【結婚式レポートin大阪府】自然に囲まれ和気あいあい。忘れられない夏の日に
みんなで見た雨上がりの花火が思い出に
「おいやめいの出席が多いので、両家の子どもたちにリングガール、フラワーボーイ、乾杯の発声などで参加してもらい、笑顔あふれる結婚式にしたくて」と、新婦の美咲さん。海外からは新郎の雅史さんの姉が、子どもたちを連れて大阪に里帰り。ちょうど夏休み期間とも重なり、文字通り子どもゲストが大活躍するにぎやかな一日になった。最初は結婚式をすることに、大きな迷いがあったという岡田さんたち。共に薬剤師として、日々、医療現場に勤務するふたりにとって、コロナ下で結婚式を行うかどうかは大きな決断だった。そんな中でふたりが大切にしたのは、やはりゲストファーストの思い。感染防止対策はもちろん、結婚式では日常を離れて心から楽しんでほしかった。サプライズで用意した打ち上げ花火の演出もその一つ。あいにくの雨天もふたりの思いが天に届いたのか、フィナーレの直前に少しずつ雨は上がり、無事に花火を行うことができた。「おぉーー、とゲストから歓声が上がったときは本当にうれしかったです」と、美咲さん。この日を楽しみにしていた両家の親の幸せそうな笑顔も忘れられない。たくさんの人に祝福される喜びを心から味わった一日だった。
高校時代は野球に打ち込んだ雅史さん。グラウンドのイラストをベースに、ゲストから指スタンプをもらい、みんなで完成させた結婚証明書
結婚式をとても楽しみにしていた両家の父母。チャペルでの対面では、笑顔とともにきらりと光る涙も
結婚式に出席するため、海外から一時帰国した雅史さんの姉。子どもたちと一緒に温かくふたりを祝福
フラワーボーイ、フラワーガールとして花嫁の先導をしたのは、美咲さんのおいやめいたち
ゲストに笑顔で手を振りながら。披露宴はガーデンからの入場でスタート
ゲストとの会話が楽しく弾む頃、窓の外は夕暮れ時に
披露宴の後半は席次のないフリーな空間へと移動。お色直しでは、雅史さんもジャケットを脱いでリラックス
乾杯は新婦の2歳になるおいの発声で元気よく!
炭火で焼く肉料理やシーフードのグリル、デザートビュッフェで、自由にゲストと交流
花火はフィナーレで「皆さんと一緒に見たいものがあります」と、全員でガーデンへ

大阪府門真市在住
岡田雅史さん(27歳)
美咲さん(29歳)
挙式日:2022年8月20日(土)
会場:迎賓館 (大阪府)
大学の薬学部で知り合った先輩と後輩。同じ研究室で話す機会が増えたことから距離が近くなり、交際が始まる。
※ゼクシィ関西版2023年1月号より転載
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