【結婚式レポートin大阪府】お互いを身近に感じられる生涯忘れられない時間に
ふたりだけのセレモニーの後、結婚式がスタート
20代で結婚式をすることが憧れで、幼い頃からの夢だったという新婦の沙耶佳さん。挙式前のファーストミートには、新郎の勇佑さんに内緒で「オープンウェンレターズ」のセレモニーを取り入れた。「うれしいことがあったとき」「ケンカをしたとき」など、ふたりの新生活をイメージしながら沙耶佳さんが書いた手紙を受け取った勇佑さんは、「えー、何これ、スゴイ!」と、照れながらもストレートに大感激。ふたりだけの特別なセレモニーの後、結婚式が始まった。「コロナの影響で身内だけになってしまったので、家族には思いっきり楽しんでもらえる結婚式にしたかったんです」と、ふたり。その上、タイミング悪く、大阪では再び緊急事態宣言が発令されてしまう。直前まで結婚式をするべきかどうか迷ったが、家族からの「あなたたちの気持ちが一番やから」という言葉に、最後は背中を押されたという。その思いに応えるためにも、料理やゲストの席次には特にこだわった。当日は赤ちゃんから勇佑さんの祖父母まで、幅広い年齢層のゲストが一堂に。身内だけで挙げた結婚式だったからこそ、お互いをより近くに感じ、家族の絆や愛を感じられる一日にすることができた。
ファーストミートで行われた「オープンウェンレターズ」。沙耶佳さんが心を込めて書いた手紙はなんと41通! 「勇くんのお嫁さんにしてくれてありがとう」と、そのうちの1通が朗読で披露された
沙耶佳さんがその成長に思わず目を見張った4歳のおい、大翔くんのリングボーイ
フラワーシャワーの祝福は身内ならではのアットホームな雰囲気に包まれた
大阪は直前の緊急事態宣言発令で、乾杯は急きょノンアルコールドリンクに
ふたりの会場選びの決め手となったのがオープンキッチン。出来たての料理が次々とゲストの元へ
席を移動して映像上映や写真撮影タイムも。天使のような赤ちゃんの存在がみんなを笑顔に
沙耶佳さんの姉家族や妹も地元から祝福に駆け付けた
沙耶佳さんはティアラに一連パールのネックレスで清楚なナチュラルビューティに
勇佑さんの祖父母の席の隣に、赤ちゃんのベビーカーを。新郎側、新婦側の家族が、できるだけ自然な形で交流できる雰囲気づくりも工夫した

大阪府大阪市在住
濱井勇佑さん(28歳)
沙耶佳さん(29歳)
挙式日:2021年5月4日(火・祝)
会場:チャペル・ド・コフレ (大阪府)
お互い同じ大学の卒業生と知り、初対面で一気に親近感が湧いて親しくなったふたり。交際4年目の結婚式。
※ゼクシィ関西版2021年9月号より転載
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