
【結婚式レポートin大阪府】来てくれた人を笑顔にする、そんな結婚式がしたくて

家族も参加!誰もが楽しめるハッピーな一日に
大阪・ミナミの街並みを一望できる、ホテル35階のバンケットで行われた前田さんたちの結婚式。コロナ下で一度は日程を延期。遠方で暮らす友人を招待できないなど、花嫁としていくつか心残りがあった新婦のななさんだが、一つ良かったことは、時間に余裕ができて、新郎の誠さんの家族と交流が深まったことだったという。農業を営む誠さんの実家では、自然あふれる環境がとても新鮮だったそう。「遊びに行ったり、お手伝いに行ったり、日程が延びたことでゆっくり一緒に過ごす機会がありました」と、ななさん。当日は自分の親族だけでなく、ジャケットセレモニーやサンクスバイトなどで、新郎側の父母にもスポットを当てる演出をこっそり用意した。プロの大道芸人による余興も、ゲストを楽しませたいと準備したおもてなしの一つ。でも実際はお祝いの言葉が寄せ書きされたお酒や、メッセージボード、サプライズムービーなどが続々と届けられ、そのたびに感動で涙があふれた。「ゲストを楽しませようとばかり考えていましたが、私たちが驚かされることも多くて」と、ふたり。大切な家族や友人を前に、改めて夫婦でしっかり歩んで行こうと決意を新たにした一日だった。
プロポーズの思い出もあるチャペルでのファーストミート
ジャケットセレモニーは誠さんの父の手で。「しっかりななちゃんを守っていくんやで」と、温かいエールと共に
新婦のめい、はなちゃんがリングガールを。ふたりのブーケ・ブートニアとおそろいで知人にオーダーした花冠がお似合い
誠さんの同級生がメッセージを寄せ書きしたシャンパンをプレゼント。思いがけない贈り物に、しばし感激に浸る誠さん
スピーチを担当した新婦の上司。メッセージボードを片手に、ななさんの普段の誠実な仕事ぶりを紹介
マジックなどの余興には、両家の家族も駆り出されて楽しい雰囲気に
お色直しのお支度中に髪をボブスタイルにカットしたななさん。ガラリと印象が変わってサプライズ大成功!
お笑いが大好きなふたり。フォトラウンドは楽しいポージングで和気あいあい
上司や同僚のテーブルも和やかな雰囲気でふたりを祝福
余興のビデオレターなど、披露宴の後半はふたりもゲスト側へと席を移して楽しんだ

大阪府八尾市在住
前田 誠さん(31歳)
ななさん(32歳)
挙式日:2020年11月23日(月・祝)
会場:スイスホテル南海大阪(大阪府)
ななさんの職場の後輩が「いい人がいる!」と誠さんを紹介。居酒屋デートの顔合わせがお互いに好印象。
※ゼクシィ関西版2021年5月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 大阪府