
【結婚式レポートin大阪府】家族でこれからも一緒に楽しい人生にしたいね

家族との結婚式に“友人代表”のゲストも招待
コロナの状況が落ち着かない中、延期やキャンセルではなく、規模を縮小することで、予定の日程に結婚式を行うことにした清水さんたち。ゲストを両家の家族と親戚、お互いの友人を“友人代表”として2名に限定して招待。ゲスト同士の距離感にも配慮しながら、ゆとりのある空間で挙式から披露宴までを行った。「最初は残念だなという思いがあって、気分的に落ち込んだ時期もありました。それでも区切りや思い出になるし、やらないで後悔を残すならやりたいなと思いました」と、新婦の夏実さん。ふたりの仕事は共に小学校の教員なので、ペーパーアイテムはノート、名札、学年通信などの学校をモチーフに。夏実さんを家族同然にかわいがってくれた親戚、おいしいおにぎりで匠さんの部活を支えた新郎の母には、サプライズで感謝状を用意。表彰式のセレモニーの他、後半には教え子からの楽しいビデオメッセージも届いて、ふたりやゲストの心を和ませた。「いろんな困難があって、できなかったこともありましたが、その制限の中で楽しみを見つけるのも、今思えば楽しかったです!」と、ふたり。家族や友人に囲まれたふたりの笑顔がその喜びを何より物語っていた。
階段のフラワーシャワーは夏実さんの憧れ。幼い頃からの夢を叶えた
披露宴では高砂席の他にソファを用意。ゲストが次々に訪れて和気あいあいと
子育て感謝状は心を込めた手作りに。飾らない言葉で感謝の気持ちを伝えた
ふたりの入場でパーティがスタート。ゲストは定員の半分以下でレイアウトもゆったりと
ゲストのお見送りの後、自然に集まった両家の父母。この日の喜びを分かち合った
親族紹介は緑あふれる屋外のテラスで
ゲストには1枚ずつ小さな色紙が用意され、ふたりへのお祝いの言葉と共に動画に収録
ペーパーアイテムはノートや名札など学校がモチーフに
夏実さんが“お兄ちゃん”、“お姉ちゃん”と慕う叔父と叔母には内緒で感謝状を準備
新婦の実家は“牛乳屋さん”。お見送りにはパックの牛乳やジュースをプチギフトに手渡した
「結婚式はやってもやらなくてもいいよ」と、あくまでもふたりの気持ちを尊重し、支えてくれた夏実さんの母。ビデオメッセージに思わず涙

大阪府大阪市在住
清水 匠さん(31歳)
夏実さん(29歳)
挙式日:2021年2月21日(日)
会場:セントグレースヴィラ (大阪府)
共に小学校の教員を目指していた時期に知り合う。夏実さんが留学から戻るのを待ち、匠さんがプロポーズ。
※ゼクシィ関西版2021年7月号より転載
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