【結婚式レポートin大阪府】リラックスして楽しめる、ゲスト目線のおもてなしに
世代を超えて楽しめる演出でゲストに一体感を
鍵さんたちの一番のこだわりは「ゲスト目線」。新郎の宏樹さんの仕事は調理師、新婦の紀子さんもかつて接客スタッフとして同じホテルのレストランで勤務した経験を持つことから、結婚式は招待されるゲストの気持ちを最も大切に考えながら準備した。
挙式はキリスト教式で厳かな雰囲気を大切に。プログラムは演出を控えめにして、歓談やデザートビュッフェなど、ゲストと交流できる時間をたっぷり確保した。パーティの後半を特に盛り上げたのは、“ドキドキクラッカー”と題したゲーム。招待状の返信はがきが一番最初に届いた人など、ふたりがあらかじめ選んだゲストに加え、くじ引きで参加者を決定。誰もがゲームの行方を息をのんで見守る参加型のイベントに。参加者9名全員に、紀子さんの大好物、宏樹さんお手製のエッグタルトをプレゼントしたことも、ゲストの心を温かく和ませた。
「上司の方に『みんなで一緒に楽しめたのがよかったね。自分たち目線で考えてくれていることが伝わってきてすごく楽しかった』と言われたことが一番うれしかったです」と、ふたり。職場で知り合ったふたりならではの心配りは、間違いなくたくさんのゲストのハートをつかんだようだった。
「自慢の娘」といつも紀子さんを支えてくれる優しい母のベールダウン
ふたりの交際を後押ししてくれた先輩上司のご夫妻も仲良く出席してくれた
全員集合写真は楽しい雰囲気で和気あいあいと
ブーケトスは誰もが参加OKに!
ハネムーンのお気に入り写真をウエルカムボードに
シャッターチャンスにはいつもゲストがふたりを囲んで
新郎上司による心温まるスピーチも会場を和やかに
トッピングが楽しいアイスクリームやチョコレートフォンデュなど、多彩なデザートビュッフェがゲストに大人気
ブーケ&ブートニアは全て花嫁の手作り
装花は新婦の大好きなくすみ系カラーで
テーブルはナチュラル&シックに。席札に書いたメッセージはゲストとの何げない会話のきっかけにも
後半はグレーのカラードレスでゲストとの時間を
“ドキドキクラッカー”で会場が一体に。参加者全員に新郎手作りのエッグタルトをプレゼント
終始ふたりを温かく見守った新郎上司のテーブル

大阪府在住
鍵 宏樹さん(27歳)
紀子さん(22歳)
挙式日:2020年2月24日(月・休)
会場:アニヴェルセル 大阪(大阪府)
ゲスト数:60名
ホテル内の同じレストランに勤務。共通の上司に誘われ、職場の4人で食事をしたことが交際のきっかけに。
※ゼクシィ関西版2020年7月号より転載
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