
【結婚式レポートin大阪府】今日の一日があるのはみんなのおかげと忘れない

ゲストと一緒に思い出を残すアイデアが満載!
大学時代に知り合い、東京と関西の遠距離恋愛を経験して結婚した尾崎さんたち。「遠距離を支えてくれたのは、お互いの周りのたくさんの友達、温かい家族、そして遠距離期間に送り合った“手紙”でした。結婚式は“手紙”をテーマに、ゲストと言葉や思いのやりとりができる工夫をしました」と、新婦の舞佳さん。
ウエルカムパーティや披露宴は、歓談の時間を多く取るため、極力ゆったり、余興やイベントをしないスタイルに。その分、メッセージカードのセレモニーは、ゲスト同士、書くことを相談したり、カードを見せ合ったりと、それぞれのテーブルには楽しい穏やかな時間が訪れた。
そんなゲストを温かい目で見守った、両家の存在も大きかった。舞佳さんのお色直しの退場は、実家の近くに住む大好きな“おばあちゃん”と。裁縫を教わりながら、交際中の健太さんのことを相談したことも懐かしい思い出に。「大げさかもしれませんが、血がつながっていること、手をつないで共に歩ける時間の貴重さに、感謝と感動で胸がいっぱいになりました」と、舞佳さん。今は関西を離れて暮らすふたり。再会を喜び合う時間が、この上なくぜいたくで特別なものに感じられた。
ドレスでおめかし。姉妹でリングガールを務めてくれたのは新郎のいとこの子どもたち
大きな拍手に包まれて、ゲストと一人ずつ視線を合わせながらふたりが退場
友人たちから問い掛けられた誓いの言葉には、ふたりへの愛とユーモアがたっぷり
ウエディングツリーをイメージして舞佳さんが手作り。受付でゲストに指スタンプを押してもらい、人前式で完成&披露
10年後のふたり&ゲスト自身へ宛てたメッセージカードを2枚用意。お色直し入場の際、ゲストの手でボックスへ入れてもらうセレモニーを
お色直しへの退場は、手作りのドレスで出席してくれた祖母と
披露宴の前に、ふたりもウエルカムパーティに参加してゲストをゆったりおもてなし
前撮りフォトは新婦の兄が担当。実家近くの公園で家族と和気あいあい
ゲストの友人たちとも顔見知りの新婦の父母。懐かしい顔触れと再会を喜び合った
ガーデンでは両家の兄弟が勢ぞろい。親戚の女の子は花嫁のお色直しのドレスに興味津々

東京都西東京市在住
尾崎健太さん(26歳)
舞佳さん(25歳)
挙式日:2020年8月8日(土)
会場:アルカンシエル luxe mariage 大阪(大阪府)
バイト先のオープニングスタッフとして新婦の地元、神戸で知り合う。4年間の遠距離恋愛を経て結婚。
※ゼクシィ関西版2021年1月号より転載
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