【結婚式レポートin大阪府】ふたりの思い出の地で多くの人に祝福されました
ゲストと歩いた青紅葉の滝道も一生の思い出に
同じ大学のテニスサークルで知り合い、すぐに交際がスタートしたという中越さんたち。久しぶりの再会、箕面大滝へのデートをきっかけにお付き合いが復活して結婚へ。「婚姻届は思い出深い箕面市で提出しよう!」と相談し(※)、訪れた市役所でたまたま見掛けたのが“箕面大滝結婚式”の募集告知だった。
それは国定公園指定50周年を記念したイベントで、市や地元企業も全面的にバックアップするものと知り、ふたりは迷わずエントリー。挙式後は公園内の趣ある大正建築の山荘で披露宴を行うという貴重な機会にも恵まれた。
当日は滝へと向かうレトロな雰囲気の茶店で花嫁支度を。支度中に花嫁の綿帽子にトンボが止まったり、野鳥や普段はあまり見なかったサルが現れるなど、自然からの祝福もたくさん受けた。「挙式中には滝の方から風が吹き抜け、ふたりの門出を祝うかのように背中を押された気がして……。箕面大滝の神秘にも感動しました」と、ゆかりさん。
古来、紅葉の名所として名高い箕面大滝は、母校の大学からも近く、たくさんの懐かしい思い出が詰まった場所。この日はまた新たな思い出が加わって、生涯忘れることのできない一日になった。
厳かな滝前のセレモニー、両家の母による水合わせの儀
リングベアラーは新郎妹と新婦姉が担当
花嫁支度は滝へと続く遊歩道の風情ある茶店にて
茶店から滝の前へ。観光やハイキングで訪れた一般客も思わず見とれた美しい花嫁行列
挙式後も箕面駅前のロータリーから披露宴会場まで花嫁行列。地元商店街の有志による折り鶴シャワーに見送られて
ウエルカムのれんでゲストを温かくお迎え
披露宴では箕面名物・もみじの天ぷらを席札代わりに。地元店の協力でふたりも天ぷらの作業を体験
綿帽子、文金高島田、生花アレンジと、白無垢を3通りに着こなしてゲストを魅了
盛大な鏡開きの後は、升酒で乾杯
新婦実家のお祝い事にはいつも登場した提携店にケーキをオーダー。大好きな家族の味をゲストにも
いつも一緒、大の仲良しの姉と記念の2ショット
すし職人による華麗なすしパフォーマンス。大トロ、車エビ、ウニなど豪華すしネタにも注目
折り鶴で華やかな集合写真に!
※婚姻届の提出場所は、届出人の本籍地又は所在地の市役所、区役所又は町村役場です。ただし、役所によっては、結婚式を挙げた場所や旅行先などで提出できる場合も。記念日など提出日にこだわりのある人は、提出希望の役所に必ず事前確認をしてください。

滋賀県彦根市在住
中越雄平さん(29歳)
ゆかりさん(25歳)
挙式日:2018年5月12日(土)
会場:箕面大滝(挙式)、音羽山荘(披露宴)
招待客:33名
大学卒業後、久々のデートをきっかけに、新郎からの「もう一度、一緒にいてください!!」の告白で交際が復活。
※ゼクシィ関西版2018年9月号より転載
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