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結婚式スタイル

「ブライダルフェア」って、入籍前・プロポーズ前でも参加していいの?

結婚式についてもっとよく知りたいからブライダルフェアに行ってみたい!でも、婚姻届を出す前や、婚約が調う前、さらには結婚を意識したお付き合いをしているけれどもプロポーズはまだという段階で、行ってもいいものなの?タイミングを迷っている方に、ブライダルフェアに参加するための基本的な考え方をお伝えします。

目次

結婚が正式に決まる前や入籍前にブライダルフェアに行くのはOKなの?

ブライダルフェアはいつでも参加OKです

  • イラスト ブライダルフェアのポスターを見るカップル

ブライダルフェアは、結婚が正式に決定していなくても行ってOK!結婚式を検討している人のための見学会ですから、ふたりが結婚を意識したお付き合いをしており、近い将来、結婚式を挙げる可能性があるなら、参加して問題ありません。

ブライダルフェアは、元々、婚約段階で行くカップルが多かったイベントです。近年は婚姻届を提出してから結婚式の準備を始めるカップルも増えており、婚姻前、婚姻後に関係なく、「結婚式をしたい」と思ったタイミングで行っていいイベントなのです。

結婚式を前向きに検討しているなら、ブライダルフェアには早めに行く方がメリットがいっぱい。その理由をこのあとご紹介します。

早めにブライダルフェアに行くことのメリット

結婚式のイメージが固まる!予約もしやすい

  • イラスト 模擬挙式を見つめるカップル

早めにブライダルフェアに行くメリットは、たくさんあります。

  • 結婚式が具体的にイメージできるようになる
  • 早いほど、希望の日程で予約が取りやすい
  • 比較・検討の時間や機会がたっぷり取れる
  • どの会場を選ぶか、落ち着いて判断できる
  • 会場決めが早いとゆとりをもって式準備ができる

一番のメリットは予約の取りやすさ。一般的には結婚式を希望する時期の6カ月~1年前に会場探しを始める方が多いのですが、実は人気会場だと、春や秋などの人気シーズンでお日柄のよい土日、しかも日中の挙式だと、1年前どころか1年半前から予約が埋まってしまうことも

また、ブライダルフェアは1回でも行くと、得られる経験値は大きく、実際にどんな式が挙げられるのか、お金はいくらかかるのかなど、結婚式についての理解度がグッと深まります。会場のプランナーさんに、どんな結婚式がしたいのかを聞かれて答えるうちに、ふたりの理想が見えてくることも。結婚式に前向きな人も、挙げるかどうか迷っている人も、とりあえず一回足を運ぶことは無駄になりません。

ブライダルフェア参加のマナー

予約不要のブライダルフェアもありますが、多くの場合、ブライダルフェアは予約制です。特に、組数限定フェアにおいては、ドタキャンしたり、連絡なしの不参加はNGです。また、無断での途中退出もNG。もし予定があるなら最初に滞在できる時間を告げるのがベスト。やむを得ず途中退出したい場合は、会場側に一声かけてから帰りましょう。

ドレスコードはありませんが、フェアに行く時は、会場の雰囲気から外れ過ぎないように、きれいめのデート服にしておくのがおすすめ。デニムやサンダルは避けた方が無難です。

みんなはどのタイミングでブライダルフェアに行ってるの?

婚姻届提出前も後もどちらも多数。時期は結婚式希望時期の6カ月~1年半前

  • グラフ1
  • グラフ2

結婚式の会場探しは、親に結婚のあいさつを終え、婚姻届を出す前のタイミングで始めることが一般的でしたが、今回、結婚して2年以内の女性220人を対象にした調査では、婚姻届提出後にブライダルフェアに行った人の方が多いという結果に。新型コロナウイルスの流行下で結婚式を延期し、先に婚姻届を出したカップルが多かった影響もあるでしょう。

また、ブライダルフェアに最初に行ったのは、両家の親への結婚あいさつの前か、後かを聞いたところ、最も多かったのは「あいさつの後」でしたが、「あいさつの前」と答えた方も3割以上という結果に。これは婚姻届を出す前にブライダルフェアに行ったカップルの大部分にあたります。結婚の意志を固めたら、すぐに会場探しをスタートするカップルも少なくないことがわかります。

ブライダルフェアに最初に行った
タイミングとそのきっかけは?

