【結婚式レポートin大阪府】ゲストと非日常の空間をリラックスして楽しみたい
肩肘張らない海外セレブのパーティのように
緑に囲まれたチャペルで行われたバブルシャワーが圧巻! チャペルのイメージに合わせて用意したスケルトンのバブルガンが、とにかく写真によく映えた。「海外のパーティのような、アットホームな結婚式をイメージしていました。リラックスできて、かつ非日常感も味わえる空間にしたかったんです」と、新婦の千尋さん。披露宴ではできるだけ“結婚式”の定番要素を省いた。衣裳はお気に入りのドレス1着で、ヘアスタイルをシニヨン→ローポニー→ダウンスタイルと3通りのアレンジでがらりとイメージを変化させることに成功。実は結婚式にそれほど関心はなく、「結婚するなら経験としてやりたいなぁ」という程度に考えていたという。学生時代から交際が続いていた雄大さんにプロポーズされた後は、あっという間にコロナ下に突入。しかも結婚式の直前に、緊急事態宣言が発令されてしまう。「出席してくれたゲストには本当に感謝の気持ちでいっぱい。当日は幸せすぎて細かいことは覚えていないくらい、一気に駆け抜けました(笑)」。旅行やパーティもままならない時期、ふたりから贈られたギフトのような空間がゲストを魅了、パーティは和やかに盛り上がった。
ブライズルームの千尋さん。あまり記憶にないほど、特別な一日は期待と緊張感の中でスタート
緑に囲まれた美しいチャペルで、厳かなキリスト教式のセレモニー
披露宴はアクセサリー&ヘアチェンジのみでゲストの元へ
庭園の緑を見下ろす眺めのよいバンケット。建物は1959年設立、かつて大阪市公館として賓客をもてなしたモダニズム建築
「フォアグラのソテー お寿司仕立て」など、料理は和テイストを取り入れたコースに。出来立ての料理がオープンキッチンから運ばれた
フィナーレでは母の好きな色でまとめた花束を用意
“姉妹であり親友”という妹との退場。ワンピースは千尋さんセレクト
ペーパーアイテムは前撮りフォトを効果的に使ったルックブック風
ブーケは白のアンスリウムを軽やかなクラッチスタイルで
友人たちを前に一気に表情がほぐれるふたり
緑がまぶしい初夏の庭園でファーストミート
後半、2度目のヘアチェンジ。雄大さんもリネンのシャツでカジュアルダウン

大阪府大阪市在住
丸山雄大さん(26歳)
千尋さん(26歳)
挙式日:2021年5月3日(月・祝)
会場:ザ・ガーデンオリエンタル・大阪 (大阪府)
同じ大学で知り合い、交際がスタート。東京・大阪の1年半の遠距離を経て、雄大さんからプロポーズ。
※ゼクシィ関西版2021年10月号より転載
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