愛の証しの結婚指輪。家事やお風呂、海、温泉など、どこでもいつでも着けっぱなしでいいの?と迷うあなたのために、正しい着け方&着け外しの注意点をまとめました。ポイントをちゃんと押さえて、いつまでも美しい輝きをキープしましょう!
夫婦の約6~7割が
毎日指輪を着けっぱなし
結婚指輪を毎日着けているのは、妻59.2.%、夫72.8%と高比率。たまに着ける+特別なときだけ着けるという着け外しをする人の約2倍以上となっています。姿は小さいけれど、いつでも夫婦の絆を実感できる結婚指輪は、多くのカップルの指で毎日きらめいているのです。
着けっぱなし派は汚れや劣化、
たまに外す派は紛失に注意して
一番のメリットは、ふたりの絆を目で見て確かめることができて「うれしい」「安心できる」、結婚式を思い出して「テンションが上がる」など心の満足。相手の浮気防止に有効という声もちらほら。そして、ずっと着けていれば紛失しないという実際的なメリットも。
指輪の内側には思いのほか汚れがたまりやすく、ずっと外さないでいると不衛生になりがち。また、家事で傷が付いたり、温泉や入浴剤などで変色したりすることも。海に出掛けたときやスポーツ時にうっかり落としてしまうことなどが、主なデメリットです。
外したときに手入れをすれば、清潔に保てるし、小さな傷や変色にもすぐに気付けて早めに磨き直しなどのケアをショップに頼めるから、買ったときの輝きをキープできるというメリットがあります。
TPOに合わせて着け外しをするのは悪くないのだけれど、外す頻度が増えたり、保管場所を決めておかなかったりすると、なくす可能性が高まります。また、着け忘れて出掛けてしまうと、相手が不安に思ったり、疑われたりすることもあるので気を付けて。
お風呂や海など、
外した方がいいシーンがある
指輪は水に濡れても問題はありません。が、##s##入浴剤や温泉成分では素材によって変色する##e##ことがあり、弱アルカリ性の食器洗剤も金属を傷めることがあるので、外した方が安心。
また、長い時間重い荷物を持つような場合も、傷や変形のおそれあり。あらかじめ外しておきましょう。
ゴルフやテニスなど##s##クラブやラケットを強く握り、指輪に負荷がかかるスポーツの前は外しておく##e##のがおすすめ。また、スポーツでの接触プレーや衝撃は傷や変形の原因になるから、要注意!
指輪に傷を付けたくない、外と内のメリハリをつけ、家ではリラックスしたいという人は、家に帰ったら外して、決めた場所に保管しましょう。帰宅時に結婚指輪を外して丁寧に手を洗うのは、風邪などの感染症対策としてもおすすめ。
##s##海水やプールの水はOK##e##ですが、手が濡れたり大きく振ったりしたときに外れるおそれがあります。
お葬式では原則として結婚指輪を着けたままでOK。ただし、デザインが華やかだったり、ダイヤモンドが付いていたりする場合は、儀式の間だけ、デザインされた部分を内側にくるっと回して、目立たないようにしてはいかが?
耐久性のある素材
&シンプルなデザインがベター
どんなシーンでも、毎日でも着けていたいという人におすすめなのは、##s##傷が付きにくく、酸化や変質しない素材、引っ掛からず、目立ちすぎないデザイン##e##の結婚指輪。微妙な幅や厚さ、ウエーブの違いなどでも着け心地が変わります。どうしても傷が気になるという人は、鏡面ではなくつや消し仕上げを選ぶと目立ちにくくなります。傷や汚れは自己判断しないで、ショップやブランドに相談して。
日々のメンテナンスの他
アフターサービスも利用しよう
着けっぱなし派も、たまに外す派も覚えておきたいのが結婚指輪のお手入れ方法。
一生一緒の結婚指輪だからこそ、しっかりメンテナンスをしてきれいな状態を保ちましょう。
指輪が汚れる原因は主に汗や化粧品。これを放置しておくと指輪や宝石がくすんでしまい、輝きが鈍ってきます。
##s##基本的には柔らかい布で軽く拭けばOK##e##ですが、汚れが気になる場合は水洗いをする方法もあります。
結婚指輪には多くの場合、メンテナンスのためのアフターサービスがついています。
傷が付いたときの対応やサイズを直したい場合など、サービス内容はブランドやショップによって異なるので、購入の際にきちんと確認しておきましょう。
特にたまに外す派さんが気を付けたいのが指輪の紛失。実はなくしてしまうのは珍しいことではないんです。
指輪の紛失に気付いたら慌てずに落ち着いて探しましょう。また、なくさないために置き場所を決めるなどの工夫も大切です。