花嫁写真
親へのあいさつ前、友人からのおすすめで

友だちから「ブライダルフェア楽しいよ」と聞いたのがきっかけ。それまでは結婚式を挙げたい気持ちすらありませんでした。(萌さん)

花嫁写真
親へのあいさつ前、結婚式をどうするか決めるため

当初、私が式を挙げるつもりがなく、彼は一生に一度だから結婚式をやってはと考えていたため、ブライダルフェアに行って結婚式を挙げるかどうか決めてから、親に話をしようということになり、ブライダルフェアに行ったのは親へのあいさつの前でした。(佑香さん)

花嫁写真
両家顔合わせの前、彼を説得するために

私がずっと憧れていた会場に、結婚式をしたくない派の彼を説得するために引きずっていきました(笑) (麻友さん)

花嫁写真
婚姻届提出後、慌ただしさが落ち着いてから

婚姻届の提出が済み、バタバタとした日常が少し落ち着いてきたので、次は結婚式の準備しようかと自然となりました。(MYさん)

花嫁写真
婚姻届提出後、親が結婚式を希望して

コロナにより結婚式を断念しましたが、父が結婚式を挙げてほしいと強く願ったため、再度検討しました。何から手をつけていいのかわからず、まずはブライダルフェアに参加しました。(みなみさん)

婚約前やプロポーズ前にフェア参加はあり?誘い方&気をつけたいこと

婚約前でもフェアには参加できる!デート感覚での活用もおすすめ

  • イラスト スマホのアプリでブライダルフェア検索をするカップル

婚約前でも結婚予定があるふたりなら、ブライダルフェアに参加するのは、もちろん問題なし。プロポーズ前のカップルも、お互いがいずれ結婚するつもりであるなら、参加することに問題ありません。

ただ、結婚への温度感がふたりの間で異なる可能性がある場合は、相手が結婚への圧力をかけられることを嫌がるリスクもありますし、相手に引かれないよう、誘い方に気を付ける必要がありそうです。例えば、軽いお試し程度として行けるフェアを選んで、「試しに行ってみるのはどうかな?」「ちょっとのぞいてみるのはどう?」など相談するスタンスで持ちかけてみては。予約不要のフェアなど、気軽に足を運べるブライダルフェアもありますし、試食会のあるブライダルフェアに食事デートがてらのお誘いをかけてみる方法もあります。

結婚が決まる前、どうやって彼を
ブライダルフェアに誘った?

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デートの延長戦でブライダルフェアに

結婚の意思は確認していたものの、彼が具体的なアクションをなかなかしてくれなかったので、プロポーズ前に、デートの延長線としてゼクシィフェスタのブライダルフェアに誘いました。彼に結婚についてちゃんと考えてもらいたかったことや、フェスタならいろいろな会場をまとめて見ることができるので、最初にイメージするのに良いと思ったからです。 (てるちゃんさん)

親へのあいさつや両家顔合わせの前にブライダルフェアに行く時の注意点

焦って契約はしないこと。親に了解を取ってから契約を

  • イラスト プランナーさんにその場での契約をしっかり断るカップル

両家の親へのあいさつ前だったり、両家顔合わせの前など、正式に結婚が決まっていない段階でブライダルフェアに行く場合、いくつか注意しておきたいことがあります。参加するのは問題ないのですが、結婚が正式に決まっていない場合は、会場が気に入ってもすぐに契約はしない方が賢明。契約は、ふたりでよく考えるだけでなく、親の意向を確認したり、配慮しながら進めるとスムーズです。事前に両家から結婚式の会場決めを任されている場合でも、ブライダルフェアに行く予定や、あるいは見終わった会場の情報を共有しておけば、丁寧に進めている印象を持ってもらえるでしょう。

両家の顔合わせの前にブライダルフェアに行くなら、親に渡すパンフレットをもらっておくのもおすすめ。顔合わせの時の話題作りに一役買うでしょう。

両家の親へのあいさつの前にブライダルフェアに行く時、気を使ったことは?

