新郎のスピーチ・謝辞「何を書く?」「どう読む?」完ぺきマニュアル
ゲストに歓迎の言葉を述べるウエルカムスピーチや、来てくれた人にお礼を伝える締めの謝辞。どちらも新郎が両家を代表して、ビシッと決めなくてはいけない大きな見せ場。自分の言葉で気持ちを込めて。
Index
#01 新郎のスピーチ・謝辞って何?
#02 新郎のスピーチ原稿を組み立てよう
#03 新郎の謝辞を組み立てよう
#04 書き方・読み方のコツを知ろう
#05 新郎のスピーチ・謝辞【Q&A】
Q: 読みたくない場合は?
#01|新郎のスピーチ・謝辞って何?
ゲストに感謝を伝え、変らぬお付き合いを
お願いする「けじめのあいさつ」
▼ウエルカムスピーチのメリット
- 歓迎の気持ちを伝えることができる
- ゲストにワクワクしてもらえる
- ホスト役の意識を持つことができる
- 挙式が終わり、晴れて夫婦となれたことを、あらためて報告できる
▼新郎が謝辞を読むメリット
- 来てくれたゲスト全員に、お礼や感謝の気持ちを伝えることができる
- 親に今までの感謝の想いを伝えられる
- 彼女にねぎらいの言葉を掛けられる
- 新生活への抱負を述べることができる
#02|新郎のスピーチ原稿を組み立てよう
まずは基本構成を知り、そこに
自分の言葉で歓迎の気持ちを盛り込もう
ウエルカムスピーチの構成が分かったら後は組み立てを。先輩実例もチェック!
#03|新郎の謝辞を組み立てよう
まずは基本構成を知り、お礼の言葉や
将来への抱負を、自分の言葉で
謝辞の構成が分かったら、誰にどんな感謝を伝えるのか、じっくり考えてみよう。
#04|書き方・読み方のコツを知ろう
伝えたい想いを明確かつ短めに。
背筋を伸ばし、堂々と読もう
一人一人に語り掛けるような文面と読み方を意識し、みんなの心に余韻を残そう。
#05|新郎のスピーチ・謝辞【Q&A】
- 新郎はスピーチや謝辞が苦手。無理に読まなくてはダメ?
- 無理強いせず、方法を探ろう
本当に苦手な人の場合、声が震えたり、無愛想に見えたりと、場合によっては本人につらい想いをさせることも。余りに##s##プレッシャーになるようであれば、下記の方法で代替を##e##。
▼新郎スピーチをしない場合
ふたりで(もしくは花嫁が)
##s##ふたりで交互に言葉を述べる方法なら、少しは気が楽に##e##。また、「締めの謝辞は彼、最初のスピーチは私が」と分担することを最初に伝えておけば、違和感なく聞いてもらえそう。
司会者に依頼
##s##ふたりの紹介や、「どんな想いで今日を迎えるために準備してきたのか」など##e##を、司会者から伝えてもらおう。こちらの意を酌んで対応してくれるので、安心して任せられる。
家族に依頼
親族や近しい人との披露宴なら、子どもの頃の思い出話なども交え、親やきょうだいに語ってもらっては?##s##身内ならではのスピーチを、ゲストもほほ笑ましく聞いてくれる##e##。
ゲストに依頼
友人や恩師、職場の上司など、##s##ふたりのことをよく知っているゲストにお願いする方法##e##もある。スピーチや乾杯の発声を兼ねた内容なら、自然な流れで受け入れてもらえるはず。
▼謝辞を新郎がしない場合
新郎の親に依頼
今でも両家の代表として新郎の親が謝辞を行うことはあるので、##s##お願いしても問題なし##e##。その際、ふたりの想いもきちんと伝え、謝辞の中に盛り込んで代弁してもらおう。
新婦の親に依頼
新郎の親がいない場合は、##s##新婦の親でも大丈夫##e##。その際も同様に、ふたりからのメッセージもぜひ伝えてくれるよう頼んでおこう。横に立って、一緒にあいさつするのを忘れずに。
- 新婦が謝辞を述べてもいいの?
- OK。花嫁の手紙を兼ね自然に
ふたりで一緒に行う方がいいものの、どうしてもという場合は、花嫁の手紙をうまく利用。「結び」の言葉をゲスト全員に宛てたものにして、スムーズな形で謝辞に移行しよう。