
【結婚式レポートin兵庫県】思い出が詰まった神戸で記憶に残るパパママ婚に

ゲストの思いを、ふたりが作ったタイムカプセルに
「コロナのために結婚式を1年先に延期。その間に妊娠・出産を経験し、両親への感謝の気持ちが一層強くなりました」という新婦の瑞季さん。ふたりでよくデートをした思い出のある神戸の街で、まな息子の颯一くんのお披露目と、ゲストへの感謝の気持ちを伝える結婚式を行った。こだわりは10年後のふたりに向け、ゲストに書いてもらったメッセージを集めながら各卓を回る“タイムカプセルラウンド”。この日の気持ちをいつまでも忘れないように、ラウンドの後はボックスにふたりで書いた手紙を入れ、心を込めてしっかり封入した。「予定が延びたため、初々しさは少なくなってきましたが、その分、結婚式について考える時間がたくさんありました」と、振り返る瑞季さん。母の思い出のウエディングドレスをリメイクしてもらったことや、ゲストみんなでつくる結婚証明書、母の愛情が詰まった手作りの品など、思い出を理想の形で残すことができた。そして当日、コロナ下の結婚式にもかかわらず、ふたりのために集まってくれたゲストのおかげで、一生の宝物になるタイムカプセルが完成。この日の感謝を胸に、ふたりで開ける10年後を今からとても楽しみにしている。
愛する娘の花嫁姿に喜びもひとしお。挙式のウエディングドレスは、母が結婚式で着た思い出のドレスをリメイク
ウエディングキスはまな息子、颯一君を挟んで親子3人で
キャンドルライト越しにふたりの入場を待つ友人たち
出席したゲスト全員の手で完成! まるでお花畑のような結婚証明書は、瑞季さんの母による手作り
新婦側の友人たちの余興に、新郎や新郎側の友人が内緒で参加し、瑞季さんをサプライズ!
ひと目ぼれしたピンクのカラードレスが披露宴のテーマカラーに
タイムカプセルラウンドで、10年後のふたりに宛てたメッセージを集めながらゲストと交流
瑞季さんに抱っこされてご機嫌の颯一くん。映像にも登場
新郎の地元の友人が作成してくれたビデオ余興が力作。ふたりをはじめ、会場の空気を一気に和ませた
ケーキの装花、テーブルコーディネートにはテーマカラーのピンクを取り入れて。メニュー表や席札は新婦がDIY
健一さんのお色直しの中座は弟と一緒に

大阪府茨木市在住
柴 健一さん(27歳)
瑞季さん(28歳)
挙式日:2021年7月10日(土)
会場:KOBE St.MORGAN CHURCH(神戸セントモルガン教会)(兵庫県)
出会いは大阪。健一さんが地元の友人を連れて食事に来ていた店で、瑞季さんに声を掛けたのがきっかけ。
※ゼクシィ関西版2021年11月号より転載
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