花嫁写真
ブライダルフェアに行くことを事前に伝えた

親には事前に「結婚を前提に付き合っていること」と「婚約をしたこと」は伝えた上で、「結婚のあいさつの前だけどブライダルフェアを見に行く」と両方の親へ本人達から連絡を入れました。 (えみさん)

花嫁写真
親の結婚式への考えや希望を事前調査

お互いの親にあいさつする際に、結婚式の概要は伝えておきたかったため、早めに動き出すことにしました。親には、結婚式に対しての考えや希望がないかを事前に確認しておきました。またブライダルフェアでも、会場に、まだ親の了承が取れていないこともあって、キャンセル料や保留期限などを確認しました。(千晶さん)

花嫁写真
婚姻届を出す前のあいさつで結婚式をどこで挙げるか報告

同居する段階で親へのあいさつは済ませていましたが、婚姻届を出す前にも改めてお互いの実家へあいさつに行ったため、その際事前に東京で結婚式をすることを伝えました。(ちなみさん)

会場探しのタイミングと流れ

結婚が決まってから婚姻届を出すまでに、結婚式の会場探しをする場合の流れは、

プロポーズ→親へのあいさつ→両家顔合わせ→会場探し→婚姻届提出

と進むのが一般的です。しかし、実のところ、順番に絶対の正解はありません。結婚式の会場探しは、結婚式について前向きに考え始めた時が、始め時。また探すとなったら、早めに動く方がよいので、ふたりのペースや都合に合わせて、親への共有も怠りなく行いながら、進めていけばよいでしょう。

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ブライダルフェアに行く前にふたりで話しておくこと

ゲスト人数や希望の時期、予算の上限などを事前に決めておこう

  • イラスト 事前にふたりで考えておくことは?

ブライダルフェアでは、会場の担当者に、いつ頃、何人くらい招いて、どんな結婚式がしたいのかなどを聞かれます。もし会場検討を具体的に始めたいなら、その際、慌てないように、自分たちが挙げたいのはどんな結婚式なのか、誰を招いて、いくらのお金を用意できるのか、といったことをふたりで話しておきましょう。

ブライダルフェアに行く前にふたりで相談しておくこと

  • ゲスト人数――おおまかでよいのでリストアップしておこう
  • 予算――ふたりが使えるお金の確認と、上限も考えておく
  • 希望時期・エリア――来年の春頃などの決め方でもOK
  • 結婚式のイメージ――挙式スタイル、披露宴をどんな雰囲気にしたいか擦り合わせを
  • やりたいこと・やりたくないこと――やりたくないことを挙げておくのは特に大事
  • 両家の希望――特に両家顔合わせ前なら親に事前に聞いておくとよい
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From編集部

ブライダルフェア参加のタイミングはいつでもOK!

結婚を考えているふたりなら、ブライダルフェアはいつ参加し始めても大丈夫。一回行けば、結婚式のイメージが具体的になり、今後のプランを考えるきっかけになるはずです。まずは一軒目に足を運んで、結婚式のことをよく知るきっかけにしてみてくださいね。

構成・文/河内千春 イラスト/タテノカズヒロ D/mashroom design
※記事内のデータおよびコメントは2025年5月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー99人が回答したアンケートならびに、2年以内に結婚した女性220人が回答したマクロミル調査によるものです。
※掲載されている情報は2025年7月時点のものです

※「入籍」はすでにある戸籍に入ることです。しかし本記事では便宜上、結婚を入籍と表現しています

  • 挙式1年前
  • プロポーズ
  • 親あいさつ
  • 式イメージ収集期

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