【結婚式レポートin大阪府】みんなの笑顔が見たいから、いつもの自分たちらしく！
非日常の空間を普段のままゲストと楽しく
あふれる笑顔で、鳴り止まぬ拍手と共にゲストの前に現れたふたり。「入場してみんなの前に立った瞬間、一番泣きそうになりました！」と振り返るのは、新婦の真貴さん。新郎の竜二さんと出会い、交際をスタートしたのは、ちょうど全国的にコロナの影響が広がり始めた頃だった。「ゲストにはこんなご時世だからこそ、会えることがどれだけ素晴らしいことか感じてもらえる時間にしたいね」と、ふたりで相談。結婚式のテーマを「Ordinary Space（日常の空間）」と決めた。実は新婦の真貴さんは元ウエディングプランナー。過去に100組以上の花嫁の結婚式をサポートした経験を持つことから、この時期あえて「普通ってやっぱりいいよね！」というメッセージを発信したいと考えたそう。ファーストミートや挙式では、今まで育ててくれた親への感謝を伝える時間をきちんと確保。披露宴のプログラムは歓談＆フォトタイムを重視して、いつもの自分たちらしく、みんなが自由に、リラックスして過ごせる時間を大切にした。そんなふたりの思いをゲストは受け取り、いつしか会場は穏やかな一体感に。こんな日常が早く戻りますようにと誰もが願った幸せな一日だった。
挙式は人前式で。心地よい緊張感の中、誓いの言葉をふたりで
プロフィールブックの表紙は竜二さんの地元、京都での前撮りフォト
親とのファーストミートで最愛の母に宛てた手紙を読んだ竜二さん。感極まって思わず涙
挙式後は密を避けるため、ゲストはグループに分かれてふたりと交流
思い出の写真を添えた席札のメッセージがゲストに大好評
ふたりとの距離が近い高砂席に、ゲストは常に注目！ 気軽に話し掛けたり、写真撮影を楽しんだ
お色直しへと向かう祖父母との中座では、友人たちが声を掛けて盛り上げ、温かく楽しい雰囲気に
食べることが大好きなふたり。最高ランクのコース料理を選び、内容はふたりの好みを伝えてシェフにお任せした
高層ビルや淀川を見下ろす33階からの眺望を背景に、ケーキ入刀
カラードレスへのお色直しの後、再びファーストミート
京都府宇治市在住
高倉竜二さん（33歳）
真貴さん（28歳）
挙式日：2021年6月27日（日）
会場：The 33 Sense of Wedding―ザ・サーティスリー センス・オブ・ウエディング―（大阪府）
出会いのきっかけは共通の友人の紹介。食の好みがピッタリなことで盛り上がり、すぐに交際がスタート。
※ゼクシィ関西版2021年11月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 大阪府
