【結婚式レポートin大阪府】両親にとって最高に幸せで最高に泣ける一日に！

「招待客に知らない人がいないのが自慢です！」と、新婦の珠理さん。ゲストは親族をはじめ、今ではふたりの共通の友人たちばかり。結婚式はずっと、幼い頃から現在まで大切に思ってきた人々にきちんとお礼を伝える場にしたいと考えてきた。厳かな神前式から披露宴の前半までは、凛とした白無垢と黒の紋付き袴で。日本庭園から赤い和傘を差した入場や、鏡開き、振る舞い酒など、日本の伝統をおしゃれに取り入れた演出でゲストを楽しませた。
そんなふたりが一番にこだわったのは、披露宴後半、フィナーレで用意した父母へのサプライズ。珠理さんが手紙を読む直前のタイミングで、母が結婚式に着たウエディングドレスにお色直し。リメイクして前撮りでは着ていたものの、結婚式当日に着ることは当日までの極秘事項に。背景の映像は新郎の一帆さんが編集してくれたものだった。「両親にとって最高に幸せで、最高に泣ける、そんな一日にしてもらいたくて」と、珠理さん。扉が開いた途端に自ら大泣きしてしまったが、サプライズは大成功！「結婚式ではママのドレスを着てほしい」という母の願いを見事に叶えた母娘に、ゲストからも温かい大喝采が送られた。

神前式スタイルの挙式には、親族を中心に友人ゲストも出席

白無垢の下は、赤の絞りの掛け下で艶やかに

装花は赤・白・グリーンと色数を抑えてシックに。和にアンティークな洋の要素を取り入れ、大正ロマン風をイメージ

最愛の娘を見守る新婦母

テーブルに大小の折り鶴や手まりをアレンジ

ふたりの手からゲストへ、振る舞い酒でにぎやかに交流

おしゃれな前撮りフォトや手作りアイテムに、開宴前からゲストのテンションもアップ！

新婦母が結婚式で着たドレスはハネムーンにも持参して、ロンドンの街で前撮り

新郎は姉とのお色直し中座に照れまくり

お色直しはバージンロードをイメージした新婦父との入場がゲストに好評

デザートビュッフェでゲストと交流。この後、新婦はフィナーレで母のドレスに着替えるため、こっそり中座

和装から、ビンテージっぽいテイストのウエディングドレスへ。存在感あるヘッドドレスもどこかレトロな雰囲気

披露宴はガーデン入場のサプライズ

Profile

大阪府大阪市在住
北野一帆さん（30歳）
珠理さん（26歳）

挙式日：2018年2月4日（日）
会場：太閤園
招待客：114名

新郎がバーテンダーとして働いていたクラブに新婦がアルバイトで勤務。仕事を通じて距離が縮まり交際に。

※ゼクシィ関西版2018年6月号より転載

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