【結婚式レポートin大阪府】みんなの笑顔が心に残る感動的な一日でした
五感を刺激する美しい空間で思いを形に
コロナ下に婚姻届を提出し、同居しないスタイルで新生活をスタートさせたふたり。共に医師として、今はまだ勉強や仕事に専念できる環境を最優先したいという思いからだった。「結婚した実感が全く持てずにいたので、区切りとしてずっと結婚式はしたいなと考えていました」という新婦の唯さん。結婚式で自分たちの成長した姿を見せ、今まで全力でサポートしてくれた親に感謝の気持ちを伝える機会も欲しかった。挙式はステンドグラスやパイプオルガンの荘厳な響きに魅せられたチャペルのキリスト教式で。打って変わって披露宴は、淡いピンク&ブルーをベースに、バルーンや大好きなアネモネの花を取り入れた、夢あふれるスイートな空間に。お色直しには、友人が誰一人予想できなかったピンクの花柄のカラードレスを選んでみんなを驚かせた。フィナーレには、花嫁の手紙の代わりに、新郎の翼さんと友人の協力で、感謝の思いを込めた歌を披露。「学生の頃、母の送り迎えの車の中で、いつも私が歌っていた思い出のアーティストの曲です」と、唯さん。コロナ下で大切に温めてきた歌の贈り物は、家族だけでなく、ゲストの心にも響く、ふたりらしい思いの伝え方だった。
父母と3人で入場。優しい父に見守られ、ベールダウン
唯さんの姉の2歳の息子がリングボーイで会場を和ませた
ペーパーアイテムはリボンのモチーフで統一してロマンチックに
「ゲストが皆さん楽しそうでとてもうれしかった」と唯さん。写真撮影のために一時マスクを外して、和やかな撮影タイムに
「当日感動したい!」とファーストミートを楽しみにしていた翼さん。唯さんから渡された手紙にも感動
花嫁の歌は翼さんが伴奏を担当。合唱部で一緒だった地元の友人とのデュエットで
ドレスの色当てクイズは、ゲストがライトスティックの色を選んで予想
高砂席にはゲストが次々と。「私たちが思っていたよりずっと、周りに愛されていたんだと気付きました」
屋上ガーデンではゲストに迎えられフラワーシャワー
大好きなアネモネをブーケと装花に。花持ちを重視してブーケはアーティフィシャルフラワーに
カラードレスは髪に花やリボンをあしらったダウンスタイル。新郎も黒からパープルにチェンジ

兵庫県神戸市在住
翼さん(27歳)
唯さん(27歳)
挙式日:2022年2月20日(日)
会場:セント・ラファエロチャペル御堂筋 (大阪府)
知り合ってから分かった共通点が多数。「出会いは奇跡!」と周りからいわれ、お互いにそう感じている。
※ゼクシィ関西版2022年7月号より転載
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