Wedding Manual
ヒントがたくさん!新郎の謝辞「書き方・読み方のコツ」
締めくくりの謝辞は新郎の最大の見せ場。出席してくれたゲストに感謝の気持ちを伝え、両家の代表としてその責任を全うしよう。内容はもちろん大事だけど、
読む姿勢や声も大事なポイント。書き方・読み方のコツを押さえて、頼もしさをゲストに印象付けよう。
#謝辞の原稿を書く前に
用意するもの
point メモ帳やスマホのメモ機能を使用
謝辞はあくまでもスピーチ。原稿を作成するのは構わないが、そのまま読んでしまうとストレートな想いが伝わらないので、##s##伝えたい要点を書き込むカンペ用のメモ帳程度でも十分##e##。
また思い浮かんだ内容は、スマホのメモ機能を利用すれば、どこでもすぐに書き留めておける。
メモ方法
point ポイントを箇条書きしておく
原稿を丸暗記する人もいるけど、あまりに流ちょう過ぎると逆に想いが届かないことが。##s##コツは、必ず伝えたいポイントのみ箇条書きにしておくこと##e##。緊張して頭が真っ白になってしまったときでも、例えば「友人→余興への感謝」というメモを見るだけで、大体の内容を思い出すことができる。
いつ用意する?
point 1週間前までに構成を固めよう
話す練習はきちんと行いたいので、直前になって慌てないよう、##s##できれば式の1週間くらい前までに構成を固めておこう##e##。 導入と締めのあいさつについては、例文集の定番フレーズをアレンジする程度でOK。ただし本題は「誰に何を伝えるのか」をしっかり考えておくこと。
謝辞の長さは?
point 長くても2~3分以内にまとめて
ビシッと締めるなら、できるだけ簡潔にまとめたいが、伝えたい想いがたくさんある場合は、##s##2~3分を目安##e##に。文字数でいえば、400字詰めの原稿用紙が2枚~2枚半程度。
さらに実際に読んでみて、##s##予定時間内に収まるかどうか確認をしておくと安心##e##。
#式当日、謝辞を述べる前に
読み方
point 「読む」のではなく、語り掛けよう
ゲストの心に訴える謝辞を目指すなら、##s##みんなに語り掛けるような気持ちで話す##e##こと。原稿を一字一句間違えずスマートに読もうとすると、どうしても感情がこもらなくなる。
「スピーチに感動した」「温かい言葉が嬉しかった」など、##s##式当日の想いもどんどん盛り込んで##e##。
姿勢
point 背筋を伸ばし、視線はゲストに
最後を締めくくる大事な謝辞。ゲストの視線も集中する場面なので、姿勢や声の大きさにも気を付けたい。背筋が伸びると声も出るし、何より堂々とした印象を与えることができる。 今日一番の見せ場ということを意識し、##s##スマートな振る舞いを心掛けたい##e##もの。
BGMはどうする?
point BGMは不要。またはボーカルなしの曲を
謝辞の場面では##s##基本的にBGMはなくても構わない##e##が、流す場合は話の邪魔にならないよう、歌詞が入っていない曲を選びたい。
音楽で演出効果を狙う場面ではないので、強弱の少ない静かな雰囲気の曲がよさそう。
ここに注意
point 親の謝辞と話がかぶらないよう確認を
もし親が謝辞を述べたいと希望しているなら、タイミング的に##s##新郎謝辞の前がオススメ##e##。
ただし、親子で同じ内容にならないよう、どんなことを話そうと思っているのか、前もって打ち合わせをしておこう。
#「新郎のスピーチ・謝辞」
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