でギフトを選んでもらった
「私が『暖くんの住む高知で暮らす』と話した時、母がよく許してくれたなと思います」と知香さん。祖母、母と親子3代でお色直しの中座

高知県在住
暖さん(26歳)
知香さん(26歳)
挙式日:2025年2月22日
挙式会場:山内神社
披露宴会場:帯屋町チャコール(高知県)
プロデュース:Kayo wedding
15歳の時、 好きな音楽についてSNSで繋がり、 交際開始。 交際7年目に暖さんの住む高知で一緒に暮らす。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2025年9月号より転載
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